水晶玉子先生の2023年開運アドバイス<家庭編>
「オリエンタル占星術」が大ヒット、雑誌の連載ほか、テレビやラジオにもひっぱりだこの占術研究家・水晶玉子先生。今回教えてくれたのは、<家庭編>の開運アドバイス。「家事」「育児」「夫婦関係」の3つのシーンにおける、2023年のOK/NGアクション、心に留めておきたいポイントがいっぱいです!
①家事のOK/NGアクション
OK:毎日少しずつ片づける
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「開運アクションとしても最初に挙げましたが、2023年は”もの”とのつきあい方を見直し、必要なものと不要なものを”分別すること”が大切。家事では、整理整頓に力を入れ、家をすっきりさせると運気が上がります。
ポイントは、毎日少しずつ片づけること。『今日は引き出し一段』『明日はもう一段』というように、小さなコーナーをひとつずつきれいにしていきましょう」
OK:家事のやり方をアップデートする
「”もの”の価値、”お金”の価値が大きく変わってきているこのタイミングで、家事のやり方もアップデートすると、生活にプラスの変化が生まれる気配。
ハッピーアクションで紹介した、冷凍食品や宅食など食べ物のサービスを利用するのもひとつ。食洗機や乾燥機など、家事をラクにしてくれる家電を使ってみるのもいいですね。無理のない範囲で、料理や掃除をアウトソーシングするのもあり! 最新の機械やプロの技術を取り入れることで、驚くほど暮らしが豊かになる可能性もありますよ」
NG:”もの”を雑に扱う
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「丁寧さや優しさがカギになる2023年は、”もの”に対しても雑な扱いはNG。”分別”した結果、不要になったからといって、何もかも捨てればいいわけではありません。
”もの”の手放し方には、人の個性や美学が表れます。リサイクルする、人に譲る、適切な方法で処分する、など、最後まできちんと対処して」
NG:大きなお金を動かす
「2023年は、大きなお金を動かす際には慎重に検討したい時。リスクのある投資を始めたり、思いつきで高価なものを買ったりするには不向きなタイミングです。
お金を管理する上では、一気に『収入を上げよう』『貯金を増やそう』などとは考えないこと。それより、毎月コツコツ節約に励むほうが、家計を潤す近道だといえるでしょう」
②育児のOK/NGアクション
OK:子どもに小さなご褒美を用意する
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「小さな努力の積み重ねが重要な2023年。子どもとも、毎日”できたこと”を増やしていけるといいですね。それが、大きな才能や成果のもとになるかもしれません。
例えば、身支度ができたらシールを貼ったり、お手伝いができたらスタンプを押したり。子どもが喜ぶ仕掛けやご褒美を用意して、ポジティブな言葉をかけてあげると、楽しく取り組めるのではないでしょうか」
OK:母や義母にアドバイスをもらう
「2023年は、過去から学び、未来に生かすと収穫大。育児に関しては、先輩である母や義母からアドバイスをもらうとよさそうです。
育児の常識もどんどん変わってきている今、古いと感じる意見もあるかもしれないけれど、聞かないのはもったいない。いいものは真似して、古いものも改良を加えて、自分らしく取り入れてみてください」
NG:ママ友と無理してつきあう
「一人の時間を大切にしたい2023年は、気の進まないおつきあいは回避するべき。ママ友でも、価値観の合わない人や一緒にいてしんどい人とは、距離を置いたほうがいいでしょう。ママ会をする場合も、色々なタイプの人とワイワイ過ごすより、気を許せる人と少人数で語り合うほうが得るものが多いはず。
結果的に一人でいることが増えたとしても、『寂しい』と思わず、『自分と向き合う時間が取れた』と前向きにとらえて」
NG:教育熱心になりすぎる
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「”学び”と縁がある2023年、子育て中の人は、知育に力を注ぐようになる傾向があります。”教育ママ”になる人も多い模様。
”学び”は大切ですが、教育熱心になりすぎると、子どもが息苦しくなってしまうかも。『こうするべき』『こうあらねば』という、一般論にも縛られないように」
③夫婦関係のOK/NGアクション
OK:自分と相手の“一人時間”を大切にする
「2023年は、一人の時間を持つことが開運につながりますが、それはあなただけでなく、パートナーにとっても同じ。自分の”一人時間”を作るのと同時に、相手も”一人時間”を持てるよう理解やサポートをしてあげて。
ひとつ屋根の下で暮らしながら、毎日少しずつ、それぞれが趣味や学びに没頭できるのが理想。自分の心も整理でき、相手を尊重する気持ちも生まれて、夫婦円満に過ごせるでしょう」
OK:毎日会話する時間を作る
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「夫婦の間で大事にしたいのが、コミュニケーション。2023年は、毎日少しずつ会話する時間を持つのが、絆を深める秘訣です。
BAILA世代は夫婦共に忙しいケースが多いとは思いますが、”朝食だけは一緒に食べる”、”寝る前にその日の出来事をシェアする”など、コミュニケーションをとる機会を作る工夫を。5分、10分と短い時間でもいいので、二人で話すことを日課にして」
NG:没コミュニケーションになる
「反対に気をつけたいのが、夫婦の間の没コミュニケーション。”一人時間”を優先しすぎたり、『言葉にしなくてもわかるだろう』と考えたりするのは×。会話がない状態が当たり前になってしまうと、ちょっとした誤解やすれ違いから、二人の関係にヒビが入ってしまうおそれがあります。
『ありがとう』や『ごめんなさい』も、すぐに伝えるようにすること」
NG:相手を責める
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「時代の大きな曲がり角に立っている今は、困難な状況にある人も多いはず。あなた自身も大変だろうけれど、パートナーもストレスやプレッシャーを抱えているかもしれません。
相手を頼りたい気持ちは高まりそうですが、『もっとしっかりして!』『そんなんじゃダメ!』と責めるような言葉を口にするのは控えて。『お互い大変だよね』と共感して寄り添い、感謝と思いやりの心を忘れないようにすれば、きっといい関係をキープできますよ」
●すいしょう たまこ 占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が日本に伝えた宿曜経に現代的な解釈を加えた「オリエンタル占星術」で、絶大な支持を得る。『MEN’S NON-NO』などの雑誌連載や、「オリエンタル占星術」「新ペルシャン占星術」「運景」などの占いサイトも大人気。
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取材・文/藤本幸授美