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【私の3年間の不妊治療|前編】 PCOS診断から始まった、タイミング療法と人工授精の日々

【私の3年間の不妊治療|前編】 PCOS診断から始まった、タイミング療法と人工授精の日々

こんにちは!

スーパーバイラーズの武田あゆみ(@ayumi_takedaa)です。

 

私事ではありますが、

このたび妊娠に至り、これまで向き合ってきた不妊治療について

今の自分の気持ちで振り返ってみたいと思い、この記事を書くことにしました。


ここに至るまで、私は約3年間、不妊治療と向き合ってきました。


その間、同じように悩んでいる方のブログや体験談を読む機会も多く、

「この人の言葉に救われた」と感じたことが何度もありました。


不妊治療の話はとてもデリケートで、

正直、発信するかどうか迷った気持ちもあります。


それでもひとつの体験として共有することには意味があると、今は感じています。


この記事では前編として、

不妊治療を始めるまでの経緯と、

タイミング療法から人工授精を経て、一度立ち止まるまでのことを、

あくまで「私の場合」として正直に書いていきます。


誰にでも当てはまる正解があるものではありませんが、

同じように不妊治療に向き合っている方、

これから治療を考えている方にとって、

少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。

CONTENTS

  1. ピルを長く服用していたこと
  2. 病院を受診することにした理由
  3. PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断
  4. タイミング療法で一番しんどかったこと
  5. 卵管造影検査を受けて、ゴールデンタイムへ
  6. ホルモン治療と揺れ続けたメンタル
  7. 人工授精を繰り返した日々
  8. 治療を一度お休みするという選択
  9. 前編の終わりに

ピルを長く服用していたこと

不妊治療を始める前、

私はもともと生理不順と生理痛がひどく、

就職してから結婚するまでの間、長くピルを服用していました。


生理周期を整える目的で服用を始めましたが、

PMSや生理痛がほとんどなくなり、身体はかなり楽になりました。


周囲から

「将来、妊娠するときに問題はないの?」

と言われたこともありましたが、

産婦人科の先生からは「問題ありません」と言われており、

その言葉を信じて服用を続けていました。


そして結婚を機に、産婦人科の先生から


「妊娠を考えるなら、まずはピルをやめてみましょう」

「3ヶ月ほどタイミングを取って、妊娠しなければ病院を受診してみてください」


とアドバイスを受けました。


そこで妊活を始めるタイミングでピルの服用をやめ、

まずは自然に様子を見ることにしました。

病院を受診することにした理由

ピルをやめてしばらく経っても妊娠には至らず、

先生の言葉通り、病院を受診することにしました。


自宅や職場から通いやすく、

不妊治療で名前を聞くことの多かったクリニックを選びました。


正直この時点では、


「そのうち授かるだろう」

「周りも病院に行ってすぐ妊娠しているから大丈夫」


そんな気持ちの方が大きかったように思います。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断

検査を進める中で、私は PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

いわゆる排卵障害の状態だと診断されました。


それまで特に自覚症状はなく、

「自分がそういう体質だった」ということを、

この時初めて知りました。


治療方針としては、


・排卵誘発剤の内服

・必要に応じて注射


を使いながら、

まずはタイミング療法から始めていきましょうという流れに。

 

タイミング療法で一番しんどかったこと

タイミング療法そのものも大変でしたが、

一番しんどかったのは、不妊治療全体を通して

自分のスケジュールがまったく組めなかったことだったように思います。


排卵のタイミングに合わせて、


「今日か明日、病院に来てください」

「今日タイミングを取ってください」


と、急に言われることがほとんど。


周期に入ったら2週間に3.4回ほどの通院が必要

仕事を早めに切り上げて病院へ向かったり、

朝早く起きて通院したり、急きょ休みを取ったり。

プライベートの予定や旅行も、なかなか入れられませんでした。


また、つらかったのは

タイミングを取ること自体が大きなストレスになっていったことです。


夫は

「割り切ってできない」

「プレッシャーがかかってしまう」

「今日はしんどいから、明日でもいいんじゃないの?」

と言うことが多く、タイミングがうまく取れないこともありました。

 

私は仕事を調整しながら病院に通ったり、薬を飲んでいるのに…

と夫との温度差を実感していました。


また夫の帰りを待って夜中の2時、3時まで起きていたり、

生活リズムを無理に合わせることで睡眠不足になり、

自律神経が乱れ、精神的にも疲れ切っていました。

卵管造影検査を受けて、ゴールデンタイムへ

タイミング療法を始めて4周期ほど経った頃、

不妊治療をされている方のブログを見て、

卵管造影検査という検査があることを知りました。


卵管の詰まりを確認・改善する検査で、

この検査後の数ヶ月は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、

妊娠しやすくなると言われています。


※個人的には、不妊治療の中で

痛かった検査ランキング2位に入るほど、かなりつらい検査でした。


検査の結果として卵管の詰まりはなく安心したものの、

そのゴールデンタイムでも妊娠には至らず、

医師から人工授精へのステップアップを提案されました。

ホルモン治療と揺れ続けたメンタル

人工授精に進む中で、

排卵誘発剤やホルモン剤を継続的に服用するようになりました。


今振り返ると、薬の服用のせいか感情の波がとても大きくなっていたように思います。


理由もなく気分が沈んだり、

些細なことで感情があふれてしまったり。


夫婦喧嘩も増え、

感情が抑えきれず、泣き叫んでしまったことも正直ありました。


特に治療を始めてからの最初の1年目は、

心身ともに余裕がなく、

「今までの自分とは違う」と感じることが多かった時期でした。

人工授精を繰り返した日々

人工授精のときの朝ごはん

人工受精の日は朝早くに精子を提出し、

診察まで待ち時間が2時間近くあるので

近所のパン屋さんでパンを買って

朝ごはんを食べるのが楽しみでした🥐

 

 

卵管造影検査後から人工授精に切り替え、結果的に6回ほど行いました。


人工授精は基本的に朝に行われ、

午前中いっぱい時間がかかるため、

できるだけ仕事が休みの土曜日にタイミングが来るよう、

毎月祈るような気持ちで過ごしていました。


回数を重ねるたびに、

「期待しすぎないようにしよう」と思いながらも、

どこかで「今度こそ」という気持ちを抱いてしまう。


そして、結果が出なかったときの落差。


治療を続けること自体が、

少しずつ重くのしかかっていきました。


人工授精を4回終えた頃から

主治医から体外受精という選択肢を提案されました。

(体外受精は仕事の調整が出来なさそうだったので、とりあえず6回まで人工授精を続けました)


・排卵はきちんと起きている

・卵管の詰まりもない

・私にも夫側にも大きな問題は見られない


それでも妊娠に至らない理由は、

体外受精をしてみないと分からない要因がある可能性が高い

という説明でした。


その後、体外受精の説明会にも参加し

「少し怖いけれど、次に進むしかないのかもしれない」

そんな気持ちで話を聞いていました。

治療を一度お休みするという選択

ただ、夫は体外受精に対して否定的でした。


「そこまでする必要はある?」

「できるだけ自然な形で授かりたい」

「妊活をやめたら自然にできるって言うし」

「病院に通わなくなったら、できるんじゃない?」


その言葉を聞くたび、

私自身の気持ちも揺れ、整理がつかなくなっていきました。


何度も話し合いを重ねた結果、

すぐに体外受精へ進むのではなく、

一度、不妊治療をお休みするという選択をすることになりました。

前編の終わりに

ここまでが、

私が不妊治療を始めてから

タイミング療法、人工授精を経て

一度立ち止まるまでの記録です。


結果が出なかったこと以上に、

生活・仕事・夫婦関係・メンタル、

すべてを同時に抱え込んでいたこの時期は、

振り返ってもいちばん苦しかったと感じています。


次回の後編では、

不妊治療をお休みした期間に感じたこと、

そしてそこから体外受精・顕微授精へ進むまでの選択について

書いていこうと思います。

【私の3年間の不妊治療|後編】人工授精から卵巣年齢43歳の現実、体外受精・顕微授精という決断
【後編】低AMH卵巣年齢43歳の現実、体外受精・顕微授精という決断

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