30代になったら1本は持っていたい、ちょっと値の張る良い時計。しかし決して安い買い物ではない分、本当に30代で購入する必要があるのか迷う人も多いのでは? そこで今回は、30代が今、時計に投資する意味があるのかについて、お金のプロに聞いてみました。
「今、時計に投資する意味って本当にある?」 をお金のプロに突撃!

経済評論家
横川 楓さん
やさしいお金の専門家・金融教育活動家として情報を発信中。日本金融教育推進協会代表であり、リアルバイラ世代。著書に『ミレニアル世代のお金のリアル』(フォレスト出版)など。
1. BAILA読者世代こそ“自分に価値のあるものを買う”絶好のタイミング
「30代後半以降は介護や子どもの教育費用など“自分以外”にかかる出費が増えていく傾向が。だからこそ自身にお金を使えるうちに、価値あるものを資産として持っておくのは賢い選択です」(横川さん、以下同)。
やっぱり買うなら今のうち!!と気持ちは高ぶりつつ、大きな買い物って勇気が必要。今がいい理由ってほかにもあるの?
2. トランプ関税の影響が出る前の今年がねらい目……!
足踏みする編集なべはるに金言が! 「アメリカ、トランプ大統領の掲げる高関税政策の影響は来年以降が顕著に。多くの部品で構成される時計は、各部品の原価高騰のちりつもで価格改定は避けられない予感。本当に欲しいものがある場合は、今のうちがおすすめです」
3. ファッションアイテムの中でも価値が下がりにくいのが時計
「バッグや靴などは傷や汚れ、流行の移り変わり等でモノそのものの価値が下がる場合も。一方、時計は日常使いをしていてもきちんと管理すれば購入時より価値が上がる可能性もあり!」。“いいものをつけている”という自己肯定感まで下がりにくいってことですね♡
4. 時計の価値を決めるのは自分のアクション次第
「資金計画を立てるなど、時計の購入をライフマネープランを考えるきっかけにするのも◎。また購入後は価値を下げないケアをするのも大事。そのアクションで時計の価値は変わっていきます」。ずぼら派にしみるひと言。がぜんやる気がUP!
イラスト/ぎゅうにゅう ※BAILA2025年12月号掲載

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。


























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