ハンサム派の夏コーデ模範解答！迷ったら“ほどよく盛る”を意識して【30代おしゃれ迷子になったら】

スタイリストの石上美津江さんが、好きなテイストのまま「今の自分」に似合うコーデにするコツを教えます。ベーシックを愛する大人の“ハンサム派”は、ともすれば地味で平凡になりがち。アイテムの重ね方次第で立体的な洒落感のあるコーデに。

年齢とともにシンプルがただの地味に見えてきた…（IT関係・36歳）

もっとおしゃれがしたい！でも今更、急に華やかな服を着るのには抵抗感があります（マスコミ・31歳）

手持ちの服に不満はないけれど、無難すぎてアガらない。今のまま素敵に見える方法が知りたい！（経理・30歳）

「ハンサム派さんはきれい色やデコラティブなアイテムが苦手な人が多いですが、無理して克服しなくて大丈夫。その分、今までよりも“重ねる”を意識して。ネックレスを2連にしたり、ワンツーコーデにはカーディガンを腰に巻いてみたり。一つひとつはシンプルなアイテムでも複数重ねることで劇的に華やかに変化。得意なもので盛っているから、自分らしさがより引き立つコーディネートが完成します」（石上さん）

撮影／渡辺謙太郎　ヘア＆メイク／加勢 翼　スタイリスト／石上美津江　モデル／土屋巴瑞季　※BAILA2024年8・9月合併号掲載