SNSでレシピが大人気になり、2022年11月29日に初の著書を上梓する料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。このたび、@BAILAで連載がスタート! 簡単でおいしく、体に優しい‟ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。
鶏肉と茄子の蕪おろし煮、梅にんにく仕立て
記念すべき連載初回の一品は、「鶏肉と茄子の蕪おろし煮、梅にんにく仕立て」。
「タレが最高においしくて、ごはんがすすむ一品。大根おろしよりも濃厚で甘い蕪おろしは、胃腸を温め、消化を助けてくれる嬉しい効用があります。梅干しの酸味とにんにくの程よいパンチも合わさって、疲れ気味の体をやさしく元気づけてくれますよ」
材料&作り方はこちら!
材料( 2人分) 所要時間/約15分
鶏もも肉 1枚 ※約250g
茄子 小3本 ※約200g
蕪 2個 ※約100g
梅干し 大2個 ※甘くないもの
片栗粉 大さじ2
米油 大さじ1
A出汁 1カップ ※昆布と鰹の合わせ出汁
A薄口醤油 大さじ2
Aみりん 大さじ2
Aおろしにんにく 小さじ1/4
トッピング 小口切りにした小ネギ適量
①鶏もも肉を一口大に切って片栗粉をまぶし、野菜の下ごしらえをする。
鶏もも肉は一口大にきり、片栗粉をまぶす。茄子は乱切りにし、蕪は皮ごとすりおろしておく。
②鶏もも肉、茄子をフライパンで焼き、梅干を加えて煮込む。
フライパンに米油をひき、中火にかける。鶏もも肉を加え、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼いたら、茄子も加えてさらに焼いていく。調味料Aと、ほぐした梅干し(種ごと)を加え、蓋をせず、沸騰後7分間中火で煮込む。
③蕪おろしを加え、小ネギを散らす。
フライパンに蕪おろしを加える。軽く煮立たせたら火を止めて盛り付け、小ネギをトッピングして完成。
完成! 鶏肉と茄子の蕪おろし煮、梅にんにく仕立て
「夫に“白いご飯をがっつり食べたい!”と言われ、作ってみたら大ヒットだったレシピ。これを作る日は、普段よりも多めにご飯を用意しています。また、いつも少しだけ余ってしまう蕪の消費レシピとしても重宝しています。」
献立:プラスワン副菜「かぼちゃの共和え」で栄養バランスアップ!
「かぼちゃは非常に豊富な栄養素を含んでおり、“かぼちゃを食べれば風邪をひかない”なんて言われているほど。この副菜をプラスすることで、「鶏肉と茄子の蕪おろし煮 梅にんにく仕立て」だけでは不足してしまうビタミン、ミネラルを補給できます。
特にかぼちゃに含まれるビタミンCは、同じくかぼちゃに含まれるでんぷんによって守られているので、調理による損失が少ないですし、さらに今回はレンジ調理をすることで効率よく摂取することができます。
出汁は、メインの「鶏肉と茄子の蕪おろし煮 梅にんにく仕立て」に使用するものと一緒に用意しておくと、作るのがとっても楽です!」
副菜:「かぼちゃの共和え」の作り方(2人分)所要時間/10分
①ねり胡麻大さじ 1/2・出汁 大さじ2・砂糖 小さじ1/2・薄口醤油 小さじ1と1/2を合わせておく。
②かぼちゃ150gをレンジ(600W)で4分加熱し、軽く潰したら合わせておいた①を少しずつ加えてよく混ぜ、塩少々で味を整える。
③盛り付けたらいり胡麻をトッピングして完成。
次回もお楽しみに!
\長谷川さんのレシピ動画もYoutubeで紹介中!/
■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露 してくれています!長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。