眉メイクのクオリティを高めるためにどうすれば? 今さら聞けないあらゆるギモンに、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんが徹底アンサー! 眉マスカラだと浮いてしまいそう、お手入れしすぎて眉まわりが青いなどの4つのお悩みを解決。

ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
オリジナリティあふれるメイク理論と簡単テクニックで、雑誌や広告などで活躍。眉メイク探求&プロダクト研究の末、新淡色眉へたどり着く。
Q.眉の印象を弱めると、目力も弱くなりそうで不安です

A.眉下あたりまでアイシャドウを広げてみるのはどう?
「“印象3割減”眉は、他メイクを盛っても強くなったり、くどくなったりしないのが魅力。だからこそ、アイメイクをどんどん楽しみましょう。薄いアイメイクを楽しみたいときは、ベージュ系アイシャドウを眉下あたりまで広めにON。自然なメリハリが生まれます」
Q.黒髪なので、白みベージュのマスカラだと浮いてしまいそう
A.どんな髪色でも浮かないのが、白みベージュのいいところ!
「最近の眉メイクムーブは、ほかのメイクとバランスをとるものなので、髪色と合わせなくてOK。白みがかったラテベージュの眉マスカラは、眉の黒さを中和してやわらかな顔印象にしてくれるので、似合う人を選びません」

Q.お手入れしすぎて眉まわりが青い…(涙)

A.パウダリーファンデをブラシでトントン!
「とりあえず、青くなるほどのお手入れは、今すぐやめましょう。すでに青くなってしまった部分は、コンシーラーでカバーするのもよいですが、パウダリーファンデーションをアイブロウブラシにとり、トントンとなじませるとナチュラルにカバーできますよ」
Q.眉毛を描くタイミングっていつがベスト?
A.基本的には自由です
「基本的にベースメイク後であれば、眉毛はどのタイミングで描いてもOKですが、カラーメイクのラストに取り入れるのがおすすめ。全体のバランスをとりやすくなるので、ぼんやりしたり濃くなりすぎるのを防げます」
撮影/榊原裕一 ヘア&メイク/長井かおり、小澤 桜(MAKEUP BOX) 取材・原文/谷口絵美 ※BAILA2023年12月号掲載






















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