当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookieを利用する場合があります。詳しくはこちら

  1. BAILA TOP
  2. BEAUTY
  3. メイクアップ
  4. 【プロが回答】メイクブラシは濡らさず洗う…

【プロが回答】メイクブラシは濡らさず洗うのが正解!「30代のいまさら聞けないメイクのQ&A」

メイク歴も10年を軽く超え、もはやメイクはお手の物!と言いたいバイラ世代ですが、「メイクブラシって洗うべき?」「洗い方の正解が分からない!」と誰にも聞けないままの小さな疑問も多いのでは? そこで、プロのヘアメイクアップアーティストさんに実は気になるメイクツールのアレコレを直撃取材! 今回は、メイクブラシのお手入れ方法について解説してもらいます。

目次

  1. BAILA読者の疑問&お悩み
  2. Q.チークブラシやアイシャドウブラシは洗った方がいいの? 何で洗うのが正解?
  3. Q. フェイスパウダーパフの洗い方って?
  4. Q.今までしてこなかったお手入れを続けるコツってありますか?

BAILA読者の疑問&お悩み

ブラシの洗い方が分かりません!

「洗い方が分からぬまま使い続けていますが大丈夫?」(会社員/28歳)
「元は白いブラシだったのに、今や面影がなく……」(マスコミ/33歳)
「キレイなメイクブラシでメイクをしたいと思いはするけど、放置しています」(31歳/金融)

など、洗い方が分からずに汚れたままのメイクブラシを使っている人も多いよう。

汚れがついたままのメイクブラシ

こちらはエディターバタコとライターMが持ち寄った、汚れが付いたままのブラシたち。右端のアイシャドウブラシと左端のチークブラシは、色が沈着状態で毛並みもゴワゴワです。

教えてくれるのは
小澤桜さん

ヘアメイクアップアーティスト

小澤桜さん


ヘアサロンでの勤務を経て、ヘアメイクアップアーティスト長井かおり氏に師事後独立。分かりやすく真似しやすいメイクメソッドを武器に、数々のメディアで活躍中。韓国コスメ事情も網羅し、トレンドの発信役も担う。

Q.チークブラシやアイシャドウブラシは洗った方がいいの? 何で洗うのが正解?

A.専用のクリーナーを使って、汚れを落とす

「チークブラシやアイシャドウブラシも使用後毎にマメにお手入れをすることが大切です。お手入れを怠ることで筆先に色がどんどん蓄積していき、コスメ本来の色味を出すことが難しくなります。特に発色の繊細さが鍵となるニュアンスメイク時には、ブラシに色が残っていることで透明感が失われ、のっぺりとしたメイクになってしまいます」(小澤さん、以下同)

「使用の都度お手入れと聞くとハードルが高いかもしれませんが、ズボラさんにぜひ使ってもらいたいオススメのクリーナーがあるんです。実際に使いながら、ブラシのお手入れの仕方を解説しますね」

チークブラシやアイシャドウブラシには・・・

コージー ブラシドライクリーナー

コージー ブラシドライクリーナー 90ml ¥980/コージー本舗

メイク汚れが一掃できる拭き取りタイプのブラシ専用クリーナー。速乾性に優れ、干す手間ナシにお手入れが完了。抗菌成分として天然精油を配合。約600回スプレー可能。

使い方は実に簡単!

メイクブラシクリーナー 使い方 クリーナーをティッシュに数プッシュ。ティッシュがしんなりと湿るくらいが目安です。

①クリーナーをティッシュに数プッシュ。ティッシュがしんなりと湿るくらいが目安です。


メイクブラシクリーナー 使い方 ティッシュにブラシを撫で付ける

②ティッシュの表面に、メイク汚れを移すようにブラシを撫でつけていきます。


メイクブラシクリーナー 使い方 ティッシュに色がつかなくなったらOK

③ティッシュに色がつかなくなったらOKです。クリーナーがついていないティッシュで乾拭きをしてお手入れ完了。

「このクリーナーは、ブラシ表面の乾きが早いので干す手間がなく、忙しい人にもピッタリ。湿り気が気になる時は、ティッシュの上に寝かせておくだけで◎。翌朝の使用時にはしっかりと乾いています」

なんとここまで1分足らず! お手入れを怠り見るも無惨な姿になっていたチークブラシが、ものの1分で新品同様になり感動モノです。

Q. フェイスパウダーパフの洗い方って?

A. シャンプーを使った揉み洗いを!

「チークやアイシャドウブラシと違って汚れが落ちたか目視しづらいパウダーパフは、シャンプーで洗うことをオススメします。髪の毛を洗う時のようにやさしく指の腹で揉み洗いすることで、汚れが落ちてふわふわの状態に元通りに。洗った後は、しっかりと乾かしましょう」

Q.今までしてこなかったお手入れを続けるコツってありますか?

A.“ついで洗い”からトライしてみて!

洗い方は分かったけれど、面倒くささが勝ってしまいそう。そんな不安をぶつけたところ、小澤さんが温かいメッセージをくださりました。

「『実際にマメに洗えるか心配……』というズボラさんは、お手入れのルーティン化に挑戦してみてください。たとえば、ドレッサーの近くにブラシクリーナーを置いて、メイクの後にササッとお手入れ。メイクスポンジは、夕食後のお皿洗いの最後についで洗い。パウダーパフはお風呂に持って行って洗う、など。動線を作り“ついで洗い”から始めてみることで、いつの間にかお手入れが習慣化されると思いますよ」

やっぱりきれいなブラシでメイクをした方が気持ちいいはず! ブラシのお手入れ習慣がない人は、ドレッサーの近くにスプレーとティッシュを置くことから始めてみましょう!

撮影/柳 香穂 取材・文/三上六花

Feature特集

Feature特集

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE
  • EDITOR'S PICK