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ピンチと謎の連続! 漫画『カオスゲーム』をレビュー【バイラ女子におすすめコミック】

漫画を愛するライター・中川 薫がバイラ女子におすすめの漫画をピックアップ! 今回は、SNSで1万3000もの「いいね」を獲得した新鋭の初連載『カオスゲーム』をご紹介します。

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中川 薫

中川 薫


漫画・お酒・旅好きのライター。7年間、使い続けたPCをゲーミングノートPCに買い替えたら、全方向で快適に!

ピンチと謎が絶え間なく襲いかかるオカルティックサスペンス

『楽屋のトナくん』をレビュー

©山嵜大輝/講談社

SNSで1万3000もの「いいね」を獲得した新鋭の初連載。『AKIRA』の作者・大友克洋も本作の愛読者とのことで注目度も高い。

週刊誌の記者を務める鈴木蘭は、政治家と裏社会のつながりをスクープしようとするも、会社の都合で記事をつぶされてしまう。その上、裏社会の人間に拉致され、暴行を受けて万事休す、の場面で「傷の男」の登場により、九死に一生を得る。だが、得体の知れない“何か”が明確な意志をもって蘭へと襲いかかり……。

本作の魅力は圧倒的なテンポ感だ。ピンチと謎が絶えず主人公に降りかかり「どうなっちゃうの!?」「何それ、怖い!」と、高低差のハンパないコースターにゆさぶられているかのように毎回急展開する物語。それに加えて、どうしたってそうは見えない“天使”や、変人だけど有能な相棒といった、キャラの濃い登場人物たちからも目が離せない。“裏社会”“政治”“神様”などなど、最近、聞き慣れてしまったワードが飛び交うオカルティックサスペンスは、一読の価値あり。

『カオスゲーム』 山嵜大輝著 講談社  1巻~ 792円  

『カオスゲーム』
山嵜大輝著
講談社  1巻~ 792円  

「政治家と裏社会のつながり」という特ダネを入手した記者の鈴木蘭は潜入取材へ。しかし、蘭は裏社会よりも危険な“何か”によって生命を狙われることになる。

漫画好きならこれも必読!

『うそつき婚と星月夜』  ささきさ著  小学館  1巻~ 715円

『わたし、今日から「おひとりさま」』
きよね駿著 
祥伝社 全1巻 836円

一部分を知っただけで人を判断することはできない 
高校卒業後すぐに、おめでた結婚した泉は夫と娘と暮らす専業主婦。ある日、離婚を切り出され、娘にも見放された泉。“ある秘密”を抱えながらも単身上京して自立を目指すが……。

イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2023年1月号掲載

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