撮影現場でウワサのドラマをピックアップ! 今回は、「ご自愛ごはん」連載の食いしん坊ペア、ラバイラ編集部 編集ぴら&料理家・管理栄養士 長谷川あかりが「ストリート・グルメを求めて: アジア」をレビュー。
今月はドラマ「ストリート・グルメを求めて: アジア」が話題!

バイラ編集部 編集ぴら(左)●激辛好きでありながら甘党な食いしん坊編集。神保町の中華料理がエネルギー源。
料理家・管理栄養士 長谷川あかり(右)●外食も家庭料理もこよなく愛するグルメラバー。行きたいお店の下調べは入念派。

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ストリートグルメって地域の文化や生活が詰まっている! 屋台料理人たちの半生を深掘るドキュメンタリー番組
ぴら 世界のストリートフードと、それを作る料理人を紹介する人気ドキュメンタリーシリーズ。今回は1作目「アジア」編をピックアップ。
あかり 普通のグルメ番組と違って料理の味やディテールの紹介は薄め。その分、作り手の人生にスポットを当てた異色のつくりだよね。
ぴら 全財産を失ってから料理の道に進んだり、幼少期に虐待を受けた経験から生きるために料理人になったりとみんな濃い経験の持ち主。
あかり そんな生き様が反映されているからか調理スタイルもファンキー。ゴーグルをかけて炭火を操るタイのジェイさん、冷水につけた素手とバーナーでまぐろの炙りを仕上げる日本の豊さん、5話ではガスマスクを被って調理するシェフまで現れて……。まさに衝撃の連続。
ぴら しかも屋台飯は価格がリーズナブル。地元の人の毎日のごはんになっていることも多そう。
あかり 屋台はシェフが店頭に立つことがほとんどだから顔なじみになっていくのも大きいよね。「この人の料理を食べているんだ」という実感がある。それって毎日の食事において絶対に心理的なプラスになるはず。“第二のウチの味”なのかも。
ぴら 「家族が作ってくれた」と同じように「あそこのお店のおばちゃんの料理」っていう温かみがあるのか!
あかり そう。私も「あの人のレシピが私のなじみの味」って思ってもらえる料理家になりたいな。
ぴら さすが視点がシェフ側だ……!
あかり ふふ(笑)。もちろんそれだけじゃなくて食の世界旅行をしている気分になれるのも魅力。どの場所も行きたいけど、特にフォーにそそられてベトナムに行きたくなった!
ぴら シェフたちの伝記としても、旅行記としても面白い。なんて良作!
イラスト/ery ※BAILA2026年1月号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。
\長谷川あかりのシャニカマでごめんなさい/
■料理家の長谷川あかり(と十五年来の後輩兼担当編集ぴら)、リスナーのみなさんによる雑談番組。おいしいものが大好きであるがゆえについ気になってしまう”シャニカマ”について、ゆる〜くおしゃべりします!Have a ご自愛 day〜♡

BAILA編集部
30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。


























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