こんにちは!バイラーズの中嶋彩乃です♡
今回は、今年の8/30の深夜から8/31の明け方にかけて観測することのできる「スーパームーン」についてお話ししたいと思います。
スーパームーンとは?
スーパームーンとは、1年で見える満月のうち最も大きいものを指します。
(スーパームーンという単語は天文学的に正式な用語ではないため、定義としては諸説あるようです)
月は地球の周りをくるくると回っていますが、実は綺麗な円の形ではなく、細長い楕円状に回っています。
そのため、地球に近付く時と遠ざかる時が出てきて、近付いている時は私たちから見て月が大きく見えるのです。
そのため、ちょうど太陽-地球-月がほぼ一直線に並び(満月)かつ地球に月が最接近する時がスーパームーンと呼ばれているのです。
月の公転概要図
どのくらい大きく見える?
では、実際にどのくらい大きく見えるのか気になりますよね。
先ほど、月が地球から遠い場所にあると小さく見えるという話をしましたが、最小の満月と最大の満月との差は直径で約14%ほど、面積は約30%ほどと言われています。
こう聞くと結構違いますよね!
ちなみに皆さんは、地平線に近い月が大きく見えた経験はあるでしょうか?
あの現象は、スーパームーンとは関係なく、月の大きさは変わらないのに目の錯覚によって大きく見えてしまうそうです。
ということで、実際にスーパームーンでは月が大きく見えているはずなのですが、本当にいつもより大きく見えるかどうかというと、かなり個人差があると言えます...!
今年のスーパームーンはいつ見られる?
スーパームーンは大体1年に1回くらいの周期で見ることができます。
今年は、8/31(木) 0時54分に最接近、10時36分に満月(ピーク)になります。
月が見える場所ならどこでも観測できるので、皆さんも1年で最大の月をぜひお見逃しないよう!
お家の窓から見てみてください!