【 #SixTONES #松村北斗 】SixTONES 松村北斗さんインタビュー《後編》探偵を演じる新ドラマの見どころは？【BAILA × Jの鼓動】

独特の世界観を持ち、豊かな表現力で魅了する松村さん。ほかの人が気にも留めないことに意識を向け、あらゆる可能性を想像。常に次の手をイメージしているという彼の思考回路に迫ります。スペシャルインタビュー前後編の後編です。

＞インタビュー前編はこちら

考えすぎるくらいに常に想像力を働かせている松村さん。隣にいてほしいのはどんな人だろう。

「自分からあれこれ細かく言いたくはないので、いろんなことを察してくれたら助かるし、鈍いよりは鋭い人がいいですね。そのほうが、危険と隣り合わせになってもお互いにいろんなパターンを想定して動けると思うから。口出しされるのは平気！もちろん最終的な判断をするのは自分だけどね。」

「うちのメンバーだとジェシーかな。ものの見方が素晴らしいんです。たとえばメンバー全員がネガティブな方向に行きそうになっても、一人だけポジティブなところを見つけて軌道修正してくれる。普段はふざけているけど、みんなが下を見ているときに明るく上を向かせてくれる人なんです。それにみんなが忘れていることまで、事細かく覚えてる！ デビュー前のことでもジェシーに聞けばなんでもわかる。着眼点と記憶力は本当にすごいと思います」

7月29日スタートのドラマ・オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」では不可能犯罪のトリックの解明が得意な探偵を演じる。人の気持ちがわから ず、何かにつけて突飛かつ傍若無人な言動を繰り出す“変人”という役どころに最初は戸惑いがあったそう。

「僕は傍若無人に振る舞えるほうではないし、言葉が止まらなくなるようなタイプの人ではないので、頭を猛スピードで回転させながら話さなきゃいけないなと！口調や言い草も圧倒的に違うので、いかにリアリティを出せるかが課題ですね。考えすぎてしまう僕が、どれだけ“自分だったら”という想像を排除して演じられるかにかかっていると感じています。このドラマは人間関係もすごく面白いですし、事件のトリックやミステリーの部分も、ワクワクしたり頭をひねったりしながら見ていただけたら嬉しいです。“来週も早く見たい！”と多くの人に思ってもらえるような作品に仕上げたいですね」

危険と隣り合わせの状況でも安心できそうな察しがよくて勘が鋭い人にそばにいてほしい

ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」

7月29日よりテレビ朝日系　土曜23時～放送
出演／松村北斗（SixTONES）､西畑大吾（なにわ男子）、石橋静河、畑 芽育ほか
青崎有吾さんの同名のシリーズ小説が原作。松村さんは人の気持ちが理解できず傍若無人な言動をする変人探偵を演じる。西畑さん演じる常識的な性格の探偵、片無氷雨といがみ合いながらも協力して難事件を解決していく。

取材・原文／山中ゆうき　※BAILA2023年8・9月合併号掲載