こんにちは。婚活1年目にしてやっと好きな人ができたものの、その好きな人というのが男友達なので、日々右往左往しているジーコです。ちなみに現状は「脈アリな気がしないでもないけど全然分からん」というのが正直な感想。「誘うと遊んでくれるし、連絡も返って来るし、これはいけるのでは?」という気持ちと「でも誘うのも連絡するのもこっちからだし、ダメなのでは?」という気持ちが交互に襲ってくる…! どうすればいいんだ…! と思ってはいるものの、「何もできないよぉ」なんて甘えたことを言ってる場合じゃないので、とりあえず思いついたことを片っ端から試してアプローチしています。前に「結果が出たらお知らせします」とか言ってたけど、やっぱとりあえず経過も書くことにしました。無事付き合えた時には、どれが効いたか確認しようと思っておりますので、とりあえずお読みください。いや、付き合えなくても効果の程は確認したいな…。後学のために…。
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ということで実践しているアプローチ&姑息な行動(笑)はこちらです。相手が「恋愛に奥手」「恋愛にあまり自信がない」(ご本人談)であるという前提がありますので、それを踏まえてお読みください。前々回のやるべきことリストの「②友達ではないということを遠回しに伝える」「③相手にも好きになってもらう」のためのものです。
①婚活中であることをしっかり伝える
これ、いちばん最初にやっておくべきだなと思ったんですよ。もしも、もしもこの先付き合えたとしても、ふわっと付き合い始めちゃって、相手に結婚願望なしとかだったらお互い悲しい結末を迎えてしまうから…。悲劇…。「付き合うなら絶対結婚しろよ!」とは言わないけど、やっぱりある程度考えてもらえる相手とお付き合いしないとタイムロスだものね…。
それに、おそらくだけど、「結婚願望ゴリゴリあります」って意思表示は、付き合ったあとにはしにくくなると思うんですよね。先に言っておくほうが安心安全。あと、「私は今恋愛&結婚の相手を探しております!」というアピールもできるし。「フリーやぞ」および「のんびりしていると他に相手が見つかっちゃうかもしれないけど、そこんとこどう?(発破)」アピールです。
②「デート」という言葉を使って誘いまくる
「できれば相手から誘って欲しい…」という気持ちは、もちろんあります。でもね、そんなこと言っている場合ではない! 相手のアクション待ちをしている時間はない! しつこすぎない程度にアプローチしてダメな相手なんて、待っててもどうせダメだろ! 早めに結果がわかるほうがお得! と、自分を洗脳して、エイヤっと「デートしよ」って送ります。最後は気合。私は目標に向かって巻きで向かうのか。もしかすると「正気か?」って思われるレベルで誘ってる気もするけど(といっても多くて週2ペース)、仕方ないんだ。
「デート」という言葉を使ってるのは「友達として誘ってるわけじゃないですよ」というアピールのつもりなんですけど、どうですかねえ。遠回し過ぎますかねえ。まぁとにかく「友達感」をなくさなきゃいけないので、できることは全部する!
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③「におわせ」てみる
相手は割と奥手ぎみで、恋愛経験も豊富なほうじゃないとよく言っており、「こいつ俺のこと好きかも…!?」と思ってもらうにはハードルがめちゃくちゃ高いと見ています。でも、どーーーにか意識してもらわなきゃいけない。なのでかなりあからさま「好きです!私いけます!」の空気を出しています。具体的に何をしているかと言うと「○○と遊んでるときがいちばん楽しい」と言ってみたり、既読スルーされても果敢に(1日くらいは空けて)LINEしてみたり、前回のデートがいかに楽しかったかを伝えてみたり…。高校生だったら「あいつ、絶対○○のこと好きだな」ってクラス中にバレるだろうなという感じです。ウザがられて遠ざけられたら諦めればいいんだし。
④彼が男友達と飲んでいるときに思わせぶりなLINEを送る
これはもう完全にセコいやつです。強めの思わせぶりを、男友達といるであろうタイミングで送る。「俺のこと好きなのかな…」って友達に相談して、男友達から「その人、絶対お前のこと好きだろ」って言われろよ! と思ってやりました。奥手で真面目、恋愛に自信ないと思っているのなら友達に相談するのでは、という読み。相談してるうちに「俺も好きかも」とか思っちゃうかもしれないしね。頼むぞ、彼の友達!他力本願!
⑤自己開示をする。弱いところを見せる
こちら散々考えたアレです。「弱みを見せる」「自己開示をする」は結婚へ向かうために達成すべきタスクなので気合でやると決めた。だから、やるしかないのです。気合です。相手を友達だと思っていたシーズンは「何でも平気だよ〜♪」「いっつも元気です〜頑丈です〜♪」という顔しか見せてなかったのですが、ちょっとだけ、鬱陶しくない程度に出してみました。「親を旅行に連れて行ったら、プランに文句を言われてとても悲しい」とかそういう話を、割と真剣に悲しんでいるうちに話してみました。なんかちょっと困ってた気もするけど、一生懸命励ましてくれたのでよしとする…。最後に「話聞いてくれてありがとう!めっちゃ元気でた!」も忘れず。これが大事とウイさんに教えてもらったし…!「あなたがいると私はとても助かります」を伝えていく姿勢、大事。らしい。
⑥とにかくぬるま湯につける。ひたすら褒める。
褒めると言っても、接待モードになるわけではなく。「あ、そう!そういうとこが好きなの!」と思ったときにすぐさまそれを口に出すだけ。好きな人といると瞬間がちょくちょくあるので。褒められたらきっと誰だってうれしいよね! 私も褒められたら嬉しいし! 一緒にいるときにたくさん楽しい気持ちになってもらう。居心地がいいと思ってもらう。それが「ぬるま湯につける」作戦です。
以上です。これでダメなら、何してもダメというところまでやりきっているつもり。吉と出るか凶と出るかは分からないですが。30代婚活中ならではなことは①しかないですね…。におわせって…思春期かよ…。でも、婚活を進める中で分かった自分の改善すべき点は改善している!はず!
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そして、「好きな人と結婚する」というのが目標なんだから、思春期みたいになるのはしょうがない気がする! 純粋に「好きだなぁ」と思える人と結婚したいんだから、純粋に「好きな人と付き合いたい!」っていう思春期のときとそう変わらないんじゃないかなと。
それにさー、なんてったって楽しいよこれ。「婚活で青春をもう一度」って感じ。よくない?婚活エンジョイ勢になれると、婚活疲れが減って良いですね。私、今元気ですとっても。心に負荷をかけてくるのは「彼はどう思ってるんだろう…?」っていう一喜一憂くらい。いえーい青春じゃん! こういう婚活もあるってことでひとつテンション高めなのはお許しください・・・!
これまでの私は「婚活」という言葉に引っ張られすぎていたんですよね。特に婚活序盤。なんとなく「結婚したいなら、夢見がちなことばかり言ってちゃダメだ」「恋愛と結婚は別物だというし、結婚を踏まえた相手探しをしなければ」「もう30代だしね…」とか思っていたんだけど、まあそれはそれで正しいとは思うけど。向き不向きはあって、私にその婚活は不向きだったのかもしれないな、と。思春期みたいなアプローチをしながら、改めてそう思った次第です。
まぁそんなこと改めて思ってても、これがうまく行かなければまたイチからやり直し。好きな人を探すところから。すんごい大変なので、どうか上手く行ってくれ…!
●今回のまとめ●
・思春期みたいな気持ちで婚活やると楽しい
まとめると「ほんとにいいのかこれで?」ってなったけど、楽しいからいいことにしよっと。(ライター・ジーコ)
ライター・ジーコ 33歳
- 趣味は?サッカー観戦、マンガ、読書、ゲーム、お酒を飲む、YouTube
- 好みのタイプは?一緒に道に迷って楽しい人
- ジーコの外見は?犬系アイドル顔(担当編集談)
- いつまでに結婚したい? 東京オリンピックまで。夫婦で開会式を見ます。できればサッカーを見ます
- なんで婚活してるの?最後に彼氏がいたのは2018年6月。1年つきあうもうまくいかず婚活開始
- twitterあるけど何ツイートしていいかわからん!⇒https://twitter.com/zicoboost
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