モデル・大政絢の健やかな美を支えている食事と愛用品の最新事情をアップデートしてお届け。以前から好評だった「絢ごはん」、今回は体の内側からきれいになれる、栄養バランスばっちりな3品をレクチャー!
楽しみながらキレイを更新するのがポリシーです
「20代の頃はボディラインを整えるために食事制限を取り入れたり、ジムに通い詰めた時期もありました。でも、あまりに頑張りすぎるとある日、心の糸がプチッと切れてしまうんですよね。30歳手前くらいでその事実に気づいてからは、心も体もハッピーにキレイを更新するのがモットー。食事は「食べたら太る」というマインドを「食べた分だけ運動すればいい」にスイッチ。栄養バランスを意識したメニューで大好きな食を心から楽しむようにしたら、みるみるヘルシーに!あとは、週1でジムに通うとか、夜は糖質を控えるとか。生活の中にキレイのための“小さな工夫”を組み込むのが今の私の美容メソッドです」by大政絢
この3品が基本!美を育む絢ごはん
主菜、副菜、汁物は必ず用意。夜以外は主食のお米を添えてあらゆる栄養素をバランスよくとるのが、健やかな美への第一歩。腹八分を心がけて汁物からいただいて。
《さばの南蛮漬け》タンパク質と緑黄色野菜たっぷりの“サプリ”なメインディッシュ
材料
さば(切り身)……2枚
しょうが……かけ(チューブでも)
酒……大さじ1
片栗粉……適量
米油orオリーブオイル……適量
セロリ……20g
赤パプリカ……1/2個
黄パプリカ……1/2個
玉ねぎ……1/4個
A南蛮酢
★ポン酢……大さじ3
★はちみつ……大さじ2
★鷹の爪……1/2本
(トッピング:大葉もしくは小ねぎ)
作り方
1 さばは食べやすい大きさに切って、しょうが、酒を合わせて15分程度つけておき、片栗粉をつけて少量の油で揚げ焼きにする。
2 セロリ、パプリカ、玉ねぎは薄切りにしておく。
3 Aを混ぜ合わせておき、1と2をバットに入れたところにまわしかけて、漬け込む。(すぐに食べても美味しいがひと晩おいても味がしみて美味しい。作りおきにも)
《日替わりサラダ》デトックスに欠かせない野菜を気の向くままに好きなだけ!
材料
ベビーリーフ、トマト、アボカド、ブロッコリー
その日に「食べたい」と思った野菜を一口サイズにカットして盛りつけるサラダを必ず一品添えるのがマイルール。味つけは良質なオリーブオイルと塩、黒こしょうでシンプルに仕上げるのが絢流。
《具だくさん味噌汁》栄養価の高い旬の野菜が主役。発酵の力で腸内環境も健やかに
材料
オクラ……3本
なす……1個
かぼちゃ……6切れ
みょうが……1個
しょうが……少々
味噌……大さじ2
だし汁……400㎖
作り方
1 オクラは斜め切りに、なす、かぼちゃは食べやすい大きさに切っておく。しょうがはすりおろす。かぼちゃは冷凍のものを使用してもOK。なすは素揚げにするとより美味しい。
2 小鍋にだし汁、なす、かぼちゃを入れて火にかける。かぼちゃに火が通ったら、オクラ、しょうがを加え、味噌を溶きながら加える。器に盛り、輪切りにしたみょうがを添える。
撮影/柴田フミコ(人)、さとうしんすけ(物) ヘア&メイク/森野友香子〈Pearl management〉 スタイリスト/斉藤くみ(人)、荻野玲子(料理) フードコーディネーター/板橋里麻〈たべかた〉 モデル/大政 絢 取材・原文/石橋里奈 構成/倉田明恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年9月号掲載