これまで6万人以上を占ったゲッターズ飯田さんが、運を味方につけて人生がうまくいく言葉とNGな言葉を大公開。夢や願いがかなう「声に出して言いたい言葉」と人生の可能性を減らす「NGな言葉」をご紹介します。
声に出して言いたい言葉
【UP!】「それ好きです!」
自分の好きなことはドンドン言ったほうがいい。どんなものでも誰かが関わっている。好きなことを褒めて褒め続けていれば、人から人へと伝わって、夢や願いが案外簡単にかなった人を多く見てきました。かなうは口に十と書く。自分は何が好きなのか。誰が好きなのか。何を目指しているのか。どうしたいのか。口に10回出して言ってみるといいですよ。
【UP!】「ありがとう」
「ありがとう」を言われたら誰でも嬉しいもの。誰かに感謝を伝えると、感謝はもっと大きなかたちとなってあなたに戻ってくる。人生で大切なのは協力すること。そして協力してもらえる人になること。その橋渡しをするのが感謝の心。「すみません」を「ありがとうございます」に変えるだけで、その瞬間に人生は温かくなる。
【UP!】「だったらこうしましょう」
不満や愚痴を言いたくなったときは「だったら」を前向きに使う。すると「だったらこうしましょう」とアイディアを出すしかない。言葉を先に言うことで行動が後からついてくる。言い続けると習慣になる。幸せな人の多くは愚痴や不満を言わないように、自分なりの工夫をして自分を育てていると多くの人に会って知りました。
NGな言葉
【DOWN!】「つまらない」
そう決めて、勝手に人生をつまらなくしているのは言っている本人だったりする。よくないのはその思考で、世の中はまったく悪くない。想像を絶するような苦しいことがあっても、それを乗り越えて明るく生きている人がいる。この言葉を言いそうになったら、いろいろな人の大変だったときの話を聞いてみるといい。
【DOWN!】「~だから、 ~ではないから」
「忙しいから」「マストではないから」。仕事でも勉強でも恋でも、言い訳をする人は、自分で自分の可能性を減らしていることが多い。気持ちはわかりますが、自分が可愛くて逃げているだけ。そういうときは、頑張らなくてもいいからこだわりをつくる といい。仕事なら、たとえば時間管理、順番、丁寧さ。たとえ自己満足でもこだわりがあれば言い訳しなくなる。
【DOWN!】「言ったのに! 伝えたのに!」
何度も同じことを言わせる人っていますよね。イライラせずに、他人だから伝わらなくて当たり前。「伝わったらラッキー」くらいに考えるといいですよ。相手に合わせて言葉や表現やタイミングを変え試してみると伝わる瞬間がある。それを見つけるのは楽しいし、難しいことをわかりやすく伝える人には運が集まるんです。
占い師
ゲッターズ飯田さん
「人の紹介でしか直接占わない」スタンスが話題に。「五星三心(ごせいさんしん)占い」を編み出し多くのメディアで活躍。近著に『ゲッターズ飯田の占いよりも大切な話 ただそう思っただけ』(講談社 1584円)。
イラスト/しまはらゆうき 取材・原文/佐久間知子 ※BAILA2022年6月号掲載