(副編Y)
ポール・スミスの六本木店をデートコースに入れてみて!
六本木のポール・スミス
東京ミッドタウンの目の前、六本木通り沿いに先日オープンしたポール・スミスの新しいお店。入り口から奥が細長い作りになっていて、天井も高く、広々とした印象。ウィメンズとメンズが同時に見られるラインナップはデートコースにもおすすめです♡
壁も床も什器もスタイリッシュ
ポール・スミスをスタイリッシュに着た男性&男の子ってかっこいいですよね。メンズの服もずらりと並んで。ラックのやや手前の床にタイルが埋め込まれているのがわかるでしょうか、これはオランダのアーティストによるモザイクなのだそうです。
壁にはぎっしりアートが
圧巻は壁に配された絵や写真、レコードジャケットなどポール・スミスさん自身のコレクションから集められたもの。「アートウォール」と呼ばれ、長さは23メートルにも及ぶのだそうです。中にはポールさんへのファンレターの封筒なども。スロープになっているので、一つ一つ見ながら上から下へ、下から上へと歩くこともできます。
1階からあがる階段
ステップのカラーリングもこの通り、絵になる! コンクリートの床から次はこの色へと続き、さらに2階は古い木材を使用した床になっているのです。
3×3と呼ばれるスペース
ステップを上がった先にあるのはスチールで囲われた場所。今はオープン記念のTシャツなどがかかっていますが、ポップアップイベントが行われる場所として、その時々に置かれるものは変わるようです。このキューブはポール・スミスさんが初めてノッティンガムにお店を持った時の大きさと同じなんですって! そこからここまでの規模に! お店の誕生は1970年だったとのことで、ずっと好きなものを追いかけ作り続ける情熱も素晴らしいし、きちんとビジネスとして成功させ、人気が続いてるなんて、本当にすごい!
サー・ポールがコレクションしていた古い家具を使用
試着室も必見! というのもなんだか不思議な感じですが、本当にそうなんです。ドアノブも全て違っていて、例えばこちらはメンズの試着室なのですが、壁の色も印象的だし、置かれたミッドセンチュリーな家具もまさに美術館を訪れたかのよう。
人気が出そうなストラップバッグ
バッグや靴も注目のポール・スミス。アイコン的存在の「コンサティーナバッグ」も素敵ですが、こちらのすぐ使えそうな小ぶりサイズもおすすめ。今ならTシャツ+デニムの休日スタイルにも、シャツ+プリーツスカートのオフィススタイルにも似合いそうだし、秋や冬にはダークトーンにも映えてずっと使えそう。
モダンな足元に
買ってすぐ履くならこのサンダル。チノパンをロールアップさせた足元や、人気の切りっぱなしデニムの足元に。あるいはセットアップを休日仕様に見せたいときにも!など、合わせ方は色々。艶やかな赤いペディキュアや、シックな抹茶トーンなども良さそうです。
さりげなく置いてあるだけなのに素敵
店内に置かれた一つ一つのソファやイス、テーブルまで、ポールさんの美意識を感じさせてくれるものばかり。建築やデザイン、アートにお詳しいサーの頭の中をちょっと覗かせてもらっているような気分になります。
頭の中、といえば6月からの京都からスタートするサー・ポール・スミスのまさに頭の中を見られる展覧会も話題。今年はポール・スミスイヤーとも言えそうな一年。今後の展開にも注目です!
(副編Y)
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