グラタンは手間がかかるイメージが強いけど、ワタナベマキさんが提案するのは、手間のかからない“ラフなグラタン”。今回は、黄金の組み合わせが新しい表情を見せる「生ハムとトマトとなすのグラタン」のレシピをご紹介します。
【生ハムとトマトとなすのグラタン】黄金の組み合わせが新しい表情を見せる
オリーブ油をソースに仕立てる新感覚レシピ。そのままでもおいしい生ハムは焼成することで、うまみますますUP。
煮込む以上に素材の個性がキラリ輝く
●材料(2人分)
生ハム……5〜6枚
なす……3本
ミニトマト……4〜6個
モッツァレラチーズ……100g
クミンシード……大さじ1
にんにく……1かけ
オリーブ油……大さじ3
塩……小さじ1/2+少々
イタリアンパセリ……適量
●作り方
①なすはへたを取り除き、縦1㎝厚さに切り、さっと水にさらす。
②フライパンに、薄切りにしたにんにくとオリーブ油大さじ2を入れて中火にかけ、水けをふいたなすを入れる。火が通るまで裏返しながら2〜3分焼き、塩少々をふる。
③②に生ハムをかるく巻き、耐熱皿に並べる。半分に切ったミニトマト、ちぎったモッツァレラチーズをのせ、クミンシードをふる。全体に塩小さじ1/2をふり、オリーブ油大さじ1を回しかける。
④200℃に温めたオーブンで10〜12分焼く。粗く刻んだイタリアンパセリを散らす。
和食や洋食、エスニックまで、ジャンルの垣根を越え、手ぎわよく、心身ともに大満足の絶品料理を提案。インスタグラムは@maki_watanabe
https://maki-watanabe.com/
撮影/嶌原佑矢 スタイリスト/曲田有子 調理/ワタナベマキ 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子 ※BAILA2022年11月号掲載