こんにちは!バイラーズの中嶋彩乃です。
先日、赤ちゃんの生後100日をお祝いする「お食い初め」を東京 芝 とうふ屋うかいで行ってきました。グズリや授乳、お昼寝のタイミングなど、赤ちゃんとのイベント事は常にドキドキですが、広々とした個室で丁寧なおもてなしをしていただけたおかげで、家族でゆったりと大事な時間を過ごすことができました。今回は実際のお祝いの流れや、お店選びのポイント、当日の様子などを写真とともにレポートします!
お店選びのポイント
まず、東京・芝・とうふ屋うかいを選んだポイントをお話しします。
1つ目は、お食い初めセットが提供されていること。
お食い初めを行うにあたって、専用のセットが用意されているかどうかは最重要ポイントです。ネットで調べてみると、いくつか候補がありましたが、老舗料亭でしっかりとしたお祝い膳が提供されているのは安心感がありました。
2つ目は、2026年3月31日で閉店してしまうこと。
ずっと行ってみたいと思っていたお店でしたが、なかなか機会がなく…。閉店を知って「今しかない!」と思い、記念すべきお食い初めの場に選びました。
3つ目は、大人数にも対応できる個室があること。
赤ちゃんがいると、他のお客様に気を遣わず過ごせる個室は欠かせません。こちらのお店は大小さまざまな個室があり、家族の人数に合わせて利用できるので安心です。
美しい庭園を望む個室で、家族だけの時間
私たちは7名+赤ちゃんで利用したので、少し広めの個室を案内していただきました。窓からは手入れの行き届いた中庭が広がり、四季折々の景色を楽しみながら食事ができます。どの個室も庭園を望める設計になっているので、眺望は抜群です✨

個室の様子
さらにありがたかったのが、赤ちゃん用のクーファンを用意していただけたこと。「食事中は抱っこしっぱなしになるのかな?」「寝かせる場所を持参した方がいい?」と心配していましたが、お店で用意していただけるので安心でした。

お店で用意していただけるクーファン
個室へ向かう道中にも見どころがたくさんあります!大きな酒樽や、中庭で焼かれている名物・あげ田楽の実演など、散策気分で楽しめるのも魅力でした。

エントランスに広がる座敷

大きなお酒の樽

あげ田楽を焼き上げている様子
お食い初めの流れ
お食い初めとは、赤ちゃんの口に食べ物を近づけて「食べるまね」をさせ、「これから食べ物に困ることがないように」と願いを込めて行う儀式です。また「歯固め石」を使い、「丈夫な歯を持つ子に育ちますように」と祈る風習もあります。平安時代から続く伝統行事なのだそうです。
とうふ屋うかいでは、お食い初めに必要な料理や歯固め石がセットになっており、さらにやり方の案内用紙まで用意されています。私たちも最初は手順がわかりませんでしたが、案内通りに進めて問題なく執り行えました。儀式の後は料理をみんなで美味しくいただき、歯固め石は記念に持ち帰ることができます。

お食い初めセット
お食い初めの儀式の前後には、スタッフの方がしっかりと写真撮影をしてくれます。大事な思い出の日なのに、「バタバタしてて意外と写真に残せていなかった...!」という失敗もなく、満足いくまで時間を使って写真撮影ができたので、ありがたかったです。

名物のとうふ料理と季節のコースを堪能!
今回いただいたのは、花コース(15,400円)。旬の食材とお豆腐を使ったメニューで、どれも上品な味わいでした。そして特に美味しかったのが、こちらのお店の名物である「あげ田楽」。お店の中庭で丁寧に焼き上げられたサクサクのお揚げに甘辛い味噌がかかっていて本当に美味しいんです!何個も食べたくなってしまいました。もう一つ名物なのが、選べる豆腐料理。豆水とうふという、豆乳を出汁で割った中にお豆腐が入っているものと、翁とうふという昆布だしの中にお豆腐が入っているもののどちらかを選ぶスタイルです。私は、翁とうふを選択しました。しっかりと昆布出汁が効いたスープにとろろ昆布とお豆腐が入っています。温かいものをすくっていただく形で、とうふの素材の甘みがしっかり味わえる一品でした。

季節の前菜

名物のあげ田楽

名物の翁とうふ
閉店前に訪れたい!思い出に残る「とうふ屋うかい」のお食い初め
今回のお食い初めは、老舗料亭ならではの丁寧なおもてなしと、美しい庭園を望む個室、そして格式ある祝い膳に支えられて、本当に特別な時間になりました。「東京・芝・とうふ屋うかい」は2026年3月末で閉店してしまいますが、だからこそ今訪れる価値があるお店だと思います。赤ちゃんの大切な節目を、落ち着いた空間で家族と一緒に祝えたことは、一生の思い出になりました。
お食い初めをどこでしようか迷っている方、家族の記念日を特別な形で残したい方に、心からおすすめできる場所です。























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