美容医療を受けた後は、セルフケアをどうするべきかダウンタイムが心配…。でも超音波系の施術なら肌を傷つけるものではないので、そこまで気にする必要はない! 松倉クリニック代官山 院長 貴子先生に聞くと、肌をふっくらさせるクリームで相乗効果を狙うのもアリだとか。
形成外科医としての経験はもちろん、最新コスメに関する豊富な知識で、モデルや俳優から圧倒的な信頼を得ている美容皮膚科医。
超音波系の施術後の肌、どうなってる?
・ハイフ
・ウルセラ
・シュリンク etc.
超音波による熱エネルギーを利用して肌の奥深くにダメージを与え、その修復力によってたるみを引き上げる施術。肌表面を傷つけるわけではないので、紫外線や乾燥をそこまで気にする必要はないが、鎮静は大事。人によっては施術後にはれやしびれが数日出る場合も。
パンプアップ系クリームでWin-Winな関係に
「ハイフやウルセラといった超音波による“熱系”の施術は、基本的に表層部のダメージはなし。なので施術後もスキンケアに慎重になりすぎる必要はありません。肌をふっくらさせるもので相乗効果を狙うか、超音波系では効果の出ない角質ケアに勤しむという手も」(貴子先生)
(左から)
クリニック発想だから施術後の肌にも安心感
臨床の現場で使用される純粋レチノールをゲル化。薬用アクアコラーゲンゲルエンリッチリンクルリペア(医薬部外品)100g ¥13970/ドクタシーラボ
もはや美容医療級の手ごたえと噂される話題のクリーム
幹細胞の接着を高めて肌を再生。カプチュール トータル レチショット 20ml ¥15620/パルファン・クリスチャン・ディオール
撮影/ITCHY(物) スタイリスト/鈴木美智恵 取材・文/前野さちこ 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年12月号掲載