まるで『カフェ』や『割烹』のようなラーメン店、あるんです
皆さんこんにちは、バイララーメン部(非公式)部長、清水まやです。
先日はラーメンのために3時間並びました。ラーメンこそが私の人生だと思っています。
そんな私が勝手に言っているバイララーメン部は、誌面でラーメンのページを頂くことを目標に細々と活動をする部活動です。
今年も狙っています、編集部の皆様引き続きよろしくお願いいたします。
年間138杯ラーメン食べる女子、最近友人からもバイラーズの方からも『行ってきたよ~』という報告を受け、確実に同士を増やしています。
さて、今回はそんな女友達から『女子が行きやすいラーメン屋さん欲しいな』とリクエストを受けたのでまとめてみました。
立地はもちろん、店構えがカフェのようであったり、ラーメン自体も食べやすいものもセレクトしています。早速どうぞ。
Rahmen Eddie /新宿御苑
新宿御苑にオープンした『Rahmen Eddie』さんは、淡麗塩ラーメンとおにぎりが有名なお店。
新宿御苑から徒歩三分ほどの裏路地にあるお店ですが、お店もポップでラーメン店とは思えないお洒落さ。
バーのような作りになっているので、夜に行くのがおすすめ。遅くまで営業しているので、飲みの帰りなんかにも良いかもしれません。
おすすめは塩ラーメンの類なのですが、個人的に柚子が好きなため『柚子塩ラーメン』(1,200円)に味玉100円をトッピングしています。
スープは昆布の甘味を丁寧に感じる綺麗なスープ。ここにフランスの岩塩をアクセントにしているのかとっても洒落た味がします。
柚子の風味が効いて全体的にすっきりとした味わい。
麺は菅野製麺の細麺、中麺、太麺の三種類から選べ、筆者は中麺を選びました。
菅野製麺のバリエーションを選べるのもまたぜいたくな悩み。替え玉もあるので、悩んだら両方行くのもおすすめです(筆者は替え玉を太麺で頂きました)
菅野製麺らしいパツンとした麺線美しいのど越し抜群の麺。全体的に淡麗で美しく非常に良かったです。
漬けこまれた鶏のチャーシュー、豚肩ロースもスープの味を損なわない素敵な美味しさでした。
新宿御苑エリアは好きなラーメン店が多いのですが、また好きなお店が増えてしまったと頭を抱える筆者でした。
器などもさることながら店装もとってもお洒落。女性のイラストが印象的。
パッと見た感じバーっぽいので良いですよね。ネオラーメン店感が満載です。
メニュー紹介の看板もとても可愛いです。
まるでフレンチレストランのよう。
Rahmen Eddie(ラーメン エディ)
住所:東京都新宿区新宿1-11-7
新宿御苑駅、大木戸門口から徒歩2分
[火~日]
11:00〜22:00
恋し鯛 /水道橋
水道橋から徒歩6分、なんといっても東京イチの縁結びパワースポット『東京大神宮』から徒歩2分の所に鯛をふんだんに使用した担々麺専門店があることをご存じでしたか?
名前はそれこそ『恋し鯛』。辛さも選べるため、辛いもの好きにも持ってこいです。
その名の通り鯛の出汁をベースに黒マー油など深みのある一杯。
坦々部分は丼の真ん中に乗っているのでインパクトも抜群。可愛い魚の箸置きもさることながら、お野菜も乗っているので女性受けしそうな一杯。水道橋にこんなお店があったとは。
(バレンタイン前にレオニダスのチョコを買いに出かけて偶然立ち寄ったのでした)
早速紹介していきましょう。
看板メニューの『鯛担麺』(930円)は、鯛の旨味がしっかりと効いているのに、辛さも感じる今までにない新食感。
辛さも0辛(辛さなし)、1辛~3辛(相当辛い)までしっかり選ぶことが出来るため、辛いものがちょっと苦手な方も、好きな方も一緒に足を運ぶことが出来ることが嬉しいですね。
ちなみにこのお店のデフォルトは『1辛』。辛いものがそこまで得意ではない筆者は、おそるおそるこちらを食べたのですが、まったくもって平気。むしろ、とっても美味しい。
苦手な方も1辛から食べてみるのがおすすめです。
麺は丸い中太麺。少し歯ごたえの良いしっかりとした麺でした。
スープや具材自体に個性があるので、このくらいしっかりとした麺のほうが絡んでくれてよいのだなと感じました。
ひき肉を溶かしたり、麺に絡めたりしながら食べるのが醍醐味。
お手頃価格でボリュームもしっかりあることがとってもうれしい一杯でした。
恋し鯛を食べて、恋したくなったら腹ごなしに東京大神宮までお散歩して帰るのも良いかもしれません。
鯛担麺専門店 恋し鯛
住所:東京都千代田区神田三崎町3-1-18 MH水道橋ビル 1F
JR中央・総武線 / 水道橋駅(JR東口) 徒歩5分(340m)
東京メトロ半蔵門線 / 九段下駅(出入口5) 徒歩6分(420m)
営業時間:
●平日
11:00-15:00(l.o14:30) /17:00-22:00(l.o21:30)
●土日祝
11:00〜21:00(l.o20:30)
海老丸らーめん/神保町
こちらのブログでも何度か紹介しており、友人との女子会でも何度かお邪魔している『海老丸らーめん』さん。
誇張表現を使うことを避けていたのですが、筆者自身『女子ウケNO1』ときたら真っ先に頭に浮かぶのはこちらのお店です。ラオタ友達に聞いても良く名前が上がるので、定評があるなと思います。
実は誌面でもおススメさせていただいたのですが、編集部の方も行ってくださって、お気に召してくださったとお話ししてくださいました。
お洒落雑誌BAILAの編集さんが行きつけのラーメン屋さん…女子受け間違いないですよね?
前回は『元祖海老丸らーめん』をご紹介させていただいたと思うので、今回は『海老丸カルボナーラ』(1,280円)をご紹介させてください。
「海老丸らーめん」は『フレンチとラーメンの融合』をテーマにしたオマール海老専門のラーメン店。
そのため、世間一般的にイメージするラーメンよりも創作っぽい料理が多いイメージです。しかし、お値段はリーズナブルなので、華金にスパークリングワイン開けたいときとか最高。女子会にもうってつけです。
オマール海老をモチーフにされているお店なので、『カルボナーラ』にもしっかりとオマール海老の旨味が詰まっています。スープを飲んだ時の深みが桁違い。
太くしっかりとした弾力のある麺は、オマール海老の味がしっかりと沁みこんだスープに最適。
もっちもちで食べるのが楽しい。編集部の方におすすめしていただいたサイドメニュー『ペペロンメンマ』。こちらも最高です。お手頃価格なのにしっかり量があるのがうれしい。
もはやこちらも目的で行っているリゾット。食べ終わったスープをかけてチーズとあえて食べると絶品です。
お腹がいっぱいになるのでお腹を空かせて向かってください。
海老丸らーめん(海老〇ラーメン)
住所:東京都千代田区西神田2-1-13 十勝ビル 1F
都営三田線・都営新宿線・地下鉄半蔵門線線「神保町駅」A4出口より徒歩4分
営業時間:
【平日】
11:30~15:00
18:00〜22:30(L.O22:00)
【土日祝日】
11:30〜20:00
らぁ麺 恋泥棒 /中目黒
お洒落な町、中目黒。そんな場所に本格派+可愛い見た目に定評のあるラーメン店があることをみなさまご存じでしょうか?
東横線高架下を祐天寺方面に歩くこと3分、『らぁ麺 恋泥棒』は金華豚を使用した王道の醤油ラーメンが売りのお店。
ラーメン自体はすっきりとした味わいの醤油味なのですが、見て。ハートが可愛い!!
この日頂いたのは、『特製醤油らぁ麺』(1,500円)。
食べているだけで女子力の上がる一杯をご紹介します。
ハートのお麩がキャッチーな一杯はまさしく『恋泥棒』なんてお茶目なネーミングにぴったりのキュートな仕上がり。
しかしながらラーメン自体は志那そばや屋系列を感じる本格派です。中目黒という土地はお洒落なカフェは多くあれど、本格志向のラーメン店は少なかったため個人的にとてもありがたいお店です。
店装も落ち着いた割烹のような作りで、お買い物の帰りに落ち着いてご飯を食べたいときに最適。
中でも推したいのが『金華豚』を使用したチャーシュー。脂がしっかりと乗っているものの、嫌な重みがなく甘みがあるのですんなりと食べられてしまいます。
ぜひチャーシュートッピング、もしくは特製でご注文をどうぞ。
しっかりとした醤油ベースのスープには豚の甘味がほんのり。
まさしく王道の醤油ラーメン。心も泥棒されてしまいそう。ストレートの中細麺は醤油スープと相性抜群。少し柔らかめで旨味溢れるスープを吸ってくれているのがたまらない。
暖簾もとってもお洒落。
高架下にあるので気づきにくいのですが、祐天寺方面に3分ほど歩いて下さい。
らぁ麺 恋泥棒
住所:東京都目黒区上目黒3-5-25
東京メトロ日比谷線、東急東横線中目黒駅南口から徒歩3分
営業時間:
11:00〜22:00(L.O.21:30)
たかのちゅめ / 花小金井
最後にご紹介するのが、花小金井にある『たかのちゅめ』さん。
カフェやケーキ屋さんのような外装とお茶目なネーミングセンスからは驚くほどの本格的な淡麗醤油ラーメン。
花小金井駅はあまり降り立つ土地ではないのですが、「花小金井にレベルの高い新店がオープンした」と聞きつけ駆けつけた筆者。何度でも通いたいと思わせるラーメンがそこにはありました。
この日頂いたのは、『特しょうゆらぁめん』(1,400円)。
濃い口でキレのある醤油スープは鶏の旨味を詰め込んだシンプルな味。綺麗めのラーメンがお好きな方は絶対に刺さるのではないかと感じております。
トッピングは鶏、豚、そして鴨の3種のチャーシューと言う豪華さ。ネギや小松菜などの葉物類もアクセントとなっており、全体的にハイレベル。とにかく好きな一杯でした。
全粒粉入りの麺は若干モチモチとしており、風合いがあってスープともマッチ。
とにかく風合いと気品の溢れる一杯は食べ応えが抜群。ビジュアルからして美しいので気分も上向きになります。
花小金井は、こちらに伺うために初めて降り立ったのですが、時間がゆっくりと流れている気がしてとても良い街でした。
たかのちゅめさん自体も店内に緑やドライフラワーが多く飾られており、『食』だけでなく癒される空間でもあります。
少し気分をリフレッシュをしたいときに、足を伸ばしてみるのも良いなと感じる今日この頃です。
ドライフラワーや緑で埋め尽くされた店装は、まるでカフェのよう。
ラーメン店には珍しいのではないでしょうか。外から見た感じはラーメン店と言うより洋菓子店のほうが近いかも。
お洒落でナチュラルな作りがツボ。味玉の半熟具合も最高でした。
全体的にハイレベルな一杯です。
たかのちゅめ
住所:東京都小平市花小金井1-6-32 共立ビル 1F
花小金井駅北口より徒歩4分
定休日:月曜日
営業時間:
[火・水・木・金・土]
11:00~15:00(L.O.14:50)
18:00~21:00(L.O.20:50)
[日]
11:00~16:00(L.O.15:50)
会社帰りに食べる一杯が至高。 ラーメン女子の未来に幸あれ !
今回は女性におすすめの『内装、外装が可愛い5店』をご紹介しました。
最近よく女性の方から「実は私もラーメン好きなんだよね」と話をされることがあります。おいおい、もっとオープンにカジュアルにしていこうぜ!と思いつつおススメのお店を紹介したり、一緒に食べに行ったりしているのですが、まだまだ良いお店が知られにくい現状にあるのかなと思うのでこういった記事にしてみました。
ジェンダーフリーの時代に『女性』という冠を付けることに抵抗はあったのですが、やはり女性誌媒体なので、たまにはこういった記事もお楽しみいただければ幸いです。
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