読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第296回は「苛む」の読み方です!
今日のお題【苛む】
「苛む」、正しく読めますか?
イライラしているわけではありません。
■ヒント
「苛む」の意味は
「精神や身体をひどく苦しめる。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「自分勝手に別れ話を切り出した彼を責め苛む」
「友人にウソをついてしまい、良心の呵責に苛まれる」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「さいなむ」でした!
■ちなみに、使い方は知ってる?
「苛む」ですが、文章や会話では「苛まれる」と受け身で使われることが多い漢字。
もしも使うシーンがあった場合は、「罪の意識に苛まれる」「良心の呵責に苛まれる」などと言うと伝わりやすいかもしれません!
取材・文/高橋夏果