メイク歴も10年を軽く超え、もはやメイクはお手の物!と言いたいバイラ世代ですが、「メイクブラシってみんなはどう保管している?」「メイクツールの持ち運び方って?」と誰にも聞けないままの小さな疑問も多いのでは? そこで、プロのヘアメイクアップアーティストさんに実は気になるメイクツールのアレコレを直撃取材! 今回は、メイクツールの保管と持ち運び方法についてお話を伺います。
BAILA読者の疑問&お悩み
保管方法や持ち運びのHOW TOを知りたい!
「おうちで保管する良い方法は? ヘアメイクさんはどうしていますか?」(会社員/34歳)
「メイクポーチの内側を汚さずにツールを保管できたなら……」(教育機関/29歳)
「お泊まりや旅行時のツールの持ち運び方が分からず、いつものメイクができずにモヤモヤ。何かアイディアはありますか?」(営業/26歳)
なかなか人のメイク台を見ることがない分、ツールの保管方法って気になりますよね。持ち運び方法に悩んでいる人もいる様子。
Q.おうちでのメイクツールの保管方法の正解は?
A.ホコリが付着しないように蓋付きの入れ物に
「自宅でのメイクツールの保管方法は、蓋付きのケースがオススメです。蓋がないと、毛先がホコリをキャッチしてしまい、意外と汚れてしまうんです。胴長のプラスチックケースや、蓋のある空き瓶などを使うのも良いと思います」
Q.旅行やお泊まり時の持ち運びってどうすればいい?
A.チャック付きのビニール袋が便利です!
「ツールの携帯には、チャック付きのビニール袋が便利です。メイクポーチにブラシやスポンジをそのまま入れてしまうと、ポーチの内側が汚れてしまいますが、ビニール製の袋ならその心配は不要。透明な袋に入れておけば、荷物がかさばる旅行でも中身が一目瞭然でノンストレス。旅行先でもいつも通りのメイクを楽しむためには、使い慣れたツールを持参したいですよね!」
ブラシの筆先を保護するネットもおすすめです!
「私が愛用しているのが、メイクブラシ専用のカバーネット。これはAmazonで買いました! 筆先が割れてしまったりクセがついたりしてしまわないように、ネットをかぶせてからチャック付きのビニール袋に入れて持ち運ぶようにしています」
ちなみに小澤さんのお仕事用のメイクツール入れは…
「Amazonで購入した、ブラシを立てて入れられるバッグを愛用しています。メイクスペースが限られた現場もあり、いかに限られたスペースにメイクツールを並べられるかが問われる時もあるので、省スペースで立てて並べて使えるものが便利。左側に大ぶりなブラシ、右側に小回りの利くブラシと場所を決めて管理しておくことで、メイクもスムーズです」
ちなみにチャックを閉じると…
クラッチバッグのようなコンパクトサイズに!
蓋付きのケースもチャック付きのビニール袋も身近で手に入りそう! 小澤さんの保管方法や持ち運び術をぜひ参考にしてみてください!
撮影/柳 香穂 取材・文/三上六花