全国でここだけ！　話題のイタリア伝統菓子「ジェルソミーナ」のクッキー缶は阪神梅田本店で購入可能【ときめく手土産スイーツ】

心ときめく雑貨やスイーツに目がない私が、今おすすめの手土産をご紹介する連載。
「初めまして」の挨拶や、お世話になっている方への御礼、友人との食事会などにぴったりなアイテムをご紹介していきます。

仕事でもプライベートでも何かと訪れる機会が多い大阪。
もっぱら用事を済ませるとその日中に帰宅する超弾丸スケジュールですが、そんな忙しない中でも絶対欠かさないのが「阪神梅田本店」探訪。
旅の最後にはこちらで必ず自分と友人、家族用にお土産を買って帰ることをルーティーンにしています。

昨年に続き今回もここ阪神梅田本店でしか買えないとっておきのスイーツをご紹介します。

昨年4月にリニューアルした阪神梅田本店の地下1階のお菓子売り場。

趣向を凝らした人気洋菓子店が約100mにわたって軒を連ねる「洋菓子ワールド」には、デビューしたばかりの新ブランドもラインナップ。
ここでしかお目にかかれない商品や限定パッケージもあり、スイーツ好きならぜひ一度は訪れたい話題のスポットです。
今回は日持ちの関係もあり洋菓子限定で探しましたが、当日中に贈るなら「和菓子ワールド」もおすすめ！

「ジェルソミーナ」は、イタリアの伝統菓子を扱う専門店。
日本初出店となる新ブランドで、全国で買えるのはここ阪神梅田本店のみ。
店名はイタリアの古い映画『道』の主人公の名前からとったもので、彼女のように無垢で純粋でありたいという思いからつけられたのだそう。
イタリアの地方菓子は、その地域で古くから大事にされ、親から子へと受け継がれていくもの。そんな物語の詰まったお菓子を再現すべく、イタリア在住のお菓子研究家を監修に迎え、本場の味をとことん追求。完成したスイーツは、現地のイタリア人からものお墨付きの逸品です。

お店は御堂筋線の改札を出てすぐの入り口から入って目の前。
訪れたのが休日の夕方だったため、完売商品もちらほら。
今回のお目当ては、人気No.1のクッキー缶「テゾーロ・ロッソ」と、No.2の「トルタ カプレーゼ」。

「トルタ カプレーゼ」は、ブラックの箱にリボンがかけられたシックなパッケージ。
「テゾーロ・ロッソ」の深紅の缶にはイラストが描かれたトレーシングペーパーが。

「テゾーロ・ロッソ Ⅱ 赤い宝物」
32個／3240円

7種類のイタリア伝統菓子の詰め合わせ。
見た目の華やかさに加え、賞味期限は約1カ月と日持ちするので手土産にぴったり。

初めて出合う珍しいイタリアのお菓子たちに思わずわくわく！
クッキー缶の中身解説MAPをたよりに、一つずつ食べ進めていきます。


上から順に

・キアッキェレ（アーモンド） 

カリカリッと軽い「おしゃべり」という名のお菓子

・ビスコッティ ディ マンドルレ 

ごまをたっぷりまぶしたアーモンドビスコッティ

・ファルファッリーネ

小さな蝶々のパイ菓子

・ピスタッキオ

緑の宝石ピスタチオをラングドシャで包んだもの

・リベス

カシス香る真っ赤なビスケット

・チョッコラート 

アーモンド入りチョコチップクッキー

・パッリーネ ディ コッコ

甘い香りのココナッツボール

中でも一際目を引くギザギザとした形のお菓子は、北イタリアのロンバルディア州の伝統菓子「キアッキエレ」。
毎年1～3月に開催されるカーニバル（謝肉祭）に欠かせないスイーツで、小麦粉・砂糖・卵などを合わせて作った生地を薄くのばして揚げたもの。
卵の優しい甘さとザクザクとした食感に食べる手が止まらない。
お菓子一つひとつの起源を調べ、歴史を学びながら食べる時間も贅沢。

「トルタ カプレーゼ」
3個 1016円／5個 1512円

「トルタ カプレーゼ」は、南イタリア・カプリ島が発祥。
チョコレートとアーモンドがたっぷり入ったチョコレートケーキで、マフィアが愛したお菓子としても有名。

表面はサックリ、中はしっとり。
どっしりしているように見えますが、意外と軽い食感。くどい甘さではないので、ぺろりと食べることができます。
自宅でふるまう際は、ノンシュガーのホイップを添えるのも素敵。
ちなみに、表面のひび割れもこのお菓子の特徴。やわらかいので、袋から出すときは鳥の形をくずさないよう慎重に。
小麦粉を一切使用しないグルテンフリーのお菓子というのも嬉しいポイント。

せっかく大阪まで足を運んだ際には、ここでしか買えないスペシャルな手土産をゲットしたいもの。
現時点では公式HPなどもなく、手土産として渡せばきっと話題になること間違いなし。
今回ご紹介したもの以外にもさまざまなお菓子をラインナップしているので、ぜひ「ジェルソミーナ」店頭でじっくり選んでみてください。