〈牡羊座〉の2023年下半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。星のアドバイスから、幸せのヒントを見つけて。
【牡羊座】3/21~4/19
リアルな実感と自分を信じる力。 それが生きる手ごたえとなっていく
チャレンジに次ぐチャレンジ。駆け足をして、さらに疾走。
牡羊座のあなたにとって、上半期は息つく暇もなかったかも。
ここまでお疲れさまでした。でも、そろそろスピードをゆるめても大丈夫。
幸運の星・木星は、びゅうびゅうと吹きつけてきた開運の風を少し弱めて、落ち着いて物事と向き合う機会を与えようとしています。
せわしなく、確かに充実はしていたけれど今自分がどこにいるか把握できない。
そんな落ち着かない状況から安定した大地に降り立ち、あなたは手に入れた幸運を吟味し、育てていくフェーズに入るでしょう。
今、手がけていることのリアルな感覚を味わい、育て、見つめて。
何事も丁寧に、実感や手ごたえを大切に毎日を生きていきましょう。
年末まで、あなたがその感性で「いい」と思うものに間違いはありません。
たとえ世の中のはやりとは逆行していても気にしないで。 自分で納得できるかどうか。
それこそが、今を生きるあなたの人生の満足度を大きく変えていくのです。
各月の運勢&運気グラフ
6月 愛情運上昇。注目と人気を集め、デートの誘いも増えてくる暗示。楽しい時間を過ごせるでしょう。
7月 心が落ち着く場所が必要なとき。家具の配置換えや、ラグなどの交換をすると落ち着いた空間に。
8月 夏のレジャーを満喫できる月ですが、仕事ではプレッシャーも。何事も丁寧に進めると安心です。
9月 堅実に物事を進めるとうまくいくとき。行動する前にざっくりとでも計画を立てるようにしてみて。
10月 意見が違う人とぶつかることが。引いてもいいところ、決して譲れないところを見極めて交渉を。
11月 悩みながら前に進んでいく月。チャンスをつかむべきか迷ったら、一度つかんでから考えてもよし。
12月 活躍の運気。なかなか暇ができない悩みはあれど得られる充実感は人一倍。年末まで駆け抜けて。
【WORK】先々の見通しを立て計画的に仕事を進めるとき
安定感が運気を高める仕事運。朝は集中力を高められるようにこれをする、午後に気持ちがゆるんできたらこれを、などルーティンを決めて取り組むと、色々な仕事が入り乱れるようなときでも確実に進めていけます。
計画的な作業にツキがあるため、たとえ忙しくても新たな業務に着手するときはまず予定を立てるのがおすすめ。勢いで進めてもうまくいくことの多い牡羊座ですが、この下半期は見通しを立て、自分なりにノルマを設けてそれをクリアしていくほうがテキパキと進めていけます。要所要所で達成感を得られるため、いつも以上にやりがいも感じられるでしょう。
対応力が必要になるのは10月。周囲の事情であなたが調整に動くことが増えそうですが、ここで投げ出さずに頑張ると実力がつきます。11月には、大きなチャンスが舞い込んでくるでしょう。
【LOVE】最強の夏がやってきそう! 気持ちをオープンに
手ごたえのある、確かな愛情を求めるとき。家族でレジャーを楽しむのも盛り上がるでしょう。7月から9月にかけては素晴らしい愛のシーズン。華やかで心満たされる思い出がたくさんできそうです。大切な人と出かけた先では、おそろいのお土産を買ってみて。
ただ、仕事などに割く時間も多く、家族やパートナーとの間で起こる問題にしばられるのはあまり好まないかも。あれこれ言われると嫌になり、話し合いを回避したくなりそうです。しかし、あまりにも逃げの姿勢を見せるとかえってトラブルのもと。相手の思いをしっかり聞き、早めに向き合うとトラブルの火を小さいうちに消してしまえるでしょう。
出会いはアウトドアなどアクティブな集まりの中にありそう。無邪気な笑顔に魅了され、胸のときめきを自覚することになるでしょう。自分も素になれる人に注目してみてください。
鏡リュウジさん
1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。心理占星術研究家・翻訳家。新装版『魂のコード』(ジェイムズ・ヒルマン著 鏡リュウジ訳/朝日新聞出版)が好評発売中。
原文/浅島尚美〈説話社〉 イラスト/Qoonana ※BAILA2023年7月号掲載
他の占いも見る