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【スタイリスト佐藤佳菜子×エディター東原妙子 対談】何歳になったって、おしゃれの原動力って“モテ”じゃない?

オトナが「モテたい」って思うのは恥ずかしい? 「モテがおしゃれする最大のモチベーション」と語るBAILAでおなじみのスタイリスト佐藤佳菜子とエディター東原妙子が、そんなお悩みを一蹴! 今、30代が目指すべきモテ×ファッションについてしゃべり倒します!

目指すべきは、社会性があって老若男女・全方位にモテること!

目指すべきは、社会性があって老若男女・全方位にモテること!

(右)ニット¥16940/アンクレイヴ(アンクレイヴホワイト) その他/本人私物(左)ジャケット¥29920/アンクレイヴ(アンクレイヴホワイト) その他/本人私物

 毎月バイラでいっぱいスタイリングを組んでいるけれど、考えてみたら今まで“モテ”にフォーカスしたテーマって一度もやったことなかったなと思って。でも恋愛にも結婚にもまったく興味がないただの可愛いOLさんって、人物像としてリアリティがなくない?

 修行僧みたいだよね。私なんて「モテて困ることない」が座右の銘なのに。

 座右の銘、それで大丈夫そう?(笑)訂正するなら今だよ。

 いやいや、こちとら老人ホームでもブイブイ言わせていく所存だよ(笑)。

 でも、それを堂々と言える人ってなかなかいないよね。恥ずかしかったり、かっこ悪いって思ったり。モテたいって思うのは決して悪くないのにさ。

 そうそう。“モテ”は男目線のことだけじゃないしね。男性からだけ好かれて、同性にはダサッ!と思われるのもイヤじゃない? 彼だけでなく、女友達、彼の家族、仕事相手、鮨屋の大将(笑)……誰からモテても困ることってないのよ。だから目指すべきは、老若男女・全方位にモテること。

 妙ちゃん、鮨屋の予約とるために肩出して行ってるもんね(笑)。でも確かにバイラ世代のモテ服って、会社にも着ていけて、知的に見えて、誰に会ってもどこに出しても恥ずかしくない、つまり万人ウケ服。あざとすぎるとか、特定の人だけにウケるとかじゃない“社会性のあるモテ”ってひとつの指針だと思う。

佐藤佳菜子

スタイリスト

佐藤佳菜子


ベーシックを基調としたモダンできれいなスタイリングが得意で、BAILAをはじめとしたファッション誌で活躍。人気ブランドとのコラボアイテムも多く手がけ、ウェブマガジン「mimollet」では毎週木曜更新のコラムを連載中。

東原妙子

エディター

東原妙子


エディターとしてBAILAなどの雑誌を中心に、広告やブランドのカタログなどで幅広く活躍。2020年からは「アンクレイヴ」、2021年秋からはそのコレクションライン「アンクレイヴ ホワイト」のディレクターを務めている。

撮影/長谷川怜実〈s-14〉(人) へア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤佳菜子、東原妙子 取材・原文/東原妙子 撮影協力/鮨 まるふく ※BAILA2023年12月号掲載

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