最新のトレンドに敏感で、ファッションの最先端を行くBAILA編集スタッフたちが愛用しているバッグとは? フェンディやセリーヌといったアイテムから韓国の最新ブランドまで、今注目のバッグまでご紹介!
副編集長 ミツコ

@BAILA副編集長
編集ミツコ
好きな休日の過ごし方はニッティング&ショッピング。国内旅行には編みかけの毛糸&編み針セットを持参。メゾンブランドから古着までMIX主義のカジュアル派。水餃子は皮から作る派。
01.マルニ 猫のバスケットバッグ

夏に阪急うめだ本店の「マルニ・フラワー・カフェ」で購入した、ポリプロピレンで軽く、だけどしっかりした四角いかごバッグ。深緑×ブラウンの、夏はもちろん秋でも持ちやすい配色。茶系の毛並みにピンクの鼻が我が家の猫にも似ていて、心をがっつり掴まれました。
梅田エリアのお店巡りは、大阪滞在で絶対外せないもの。東京にもあるセレクトショップやブランドの店舗でも、並んでいるアイテムやまとっているムードが違うから楽しさが格別なんですよね。何度も迷子になりそうになりながら、梅田地下街をあっちこっち歩いたのも夏の思い出です。
02.メゾンデフでオーダーした rivet bag

6月に初めて訪れた、コウノトリとカバンと演劇の町・豊岡。古くからカバンの生産で知られる町の、工房や専門店が並んだ「カバンストリート」で素敵な出合いがありました。
「メゾンデフ」の「rivet bag」は、その名の通り糸を使わずリベットでレザーを留めて作られたシンプルなバッグ。店頭に並ぶバッグを購入することもできますが、せっかくの機会と、初めてのオーダーに挑戦!
編集ぶん
本誌ではファッションを担当。ワイドパンツとごつめのスニーカーをよく履いています。週末はたっぷり寝てからおいしいものや美術館を巡るのが定番。カンジャンケジャンとプーパッポンカレーを毎日食べたい。
03.トゥティエ プーリーバッグ

韓国発のブランド「TOUT Y EST(トゥティエ)」は、編集部でも愛用者が多く、たびたびこのエディターズピックで紹介されているので、すでにご存じの方も多いと思います。今回私がゲットした「プーリーバッグ」は今年の5月に発売された新型。つややかな革にベージュのステッチがアクセントになったデザインは、クラシックなのにどこか今っぽくて、ブランドのInstagramで画像を見た瞬間に一目ぼれ♡ 公式サイトから購入し、1週間ほどで手元に届きました。
編集A
本誌では主にビューティ企画を担当。同じメイクを二度することはないくらい、様々なコスメを試すのが大好き♡ ワードローブの九割五分はスカートorワンピース。パーソナルカラーはブルベ夏、骨格タイプはウェーブ。
04.スタンド オイル More Baguette Bag

お迎えしたのは、韓国生まれのブランド「STAND OIL(スタンド オイル)」のMore Baguette Bag。ブランドのアイコン的存在・Baguette Bagに、“もっと”を意味する“More”がついた横幅31cmのバッグです。
購入する前にブランドの公式サイトやInstagramでリサーチしていて、外側の大きなポケットが印象的なデザインや、オイリーな光沢感のあるタイプ、シックなブラックなども候補には上がっていました。
ですが、ふだんはかっちりめのバッグを持つことが多いので、横長、というフォルムだけでも自分にとっては新鮮。そこで色や素材まで挑戦したものを選んでしまうと、ワードローブから浮いてしまう気がしたのでデザイン選びは慎重に。
このクリームのカラーは、品のあるナチュラルな光沢感とパフィーな素材が優しげで、手持ちのニュアンスカラーの服やフェミニンなテイストにマッチすると確信しました!
編集ぴら
毎日ドラマチックでいたいファッション・ドラマ担当。チェック柄とカフェラテをこよなく愛する丑年です。フランスパンと美味しそうな名前のコスメは見かけたら脊髄反射で購入。猫とリスが好き。
05.セリーヌ 16(セーズ)バッグ

2018年にセリーヌのクリエイティブ&イメージディレクターに就任したエディ・スリマンが初日からデザインをはじめ、完成まで6か月以上を費やしたというアイコンバッグ。考え抜かれた美しさとシリアルナンバーの入った特別感は、一生愛せるに違いないと思ったのです。
私が選んだのは、スモールサイズのサテンドカーフスキンのブラック。きらりと光るゴールドのターンロックに少し丸みを帯びたシェイプ、かっちりしたハンドルのバランスが、端正なたたずまいの中に少しの可愛げがあって、きゅん。BAILA本誌で「L.B.B.(リトルブラックバッグ)にときめいて」という企画がありましたが、まさにそんな気分。この子を持って出かけたいがために出社準備&休日のお出かけ準備をしている自分がいることに気付きました。フォーマルなシーンにも持って行けますし、Tシャツ×デニムのようなシンプルカジュアルにさらりと合わせるのも粋。あらゆるシーンとコーデにマッチするんです。お家大好き人間の私を自然と外に連れ出してくれるバッグがいたなんて!
BAILA編集長 中川友紀
BAILAで働く30代の服を見続け今年で14年。好きなのは、野球を観ること、本を読むこと、泳ぐこと。陸での運動は苦手だけれど、毎月近所のプールで5キロ以上泳ぐのがマイ・ノルマ。
06.ザ・ロウ マルゴー

ここ数年、撮影でもお店でも、愛用しているスタイリストさんやエディターさんを見ても。その都度、心ときめいていたバッグ、それがザ・ロウの「マルゴー」です。が、私は身長が156㎝と小柄のため、デイリーに持つには定番サイズの15だとバランス的にちょっと大きい。でも10だと仕事で持つには、小さすぎる……と悩んでいたら昨秋、ちょうど中間のサイズ12が発売になりました。
それを見た時、「私がほしかったのはこのサイズだ!」と快哉を叫びました。サイズ問題が解決されたわけだから、もう迷う必要はないと自分を納得させて、久々の大もの買いを決めました。色は最初から黒一択。
とことんミニマルで、上質で実用的。そんなバッグがワードローブに加わるのは思っていた以上に心強いものです。デニムでちょっと買い物に行くときも、仕事のプレゼンにも、女子会にも。どんなシーン、どんな服にもなじみ、すっと背筋が伸びるような上品さと今の気分を足してくれます。
編集バタコ
本誌ではファッション、ヘルスケア、読み物を担当。ベーシックなアイテムが好きで、ワードローブはワンピース多め。銭湯での交互浴が日々の活力。最近、2次元に推しが増え続けています。
07.フォッツ フォッツ ボウリングバッグ

伊勢丹新宿店にて¥46200で購入
撮影現場や会社の同期ともカブリが続出しているザ・横長王道で人気の「FOTTS FOTTS」のボウリングバッグ。韓国のクリエイター、オヌクさんがプロデュースしているファッションブランドで、今年の1月に新宿伊勢丹で開催されていたポップアップで購入しました。ブランドアイコンの本当にこの子が優秀で。
カジュアルでもきれいめでもどんな服にも似合ううえに、形にひと癖あるので、これを持つだけでおしゃれなモードな印象になれるんです。