「オリエンタル占星術」をはじめ、様々な占いで大人気の占術研究家・水晶玉子先生が、今年も@BAILAに登場! 2023年の運勢を解説し、より幸せに過ごすためのハッピーアクションから、恋愛&婚活、仕事、家庭それぞれの開運行動を教えてくれました。さっそく実践したい!
2023年の幸せを呼ぶ! 今すぐできる開運行動5選
2023年3月には大きな星たちが次々に移動!?
昨年9月、@BAILAで2023年の運勢を最速解説してくれた水晶玉子先生。
「2023年は、オリエンタル占星術では“井宿(せいしゅく)”の年」「干支は、“癸卯(みずのとう)”」「西洋占星術で見ると、幸運の星・木星が12星座の最初である牡羊座から牡牛座へ。試練の星・土星は、水瓶座から12星座の最後である魚座へ」と、星の動きについての解説がありました。
これからやってくる3月には、特に西洋占星術において、大きなトピックがあるのだとか!
「3月7日には、土星が水瓶座から魚座へ。3月24日には、冥王星が山羊座から水瓶座へ。3月25日には、火星が双子座から蟹座へ移ります。この3月に、大きな星たちが次々に動き出すんですね。
中でも注目は、破壊と再生の星・冥王星が、3月に、2008年以来、15年ぶりに星座を移動すること。冥王星が山羊座に入った2008年以降は、リーマン・ショックをはじめ、様々なハラスメントが問題になったり数々の汚職事件が発覚したりと、社会通念の変化を実感する出来事が起きました。その冥王星が2023年に水瓶座に入ると、また社会通念がドラスティックに変わりそう。世の中の常識がひっくり返るような、新しい価値観が生まれる可能性があります。
ただし、冥王星は2023年6月には山羊座に戻り、本格的に水瓶座へ移動するのは2024年11月。2023年は、変化の”先駆け”が現れる時期だと考えられます。2020年以降続いている、大きな時代の変わり目にいることを実感することになるでしょう」
2023年のハッピーアクション5つを伝授!
そんな2023年を、よりハッピーに過ごすには? 今すぐ試したくなる、具体的なアクションを5つ、教えていただきました!
①整理整頓する
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「オリエンタル占星術で“井宿”にあたる2023年は、井戸の水を濾過するように、混沌とした世界を少しずつ美しくしていくべき時期です。そのために大切なのは、“分別すること”。
世の中の変化に伴って、みなさんの“もの”とのつきあい方も少しずつ変わってきているはず。今の自分にとって必要なものと不要なものを、丁寧に取捨選択していきましょう。
特に、幸運の星・木星が牡牛座に滞在する時間の長い2023年は、食品や衣類や雑貨や家電など、“生活”に結びつくものとの関わり方を見直し、整理整頓することが開運のカギです」
②学びの習慣をつける
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「2023年の干支“癸卯”は、十干のサイクルの一番最後の気。過去に目を向け、未来につなげることに大きな意味がある時期なので、先人たちの知恵や技術を学び、今後に生かせる力に変えると有意義です。
“癸”のイメージは雨、“卯”も小さな動物なので、2023年は、集中して一気に身につけるというより、小さな努力をコツコツと積み重ねて学ぶスタイルがおすすめ。
例えば、毎日10分間英語の動画を見る、など、無理なく続けられる”学びの習慣”をつけるといいでしょう」
③食べ物の新サービスを活用する
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「2023年に幸運の星・木星が長く滞在する牡牛座は、“食”への探求心が強い星座。また、牡牛座には、現在、改革の星・天王星も滞在しています。2023年は、“食”の分野でニュースが多くなる気配。
例えば、冷凍食品や宅食にも、調理や保存の技術の進化によって、ただラクなだけではなく、健康的で美味しいメニューが増えていきそうです。
食事を適当にすませず、こういった新サービスを活用したり、食品ロスに向き合ったり、代替食品を取り入れたり。2023年は、ぜひ“食”への意識を変えてみて」
④華やかなおしゃれを楽しむ
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「2023年6月5日から10月9日までは、愛の星・金星が獅子座に入ります。獅子座は、情熱的でゴージャスな星座。夏は、ファッションやエンタメやスポーツが盛り上がりそう!
おしゃれやメイクは華やかに。夏フェスやスポーツ観戦などのイベントも楽しんで。ドラマチックな恋愛を経験する人も増えるでしょう。
ラッキーカラーは、木星が滞在する牡羊座の赤と、牡牛座の緑、そして”井宿”や”癸”のイメージカラーの水色です」
⑤一人の時間を大切にする
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「試練の星・土星が入る魚座は、癒しや優しさを象徴する星。また、”癸”は静かな環境のイメージです。2023年は、心と体を休め、静かに過ごす時間を持つことも大切。
時代の大きな変化に流されやすくなる時なので、一人の時間を確保して、自分の心を整理するように心がけましょう。
“水”に関連する、温泉やスパなどがイチオシのスポットですよ」
水晶玉子先生からスペシャルメッセージ
「私たちは、2020年以降、大きな時代の曲がり角に立っています。その先にあるのは、まだ誰も見たことのない世界。人は、未知のものや変化することに対して怖いと感じてしまいがちですが、きっと、いいものやいいこともたくさん待っているはず。
これからの社会を担う中心的存在となるBAILA世代のみなさんには、ぜひ怖がらずに、初めてのことに挑戦したり新しいものを取り入れたりしてほしいです。
2023年、特に前半は、星の動きも多く、不安定な状態になりそうなので、慌てなくて大丈夫。何事も急がずじっくり進めることで、明るい未来が見えてくるでしょう。今回ご紹介した5つのハッピーアクションも、焦らずゆっくり自分に合う方法を考えて、取り入れてみてくださいね」
水晶玉子先生の2023年開運アドバイス OK&NGアクション!<恋愛&婚活編>
①デートのOK/NGアクション
OK:食事をする
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「2023年に、幸運の星・木星が長く滞在する牡牛座と縁が深いのが、”食”。デートでイチオシの開運アクションは、食事です。
一緒に食事をすることで、相手の好きなものを教えてもらったり、自分の好きなものを知ってもらったり。好きな人や気になる人とは、ぜひ食事デートを! ”食”を通して、お互いへの理解を深めてください」
OK:一緒に学ぶ
「毎日コツコツ”学ぶ”ことが幸運を呼ぶ、2023年。デートでも、一緒に学ぶことができると二人の絆が深まるはず。お互いの得意なことを教え合うのもいいですね。
スキルアップのためのスクールや趣味の教室で素敵な相手と出会う、コーチと生徒のような師弟関係から恋愛関係へと発展する、など、”学び”が恋のきっかけになることもありそうです」
NG:相手を全否定する
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「2023年、土星が入る魚座は、癒しや優しさを象徴する星。キツい言葉や態度は、運気を下げるもとに。
デート中も、『無理!』『絶対イヤ!』『最低!』『ドン引き!』など、相手を全否定する台詞は口にしないで。意見が分かれたときも、まずは相手の言い分に耳を傾けるようにしましょう」
NG:過去の恋人との思い出をたどる
「幸運の星・木星が12星座の最初である牡羊座から牡牛座へ、試練の星・土星が、水瓶座から12星座の最後である魚座へと動く2023年は、“終わりと始まり”が錯綜する年。ここで運を遠ざけてしまう行動は、過去に執着することです。
デートにおいては、昔の恋人との思い出の場所やプランをたどるのはやめましょう。過去の相手と現在の相手を比べるのも×。また、“ずっと片思い”や“ずっと不倫”というような不毛な関係にも見切りをつけるべき。
特に、木星が牡羊座に入っている5月17日までの間は、“初めてのこと”や“新しいもの”に目を向けるほど、幸せに近づけますよ」
②マッチングアプリのOK/NGアクション
OK:趣味が合う相手に注目する
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「出会いの場面で注目するべき相手は、趣味が合う人。5月17日までの木星・牡羊座期はスポーツ、5月17日以降の木星・牡牛座期は食の好みが似ている相手をチェックしてみて。
最初から趣味が一致していなくても、一緒に運動や食べ歩きなどを楽しむうちに、仲が深まることも多いでしょう」
OK:とりあえず会ってみる
「新しい恋愛を求めている場合、2023年は一人の相手を追いかけるより、色々な相手に目を向けるほうがベター。
“タイミングが合えばとりあえず会ってみる”“ダメなら次の人に目を向ける”くらいのスタンスで。フットワーク軽く一歩を踏み出すのが、チャンスをつかむ秘訣です」
NG:相手に執着する
「執着を手放すことが開運キーとなる、2023年。『絶対にこういう人でなければ!』という思い込みは一度捨ててみましょう。肩書きやルックスなど、これまで外せないと思っていた条件にも、見直しが必要。
マッチングアプリの利用においても、『もっといい人が現れるかも』『あの人から連絡が来るまで待とう』と考えていると、出会いを逃してしまいます。頑なさは封印して、ストライクゾーンを広げ、チャンスを増やして」
NG:フェイクに引っかかる
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「ネットやアプリでの出会いは、ますます増える傾向にありますが、だからこそ、自分で情報やデータを見極めることは重要に。
特に相手の身元はしっかりチェックして、フェイクに引っかからないようにしましょう。怪しいと思ったときは、慎重に行動すること。メールやチャットのやりとりだけで終わることが続いている場合は、直接会う機会を作るのも有効です」
③お泊まりのOK/NGアクション
OK:フローラル系の香りを漂わせる
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「2023年の干支の”卯”は、”木”の気を持ちます。ボディや寝室に、フローラル系の香りを漂わせると魅力がアップ。ただし、強くなりすぎないよう、あくまでさりげなく。
”卯”のイメージで、寝室を春らしく可愛い雰囲気にするのもいいですね」
OK:全身スキンケアで潤いをチャージする
「十干では”癸”、オリエンタル占星術では”井宿”にあたる2023年は、”水”と縁が深い年。スキンケアは、潤い重視でしっとりと。顔だけでなくボディも丁寧にケアしましょう。パジャマや寝具も、肌触りのいいものを選んで。
お泊まりの際は、一緒にお風呂に入るのもラブラブ度を高める秘策といえそうです」
NG:世話を焼く
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「十干の”癸”は、母親のイメージ。2023年は、母性が強くなる傾向があります。
お泊まりの場面では、必要以上に世話を焼いてしまわないようにご用心。部屋に入るやいなや、相手の洋服の手入れをする、持ち物を片づける、など、まるで古女房のように尽くしてしまうと、『重い』と思われたり、それが当たり前の関係性になってしまったりするおそれが。優しくするのはいいけれど、甘やかしすぎには気をつけて」
NG:気を抜きすぎる
「お泊まりする仲になったからといって、気を抜きすぎるのはNG。家デートでも、自然なメイクをしたり、お気に入りのルームウェアを着たりと、清潔感のある装いで。
”分別”や”整理整頓”が大事な年だけに、部屋が雑然としているのも運気ダウンのもとに。相手を招くことになっても慌てないよう、すっきりした状態をキープしておきましょう」
水晶玉子先生の2023年開運アドバイス OK&NGアクション!<仕事編>
①会議のOK/NGアクション
OK:時間をかけて準備する
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「2023年の開運の秘訣は、小さな努力をコツコツ重ねること。仕事においても、スピードより丁寧さが重要です。会議にも、時間をかけて入念に準備して臨んで。
意見や決断を求められても、焦って答えを出すより、『持ち帰り検討します』とひと呼吸おくほうが、いい方向へ進みそうですよ」
OK:反対意見も受け入れる
「”学び”が大きな意味を持つ2023年は、自分とは違う意見を受け入れる姿勢が大切。会議などでの反対意見は、”新しい発見を与えてくれるもの”と考えて
また、注意されたり叱られたりしても、ネガティブにとらえないこと。『自分の至らない点に気づかせてもらえた』と感謝すれば、運も実力もアップします」
NG:ノリや勢いで決める
「スピードより丁寧さが求められる時期だけに、即断即決には注意が必要。会議などにおいて、『いいね、いいね、それでいこう!』とノリや勢いで決めてしまうと、後々問題が浮上するおそれがありそうです。
2023年は、”よくよく考えること”が大事。その場のムードに流されず、冷静に落ち着いて判断することを心がけて」
NG:古いやり方を拒絶する
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「癒しや優しさを象徴する魚座に土星が入る2023年は、仕事においてもキツい言葉や態度は控えるべき。
特に、会議などでは、古いやり方と新しいやり方がせめぎ合う場面が増えそうですが、『古すぎます!』『時代遅れです!』などとズバリ口にするのは考えもの。昔ながらのルールやノウハウにも、受け継ぐべき点はあるはずなので、すべてを拒絶せず、うまく取り入れる方法を探すようにしてみてください」
②会食のOK/NGアクション
OK:キックオフや打ち上げに積極的に参加する
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「”終わりと始まり”のタイミングである2023年には、物事のスタートやラストに目を向けると実り豊か。
会食がたくさんあるなら、キックオフや打ち上げなど、節目のタイミングで行われるものを優先するのがおすすめです。新しいアイディアが生まれたりご縁がつながったりする、きっかけの場になる可能性が高いでしょう。
コロナ禍でできなかったリアルな会食は、きっと人と集まる楽しさを思い出させてくれます」
OK:不要な会食ならスルーする
「2023年に木星が入る牡羊座・牡牛座は、個人の星座。一人の時間を大切にするべき時期なので、無理をしてまで人に合わせなくてOK。
ただし、仕事の場面では必要なおつきあいもありますよね。会食に参加するかどうかを迷ったら、”仕事上、必要かどうか”で判断を。仕事上、必要でもなく、気乗りもしないなら、『都合がつかないので』などと角が立たない理由でスルーするのもありだと思います」
NG:目的なく企画する
「2023年、なるべく避けるべきなのが、目的のない会食。あなたが上の立場にいる場合は、”なんとなく”会食を企画して、部下や後輩を参加させないこと。
コミュニケーションは大切ですが、大勢で集まる機会を設けなくても、日々一人ひとりと何気ない言葉を交わすだけで、チームの雰囲気はよくなるはずですよ」
NG:悪口や陰口で盛り上がる
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「会食でのご法度は、悪口や陰口。同じ敵を作ることで、深まったかのように思える絆は、偽物です。ネガティブな話題で盛り上がるほど、運気は下がると考えて。
もし職場や上司に不満があるなら、建設的な提案をする勇気と覚悟を持ちましょう」
③転職&副業のOK/NGアクション
OK:転職サイトに登録する
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「”終わりと始まり”の気が巡る2023年は、リスタートにぴったりのタイミングです。仕事や職場を変えたいという意志があるなら、一歩を踏み出してみては?
おすすめは、転職サイトに登録すること。ゆっくり情報を集めながら、前向きにやりたい仕事について考えてみて」
OK:“好きなこと”を重視する
「転職や副業を考える場合は、”好きなこと”を重視するのがポイント。昔から得意だったことや趣味として続けてきたことを生かす方法を考えるのもいいでしょう。自分の意外な特技や長所に目を向けると、道が開けるかもしれませんよ。
反対に、お金だけを目的に動くと、失敗することが多い暗示」
NG:儲け話に乗る
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「経済面が大きく動く2023年は、お金を目的に動かないほうがよく、儲け話にご用心。
『未経験でもこんなに稼げる』『あっという間に年収が〇倍アップ』『私はこれで成功した』というような怪しい文句には騙されないように。おいしい話やよくわからない誘いには、安易に乗らず注意深く対応を。儲かるからというだけで、興味や経験のない仕事に手を出すのは危険です」
NG:見切り発車する
「丁寧な準備がものを言う星回りなので、転職や副業にも時間をかけて取り組むほうがベター。2023年は、直感やひらめきで仕事や働き方を変えるのは、リスクが大きいかも。すぐに結果が出なくても焦らずに、コツコツ業界研究や情報収集を続けて。
もちろん、準備を重ねる中でいい出会いがあれば、転職や副業に踏み切るのもいいでしょう」
水晶玉子先生の2023年開運アドバイス OK&NGアクション!<家庭編>
①家事のOK/NGアクション
OK:毎日少しずつ片づける
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「開運アクションとしても最初に挙げましたが、2023年は”もの”とのつきあい方を見直し、必要なものと不要なものを”分別すること”が大切。家事では、整理整頓に力を入れ、家をすっきりさせると運気が上がります。
ポイントは、毎日少しずつ片づけること。『今日は引き出し一段』『明日はもう一段』というように、小さなコーナーをひとつずつきれいにしていきましょう」
OK:家事のやり方をアップデートする
「”もの”の価値、”お金”の価値が大きく変わってきているこのタイミングで、家事のやり方もアップデートすると、生活にプラスの変化が生まれる気配。
ハッピーアクションで紹介した、冷凍食品や宅食など食べ物のサービスを利用するのもひとつ。食洗機や乾燥機など、家事をラクにしてくれる家電を使ってみるのもいいですね。無理のない範囲で、料理や掃除をアウトソーシングするのもあり! 最新の機械やプロの技術を取り入れることで、驚くほど暮らしが豊かになる可能性もありますよ」
NG:”もの”を雑に扱う
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「丁寧さや優しさがカギになる2023年は、”もの”に対しても雑な扱いはNG。”分別”した結果、不要になったからといって、何もかも捨てればいいわけではありません。
”もの”の手放し方には、人の個性や美学が表れます。リサイクルする、人に譲る、適切な方法で処分する、など、最後まできちんと対処して」
NG:大きなお金を動かす
「2023年は、大きなお金を動かす際には慎重に検討したい時。リスクのある投資を始めたり、思いつきで高価なものを買ったりするには不向きなタイミングです。
お金を管理する上では、一気に『収入を上げよう』『貯金を増やそう』などとは考えないこと。それより、毎月コツコツ節約に励むほうが、家計を潤す近道だといえるでしょう」
②育児のOK/NGアクション
OK:子どもに小さなご褒美を用意する
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「小さな努力の積み重ねが重要な2023年。子どもとも、毎日”できたこと”を増やしていけるといいですね。それが、大きな才能や成果のもとになるかもしれません。
例えば、身支度ができたらシールを貼ったり、お手伝いができたらスタンプを押したり。子どもが喜ぶ仕掛けやご褒美を用意して、ポジティブな言葉をかけてあげると、楽しく取り組めるのではないでしょうか」
OK:母や義母にアドバイスをもらう
「2023年は、過去から学び、未来に生かすと収穫大。育児に関しては、先輩である母や義母からアドバイスをもらうとよさそうです。
育児の常識もどんどん変わってきている今、古いと感じる意見もあるかもしれないけれど、聞かないのはもったいない。いいものは真似して、古いものも改良を加えて、自分らしく取り入れてみてください」
NG:ママ友と無理してつきあう
「一人の時間を大切にしたい2023年は、気の進まないおつきあいは回避するべき。ママ友でも、価値観の合わない人や一緒にいてしんどい人とは、距離を置いたほうがいいでしょう。ママ会をする場合も、色々なタイプの人とワイワイ過ごすより、気を許せる人と少人数で語り合うほうが得るものが多いはず。
結果的に一人でいることが増えたとしても、『寂しい』と思わず、『自分と向き合う時間が取れた』と前向きにとらえて」
NG:教育熱心になりすぎる
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「”学び”と縁がある2023年、子育て中の人は、知育に力を注ぐようになる傾向があります。”教育ママ”になる人も多い模様。
”学び”は大切ですが、教育熱心になりすぎると、子どもが息苦しくなってしまうかも。『こうするべき』『こうあらねば』という、一般論にも縛られないように」
③夫婦関係のOK/NGアクション
OK:自分と相手の“一人時間”を大切にする
「2023年は、一人の時間を持つことが開運につながりますが、それはあなただけでなく、パートナーにとっても同じ。自分の”一人時間”を作るのと同時に、相手も”一人時間”を持てるよう理解やサポートをしてあげて。
ひとつ屋根の下で暮らしながら、毎日少しずつ、それぞれが趣味や学びに没頭できるのが理想。自分の心も整理でき、相手を尊重する気持ちも生まれて、夫婦円満に過ごせるでしょう」
OK:毎日会話する時間を作る
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「夫婦の間で大事にしたいのが、コミュニケーション。2023年は、毎日少しずつ会話する時間を持つのが、絆を深める秘訣です。
BAILA世代は夫婦共に忙しいケースが多いとは思いますが、”朝食だけは一緒に食べる”、”寝る前にその日の出来事をシェアする”など、コミュニケーションをとる機会を作る工夫を。5分、10分と短い時間でもいいので、二人で話すことを日課にして」
NG:没コミュニケーションになる
「反対に気をつけたいのが、夫婦の間の没コミュニケーション。”一人時間”を優先しすぎたり、『言葉にしなくてもわかるだろう』と考えたりするのは×。会話がない状態が当たり前になってしまうと、ちょっとした誤解やすれ違いから、二人の関係にヒビが入ってしまうおそれがあります。
『ありがとう』や『ごめんなさい』も、すぐに伝えるようにすること」
NG:相手を責める
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「時代の大きな曲がり角に立っている今は、困難な状況にある人も多いはず。あなた自身も大変だろうけれど、パートナーもストレスやプレッシャーを抱えているかもしれません。
相手を頼りたい気持ちは高まりそうですが、『もっとしっかりして!』『そんなんじゃダメ!』と責めるような言葉を口にするのは控えて。『お互い大変だよね』と共感して寄り添い、感謝と思いやりの心を忘れないようにすれば、きっといい関係をキープできますよ」
●すいしょう たまこ 占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が日本に伝えた宿曜経に現代的な解釈を加えた「オリエンタル占星術」で、絶大な支持を得る。『MEN’S NON-NO』などの雑誌連載や、「オリエンタル占星術」「新ペルシャン占星術」「運景」などの占いサイトも大人気。
テレビ出演で話題沸騰、シリーズ累計57万部を突破した大ヒット書籍の最新版が、大好評発売中。『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023』購入はこちらから!
取材・文/藤本幸授美
2023年の運勢を詳しく知りたい人は、書籍もチェック!
テレビ出演で話題沸騰、シリーズ累計57万部を突破した大ヒット書籍の最新版が、大好評発売中。
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023』
水晶玉子・著 ¥1760 集英社