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【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』

ぼんやりしていたら前厄に突入しました。

みなさんこんにちは、スーパーバイラーズ清水まやです。
1992年生まれ、申年、数え年で32歳になります。最近同級生と話していて気づいたのですが世間一般的に言う『前厄』ってやつらしいです。
こういったものは気の持ちようだと思うタイプだったりするのですが、ちょうど実家の近くに『日本最古の厄除けの霊地』と言われる有名な神社があるため行ってきました。
厄払いって気になるけど行かずじまいの方が多いときいたため、一回レポートを書いてみたいと思います。

それでは行ってみましょう。

目次

  1. 多井畑厄除八幡宮(たいのはた やくよけ はちまんぐう)
  2. 緑あふれる境内、野鳥も多くリフレッシュ
  3. さっそく厄除祈願をしてもらおう!
  4. 名物、『ひながた流し』
  5. いただいたもの
  6. 本厄「32」「36」の年は必ず。前後2年も気になる方はお参りに

多井畑厄除八幡宮(たいのはた やくよけ はちまんぐう)

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_1

由緒


西暦770年6月に西日本では疫病が大流行し、「続日本紀」には「畿内10箇所に疫神を祭って疫神はらいを行わせた」と記されている。摂津と播磨の国境のこの地でもその疫神はらいが行われたことから『日本最古の厄除けの霊地』との異名をもつ。
神社自体は安元(平安時代)に入り、この地に石清水八幡宮を勧請し、神社を創建したことに始まる。

江戸時代には、歴代明石藩主の崇敬が篤かったと伝わる。 現在の兵庫県神戸市須磨に配流された在原行平や、一の谷の合戦の際には源義経が祈願したといわれており、日本最古の厄除けの霊地と伝えられている『神戸の厄神』さん。

アクセス


JR神戸線「須磨駅」、山陽「須磨駅」前及び地下鉄「名谷駅」よりバスで約15分「多井畑厄神」下車。

多井畑厄除八幡宮

緑あふれる境内、野鳥も多くリフレッシュ

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_2

境内は自然にあふれており、今の季節だと新緑でいっぱい。
公式Twitterによると野鳥も多く観察できるとのこと。この日も百舌鳥を発見しました。

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_3

階段がとてもたくさんありますが、上りきると立派な本殿が見えてきます。

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上った階段の数凄い。

さっそく厄除祈願をしてもらおう!

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人生初の厄除祈願をしていただこうと思います。
どこの神社も祈祷方法が大きく異なることは無いと思うのですが、多井畑八幡神宮の大きな特徴は『予約は受け付けておらず、当日行くことができること』です。
受付時間は、午前9時より午後4時半(最終受付)まで。
こちらは間違えの無いようにお気を付けください。

  • 【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_6_1

    まずは厄除御祈祷申込書に住所と名前と年齢を書きます。

    年齢は数え年なのでお間違いなく!

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    数え年の表もありました。
    平成4年生まれなので32歳、前厄です。

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    先ほどの紙と初穂料(8,000円)を社務所の方にお渡しして待機所で待ちます。

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待機所のなかはこんな感じです。テレビもついているのでリラックスして時間を過ごすことが出来ます。
後ろにいるのは父ですが、父の厄除参りもこちらだったのですよね。私は小学生とかだったのであまり記憶がないのですが…

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_8

15分ほどしっかりと拝んで頂き、(途中住所と名前が読まれてびっくりした)最後にお守りなどをいただきました。
帰ったら開けよう。

名物、『ひながた流し』

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この神社の名物が『ひながた流し』。
古く平安時代の貴族たちが行っていた、紙の人型を使った厄払いの文化です。

今日現在でも、紙を本人の身代わりとし、災いや穢れをうつして水に流すことで本人の厄を落とす役割があるとされています。

面白そうなのでやってみました。

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_10

社務所のちかくにあるひながた入りの箱に初穂料200円を納め、ひながたを手に入れます。
こちらには名前と数え年を書いて下さい。

  • 【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_11_1

    ひながた流しは本殿左の階段を上がったところ、厄神塚のところにあります

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    厄神塚とひな形流しの池です。

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    こちらの池に願いを込めながら、ひな形を流します

【兵庫】源義経も訪れた日本最古の厄除パワースポットで厄参り『多井畑厄除八幡宮』_12

水に浮かべると文字が浮き出る!
うっかり綺麗だと思ってしまった。厄や身体だけでなく、この景色は心の穢れ、、、というか疲れのようなものも落ちていきそう。一度やってみる価値あり。

いただいたもの

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・立派なお札
・御守り
・しゃもじ
・御神菓(落雁)
をセットで頂きました。何と豪華な。
お札は家に東向きで飾る、御守りはお財布などに入れ肌身離さず持つこと。
落雁は家族で分けて食べることが良いとされています。個人的に砂糖菓子は苦手なのでカフェオレに入れて消化するつもりです。うぅ。

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気になったのはしゃもじ。どうやら『すくいとる』などの言葉から縁起の良いものとされているらしいです。可愛いサイズだけど日常使いに使えるかしら…

本厄「32」「36」の年は必ず。前後2年も気になる方はお参りに

本厄は「32(数え年33)」「37(数え年36)」の二年間。
こちらの二年間に関しては必ずお参りした方が良いとされているようです。私のように気になったり興味のある方はその前後二年が「前厄」「後厄」にあたるためお参りに行っても良いのかなと思います。

地元がすぎることと、少し辺鄙な場所にあるので知らなかったのですが、この神社関西ではかなり有名な厄除けの神社だったようです。
そりゃ義経公が来たのなら由緒ある神社でしょうよ…

神戸、とくに須磨のあたりは源平合戦の関係もあり、実は由緒のある神社が多く残っているのもポイント。(地元過ぎて全然知らなかったのですが)
須磨寺なんかも歴史好きな方なら刺さるはず。ぜひ遊びに来てくださいね。

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