2024.7.8『裏表太閤記』に幸四郎&染五郎親子が挑む!(写真)画像から詳細記事へリンクできます(右)十代目松本幸四郎●まつもと・こうしろう 1973年1月 東京都生まれ。二代目松本白鸚の長男。屋号は高麗屋。1979年3月、三代目松本金太郎を名乗り初舞台。1981年10月、七代目市川染五郎を襲名。2018年1月、十代目松本幸四郎を襲名。(左)八代目市川染五郎●いちかわ・そめごろう 2005年3月 東京都生まれ。十代目松本幸四郎の長男。屋号は高麗屋。2007年6月、歌舞伎座にて初お目見得。2009年6月、四代目松本金太郎を名乗り初舞台。2018年1月、八代目市川染五郎を襲名。↑『裏表太閤記』では宙乗りもある幸四郎さん。取材会では、「本当は高いところは苦手で、歩道橋も怖いくらいなんですけれど、お仕事ですから! 頑張ります(笑)」と終始みんなを笑わせていました。「こんなおちゃめなお父さん、どう思いますか?」という記者の問いに、「いいと思います」と染五郎さん。父を温かく見守るまなざしが印象的でした(笑)。 ↑今回の『裏表太閤記』は、今の時代に合わせて、物語や音楽などを作り替える部分も。「役名も初演ではフィクションだったものをあえて史実に沿った名前にしています。『久吉』は『秀吉』に、『春長』も『信長』にすることで、よりわかりやすいドラマになると思います」と幸四郎さん。 ↑和服姿が粋でとっても素敵な二人!「夏ものの着物で二人で取材って初めてじゃない?」という幸四郎さんに、「そうだっけ?」という感じで首をかしげる染五郎さん。「お互いに服を貸し借りしたりするんですか」というカメラ・つゆっきーの問いに、幸四郎さんがすかさず「貸すことはありますけれど、借りることはないです(笑)」。↑美しい上に面白い。最強すぎる親子にまんぼう部長もつい笑顔に♪ ちなみに『裏表太閤記』には、幸四郎さんの父・松本白鸚さんも出演。「海の神の役です。人間を超越した存在ということで、本人も楽しみにしているようです。」と幸四郎さん。親子孫3代が、同じ舞台に揃う場面もあるそうで、ますます見逃せません!! ↑「小さい頃から明智秀光という人物が好きで、歌舞伎の『絵本太功記』の光秀もいつかやりたいと思っていました」という染五郎さん。「謎の多いところに魅力を感じていて、光秀のお芝居を自分で作ってみたいと思ったことも。今回も、松也さんの光秀が楽しみです」。 ↑最近、染五郎さんの声が幸四郎さんにどんどん似てきてびっくり。二人が出演しているドラマ&映画の「鬼平犯科帳」シリーズも絶好調! 叔父の中村吉右衛門さんから鬼平役を引き継いだ幸四郎さん。キレのある殺陣と低音ボイス、シビレます♪ そんな鬼平の青年期を演じているのが染五郎さん。やんちゃでギラギラした若き鬼平を見事に演じていてかっこいい★ シリーズ1の最後を飾るドラマでは古田新太さんも登場。めっちゃ楽しみ!!↑今年6月にファンクラブを発足した染五郎さん。ロゴとなっているユニークな黒豹のキャラクターは、本人がデザインしたもの。コートにハット姿は、染五郎さんが大好きなマイケル・ジャクソンに通じるものが!「キャラクターは、色々描いてみたんですけれど、なかなか決まらなくて、ファンクラブのオープンも遅れてしまいました(笑)」。もともと黒豹が好きだったのと、黒豹なら白黒でかっこよくデザインできるということでキャラクターに決定。「いずれはキャラクターのぬいぐるみも作りたいと思っています」。買います!! ↑トークは天然ですが、実は二枚目(笑)な幸四郎さん♪「鬼平犯科帳」のプロモーションでは、東京ドームの巨人×阪神戦で始球式も務めました。子どもの頃から大の巨人ファンというだけに、超緊張していた姿が印象的。「試合前なので、ベンチもけっこう緊張感があって、その雰囲気にのまれましたね。でも、あの何万人の歓声は、野球好きの僕としてはたまらないものがありました」 ↑「八月納涼歌舞伎」は、第三部、京極夏彦氏が書き下ろす新作歌舞伎『狐花』も話題ですが、第一部の『鵜の殿様』も大注目。殿様と太郎冠者が鵜飼遊びに興じる話で、今年、博多座で上演されて評判を呼んだコミカルな舞踊劇。ただのイケメンではいられない幸四郎さんと染五郎さんが体を張って全力で笑かしにきます。必見ですよ~!! ↑『裏表太閤記』の大詰で演じる孫悟空の拵えをした幸四郎さん。超キュート♥ それにしてももとの面影がゼロでびっくり!「ちょうど京都で『鬼平犯科帳』を撮っているときに、鬼平の撮影所でこの扮装の撮影もしたんですね。鬼平が突然、孫悟空になって、スタッフの方々もびっくりしていました」。そして驚くスタッフを孫悟空の恰好で追いかけまわしたそう。7月歌舞伎座で、この孫悟空姿もぜひ拝見したいです!!(撮影:永石勝) 七月大歌舞伎