6人組ボーイズグループ・BOYNEXTDOORのJP 2nd Single『BOYLIFE』をレビュー【音楽流行キーワード K-POP 第5世代】

アーティスト兼プロデューサー・ZICOがプロデュースする6人組ボーイズグループ・BOYNEXTDOOR。“隣の少年たち”のような親しみやすさと、自由で遊び心あふれる音楽とパフォーマンスが支持され、第5世代の中でもひと際注目を集めている。

そんな彼らが、JP 2nd Single『BOYLIFE』をリリース。リード曲「Count To Love」は、エネルギッシュなサウンドにのせて、愛のもどかしさを“数字を数える姿”になぞらえて描いた一曲。収録曲の「Nice Guy（Japanese Ver.）」は、きらびやかな宴のようなムードが漂い、6人それぞれの自信に満ちた歌声が印象的。ライブでも盛り上がること間違いなしのこれらの曲を通して、BOYNEXTDOORの等身大の魅力と、加速する勢いを感じて。

左からTAESAN、RIWOO、SUNGHO、JAEHYUN、WOONHAK、LEEHAN。2023年5月に1st Single『WHO!』で韓国デビュー。

ALBUM
『Wishbone』　Conan Gray
配信中
ユニバーサル ミュージック

米・サンディエゴ出身で日本人の母を持つConan Grayが、全曲をベッドルームで書き上げた親密な一枚。“終わりのはじまり”を歌った「Vodka Cranberry」は、夏の美しさや寂寥感を映し出したようなMVにも胸を締めつけられる。

ALBUM
『The Clearing』　Wolf Alice
8/29発売
通常盤￥2290
Sony Music Labels

ブリット・アワードやマーキュリー賞受賞歴を持つ英・ロンドンの4人組オルタナティヴ・ロックバンド、Wolf Alice。本作のテーマは人生の混沌を抜けた先にある“静けさ”や“明瞭さ”。「The Sofa」は多面的な自分の受容を後押しする。