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【「妊娠時に摂取してはいけないもの」Q&Aまとめ】サプリはOK?コーヒーは何杯まで?などの疑問に医師が回答!

妊活中・妊娠中に摂取してはいけないものって? バイラ読者の疑問に医師が回答。「サプリは飲み続けても問題ない?」「コーヒーや栄養ドリンクは1日何倍までOK?」など、Q&A形式にまとめました。

教えてくれたのは
小川隆吉先生

「小川クリニック」院長

小川隆吉先生


日本医科大学を卒業後、医局を経て1995年4月まで都立築地産院産婦人科医長として勤務する。1995年、東京都豊島区に『小川クリニック』を開業。婦人科、内科、不妊治療まで幅広く診療を行う。

清水なほみ先生

コーチング医 ポートサイド女性総合クリニック院長

清水なほみ先生


通常の婦人科診療のみならず、最新の脳科学×心理学×医学を総合的に駆使した診療を行うコーチング医。認知行動療法をベースに、トランスフォーメーショナルコーチのテクニックを日常診療に取り入れ、健康管理だけではなく、育児の悩みや親子関係・夫婦関係の改善など、幅広い分野で同テクニックを活用する。

目次

  1. Q:スイーツを断れない。妊婦中ですが赤ちゃんに影響はない?
  2. Q:妊婦だけど職場でビールの乾杯が。少量ならいいって本当!?
  3. Q:妊娠したらお酒はダメだけど、妊活中は飲んでもいい?
  4. Q:妊娠中も健康重視!ルイボスティーやアントシアニンのサプリは続けていい?
  5. Q:妊娠超初期・妊娠初期に薬を飲んでも大丈夫?
  6. Q:妊娠超初期、妊娠初期にサプリを飲み続けても大丈夫?
  7. Q:PMS対策のサプリや漢方、妊娠超初期、妊娠初期に飲み続けても大丈夫?
  8. Q:コーヒーや栄養ドリンクは、妊娠したら1日何杯まで飲んでいい?
  9. Q:コーヒー代わりの水分。お茶と水ならどっちがいいの?

※“妊娠超初期”という表現について……排卵日から月経予定日の期間を、“妊娠超初期”や、“妊娠2〜3週”と呼ぶ人もいますが、これは医学用語ではありません。この時期はまだ妊娠が成立していないため、妊娠とは呼べない段階です。記事でも読者からの悩みなどに登場しますが、便宜上“妊娠超初期”、“妊娠2〜3週”を「排卵日から月経予定日」と捉えた上で解説しています。

※掲載情報は元記事公開時点のものになります。

Q:スイーツを断れない。妊婦中ですが赤ちゃんに影響はない?

「妊娠初期、40代ですが悪阻も酷くなく至って健康なので、バリバリ働いています。妊婦だからといって特別扱いされたくないので、スイーツなど職場でもらったものはその場でいただいています。些細なことと思い、担当の産婦人科医には聞いていませんが、毎日の甘いものってOKですか?」

妊娠中の甘いもの問題

【ANSWER】毎日甘いものを食べると妊娠中のトラブルにつながる可能性も!
甘いもの=全部ダメというわけではないのですが、カロリーが高いものが多いので体重が増加しやすいですし、血糖値が上がることで妊娠中のトラブルに見舞われるリスクも大きいという事実は知っておきたいところ。妊娠糖尿病になってしまったら、甘いもの=絶対NGになってしまうわけですし、注意が必要です。(小川先生)

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Q:妊婦だけど職場でビールの乾杯が。少量ならいいって本当!?

「以前妊娠検査薬でうっすら色がついたのに、ダメになったことが。会社でも『妊娠しました』と報告してしまって、その後辛かったので、今度は安定期になるまで妊娠を隠そうと思っています。今度数名で久々の飲み会があるのですが、乾杯を断ったら妊娠がバレそうで……どうしたらいいか悩んでいます」

妊娠中の飲酒

【ANSWER】アルコールは「口をつけるだけ」でもNG!
これは絶対ダメです。昔、30年くらい前には“ワイン1杯なら妊婦も飲んでいい”などと言われていた時代もありましたが、現在は医学の常識が変わっています。アルコールはお腹の赤ちゃんに悪い影響があるため、少量でも口にすることは避けましょう。もし妊娠していることを言いにくいのであれば、“お腹を壊してます”“アレルギー薬を飲んでいるので飲めません”など、ほかの病気を理由にしてもいいのです。妊娠中のアルコールは『一滴でも飲んではダメ』と心得ておきましょう。(小川先生)

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Q:妊娠したらお酒はダメだけど、妊活中は飲んでもいい?

「39歳、10カ月前から不妊治療中です。人工授精や採卵、移植……と経験してきました。採卵や着床待ちのタイミングではアルコールを絶ってきましたが、飲めるタイミングがあまりにもなくてイライラ……。卵が採れなかったり、着床しなかったりすることへの苛立ちをお酒で発散したいのですが、『もし妊娠していたら今は妊娠超初期』と思うと、赤ちゃんへの影響が怖くて飲めません。もう一旦不妊治療をお休みして浴びるようにお酒を飲みたい!とも思うのですが、今までやってきた体調管理が無駄になると思うとそれもできなくてしんどい。ベビ待ち中のアルコール、いつまで飲んでよいのか正解が知りたいです……」

妊活中のお酒問題

【ANSWER】妊娠超初期はお酒を飲んでも大丈夫!でも依存には気をつけて
“妊娠超初期”、妊娠成立前のアルコールは問題ありません。月経予定日を過ぎ、妊娠が成立したら一滴も飲まないように、というのが医学上の見解です。

月経予定日前であればアルコールを飲んでも問題ないとはされていますが、『赤ちゃんに影響が出たらどうしよう』と心配を抱えるタイプの人はやめたほうがいいです。『あのとき私がお酒を飲んだせいかもしれない』と紐付けてしまうおそれがあります。(清水先生)

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Q:妊娠中も健康重視!ルイボスティーやアントシアニンのサプリは続けていい?

「職場で毎日飲んでいたコーヒー。妊活中に職場の先輩ママにすすめられたルイボスティーにチェンジしました。今は通販ですごく美味しいのに出会えて愛飲中。ノンカフェインだから安心して1日1〜2リットルくらい飲んでいます」

妊娠中のお茶問題

【ANSWER】ノンカフェインでも注意が必要なドリンクも
妊娠中に毎日1リットルほどルイボスティーを飲んでいた妊婦さんの事例で、お腹の赤ちゃんの心臓に影響があったという事例もあるそうです。原因はブドウやルイボスティーなどに含まれるポリフェノールと言われています。妊娠中は“ノンカフェインのお茶なら大丈夫”とたくさん飲む妊婦さんもいますが、ノンカフェインの中にも悪い影響を与える飲み物も存在するので、ガブ飲みには注意が必要です。(小川先生)

【ANSWER】目に優しいサプリメント、妊娠中は控えて
アサイー、プルーン、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンは目の健康によいとされている成分ですが、妊婦が摂取しすぎると、胎児の血管を閉めてしまう危険性がある、とも言われています。フルーツで摂る分には摂取量が少ないので問題ない場合が多いのですが、サプリメントや成分が濃縮された食品は摂取量が多くなりがち。トラブルにつながりやすいため避けたほうが安心です。特に注意すべきは、お腹が大きくなってきた妊娠末期(28週以降)です。
(小川先生)

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Q:妊娠超初期・妊娠初期に薬を飲んでも大丈夫?

「生理中の生理痛、頭痛が酷い私。生理が来る直前にタイミングよく市販の痛み止めを飲んでおかないと、生理開始とともに激痛で吐いたりしてしまうことも。そろそろかな……と思ったら必ず薬を飲んでいます。ただ、今は妊活中。生理予定日直前に市販の痛み止めを飲むのは、赤ちゃんによくないのかも……?と不安です」

妊娠中の薬問題

【ANSWER】妊娠希望の人は、市販の薬より病院の処方した薬を!
妊活中や、妊娠したかもしれないという時期に風邪をひいてしまって、薬を服用したいときは病院へ。必ず『妊娠の可能性がある』と申告して、薬を処方してもらいましょう。妊娠4週以降の時期に、市販薬を飲むのは避けましょう

妊娠4〜7週は薬をやめましょうとお伝えしても、健康上の問題で薬が継続的に必要な妊婦さんは、妊活を始めるタイミングで、薬の服用についてかかりつけ医に相談するのがベスト。風邪や便秘が苦しくて病院に行った場合も、『妊娠希望』とあらかじめ伝えておけば、妊娠初期に飲んでも問題ない薬を処方してもらえるはず。(清水先生)

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Q:妊娠超初期、妊娠初期にサプリを飲み続けても大丈夫?

「美容やアンチエイジング、バストアップ用のサプリをたくさん飲んでます。さらに最近は、妊娠にいい子宝サプリもネットで買って追加しました。妊娠した場合、飲むのをやめなきゃいけないんでしょうか? アンチエイジング系サプリは特に、飲んでいるからこそ肌をいい状態にキープできていると思うので、やめるのが怖い!」

妊娠中のサプリ問題

【ANSWER】サプリは飲む目的、効果により継続可否が決まる
サプリメントを飲む目的、効能によって答えは違ってきます。美容やアンチエイジング目的で飲んでいるとしたら、アンチエイジング系サプリの服用は終了しましょう妊娠後にビタミンのサプリメントを摂りたい場合は、ビタミンCでしたらある程度の量であれば大丈夫です。そのほかでは、インフルエンザなどのウイルスへの感染を予防する効果もあるビタミンDも補ったほうがいい栄養素。

妊娠を希望している人は、妊活中に栄養素が足りているかどうかを血液検査で調べておくのが理想です。必要量を摂取できていなければ、食事やサプリメントで補うようにしましょう。(清水先生)

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Q:PMS対策のサプリや漢方、妊娠超初期、妊娠初期に飲み続けても大丈夫?

「毎月生理前のPMS症状が酷い私。市販のハーブ系サプリを色々試し、効果があるような気がする2種類を飲んでます。特に黄体期に飲んでいるハーブ系サプリは、飲み忘れるとイライラが爆発。絶対に手放せません! 妊活を始めたけれど、PMS用サプリは飲み続けてもよいでしょうか? 妊娠超初期にも飲み続けて平気?」

妊娠中のPMSサプリ問題

【ANSWER】PMS対策の薬は市販薬より病院の薬を!
PMS対策の薬もさまざま。ホルモンバランスに関わるものもあるので、妊活中に自己判断で飲み続けるのはオススメできません。また、市販薬の場合、医学的に妊娠中の女性が飲んでも大丈夫な成分かどうか医師が判断できないので、妊活中はやめておくほうがよいでしょう。病院で処方してもらっている漢方であれば、妊活を始めた段階で、妊娠後も続けられる種類に変えてもらえたり……と臨機応変に対応が可能です。(清水先生)

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Q:コーヒーや栄養ドリンクは、妊娠したら1日何杯まで飲んでいい?

「2年前に結婚し、そろそろ子どもが欲しい37歳。デスクには1日中コーヒーの類を置いて、なんとか仕事をこなしている感じ。朝から晩まで1日10杯は飲んでます。夫には『カフェインは冷えるから妊活によくないよ』『もし妊娠していたら妊娠超初期なんだよ。コーヒー飲んでたら赤ちゃんによくないよ』と咎められるのですが、実際どうですか? まだ妊娠前なんだから、うるさく言うなよ!とイライラしちゃいます」

妊娠中のカフェイン問題

【ANSWER】妊娠中のコーヒーは1日3杯くらいまで。栄養ドリンクは避けて
いわゆる“妊娠超初期”、排卵日から月経予定日の前までのカフェイン摂取は問題ありません。コーヒーや緑茶、ココア、コーラタイプの飲料などに含まれるカフェインは、とりすぎると不安や震え、不眠、めまい、下痢、吐き気など、様々な症状が出る可能性があるため、妊活中、妊娠中もその摂取量には注意が必要です。とはいえ妊娠中も、カフェインを完全にゼロにする必要はありません。世界保健機関(WHO)は妊婦に対し、コーヒーを1日3〜4杯まで、としています。

眠気覚ましの栄養ドリンクなどは、コーヒーの何倍も多くカフェインが入っている場合もあり、妊娠中は避けたほうが安心です。(清水先生)

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Q:コーヒー代わりの水分。お茶と水ならどっちがいいの?

「妊活中なので、毎月排卵日を過ぎてからは『今月こそはベビちゃんが来てるかも!』とドキドキしています。妊娠超初期なのだから!と、仕事中のカフェオレもやめてノンカフェインのたんぽぽコーヒーを飲んでいるのですが……。眠気は飛ばないし、味もイマイチ! 生理が来た途端、本物のカフェオレに戻してます。妊活中から妊娠中のノンカフェインの飲み物、何が一番オススメですか?」

妊娠中の水分問題

【ANSWER】妊娠中の身体に、もっとも負担のない水分は「水」!
妊娠中にとる水分でいちばんよいのは、『水』。身体にとって、もっとも負担のない水分は水です。水か白湯を飲むのがいちばんです。ノンカフェインティーも1日3杯程度なら問題ありませんが、仕事中に何杯も飲んでいたコーヒーの代わりにたくさん飲むのだとしたら、ノンカフェインであっても体に負担がかかるおそれがあります。

妊娠によって制限がかかる状態を作らないほうがよいので、コーヒーやお茶などの嗜好品は、妊娠前から1日1〜2杯で満足できる状態にしておくのが理想です。徐々に水を飲む回数を増やしていくように心がけましょう。(清水先生)

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