仕事、プライベート、性格について。日常の中で繰り出される“モヤッとする投げかけ”。コミュニケーションの達人、 テレビ朝日アナウンサー弘中綾香さんはどう返す?

テレビ朝日アナウンサー
弘中綾香さん
ひろなか あやか●1991年生まれ。2013年テレビ朝日に入社。バラエティ番組などで活躍中。著書『たぶん、ターニングポイント(朝日新聞出版)が発売中。
こんな失礼、どう返す?
Q1 「〇〇さんのやっている仕事って意味あるのかな~?」(マウント)
Q2 「彼氏(彼女)とどうなったんだっけ? 結婚は? 子ども欲しいんだっけ?」(ノンデリ)
Q3 「〇〇さんって、意外と何も考えてないですもんね(笑)」(決めつけ)
弘中さんの返答例
Q1 どこに意味感じたらいいんですかねー。〇〇さんは、考えたことありますか?
受け流しつつ、場の空気が許すようだったら「質問返し」。挑発に乗らない!
Q2 私は推し活命ですから♪それより部長、知ってます~?○○さんのあの話……
明るく返すが詳細は言わずに、職場内の別の最新ニュースなどを提供する。
Q3(興味なさそうに)うん~。考えるよりも感覚?センスって大事~
あきらかな貶め&マウントには乗らない。話が続かないように終わらせる。
私自身はマウント発言などに気づかない、ちょっと鈍感なタイプではあるんですが……(汗)。人と接する際に気をつけているのは、「言葉を深読みしすぎない」ことでしょうか。褒められたら素直に「ありがとうございます!」と返すなど、善意をもとにしたコミュニケーションのやり取りを意識しています。ただしQ1みたいな圧をかけられたら、「じゃああなたは?」って、逆質問ぐらいはしちゃうかも(笑)。Q2は、親しみを感じてくれて嬉しい感じを出しつつも、明るく流す。「もっと別の楽しい話しましょ!」と、爽やかに話題をずらせば、場の空気も壊れない気がします。笑顔で言うのがコツかもしれませんね。Q3みたいないじわるを言われたら、真に受けないです。「乗っかんないよ」「効いてないよ」ってムーブをしちゃうでしょうね。大人になると、職場のつながり、昔の友達、知り合いの知り合い……と、学生の頃よりも、会う人の幅も量も広がりますよね。その分、相手の価値観もバラバラ。そもそも、他人に自分の印象をコントロールなんてできません。人は変えられないんだから、一つひとつの言葉に過剰反応したり、自分の評価をゆだねなくていいんです。私は「本当の弘中綾香」は、自分と、家族や心を許している友人たちがわかってくれればOK、と思うようにしています。
【まとめ】人の発言を「重たく」受け止めない。明確な悪意にもやり返す必要はなし!
取材・原文/石井絵里 ※BAILA2026年5月号掲載

30代の働く女性のためのメディア「BAILA」。ファッションを中心にメイク、ライフスタイルなど素敵な情報をWEBサイトで日々発信。プリント版は毎月28日頃発売。










































