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「バイラ読者と同じ普通の30代だと思います」NOSUKEが振り返る今の自分を作るもの〈インタビュー前編〉

2024年から2025年の初頭、私たちを熱狂させたエンターテインメント「timelesz project -AUDITION-」。このプロジェクトの中で、裏方ながら多くの話題を集めたのがダンストレーナーとして登場していたNOSUKEさん。NOSUKEさんっていったいどんな人? そんな疑問を@BAILAが紐解きます。

NOSUKE インタビュー
NOSUKE

Team"S"pecial

NOSUKE


1988年生まれ。Team"S"pecialとしてダンサー、振付師、演出家と幅広い分野で活躍し、BTSやMrs. GREEN APPLEなど様々なアーティストの作品やライブに参加。オーディション番組 「timelesz project」 では“NOSUKE先生”として注目を集めた。

NOSUKEさんインタビュー

「“NOSUKE”ってどんな人?ってあらためて聞かれると、困惑してしまいますね(笑)」

NOSUKE 振付師、ダンサー

——「@BAILA」に初登場ですね。まずは自己紹介をお願いできますか?

 

僕の自己紹介をするなら、ダンサーで振付師です……これで終わっちゃいそう(笑)。自己紹介ってすごく難しいですね。もう少しお伝えすると、性格は負けず嫌いで、ちょっと繊細で気にしすぎてしまうところもあります。

「timelesz project」を観て、「どうすればそんなに芯を強く持つことができますか?」といったような質問をいただくようになったのですが、僕自身は毎日頑張って生きて、働いて。壁にぶつかったらまた乗り越えて、を繰り返している発展途上な感じです。大変な日は「も〜無理!」ってなるし、落ち込むときもあります。

ただ仕事に対しては芯がぶれないように心がけています。「神は細部に宿る」という言葉を大切にしていて、1ミリの動きの差、目線、話し方まで、細かなところまで注意をしています。自分がクリエイトするものに対しても、人に対しての接し方も同じ。それがあとになって“花咲く”きっかけになる可能性もありますし、どんなリスクヘッジになるかもわからないと思っています。

NOSUKE 笑顔

「今までの仕事がなければ、今の自分はありません」

——今の「NOSUKE」さんを作っている要素に、これまでのお仕事は影響していますか?

 

もちろんそうですね。たくさんのアーティストの方との出会いが今の僕を作ってくれています。どの出会い、お仕事が欠けても今の自分はいませんし、そのどれもが大きな出来事で、なくてはならない大切な経験です。

20代の頃、国民的アイドルとご一緒させていただいたときは本当に緊張して。僕が一人で皆さんに振り入れをしに行く機会があったのですが、今までにないオーラに圧倒されました。でもこれを乗り越えたから何も怖くない!という経験にもなっています。30代になってから振付師兼ダンサーとして参加させていただいたMrs. GREEN APPLEさんのライブツアーでは、世界観が本当に素晴らしく、公演の大切な部分を担う「キャスト」という存在でステージに立たせていただきました。公演後はスタッフさん含め全員でやり遂げた!という達成感があり、多幸感に溢れていました。そんなエンターテインメントを、これからもチームのみんなとたくさん作っていきたいと思う経験をさせてもらいました。

 

——アイドルやアーティストになろうとは思わなかったんですか?

恐れ多すぎます(笑)。今でこそアイドルのオーディションがたくさんあって、ダンス経験者の多くが参加するようになっていますが、僕が20代の頃はそんな機会も滅多にありませんでした。今一緒にチーム「Team"S"pecial」をやっている井上さくら(K−POPでも活躍する、日本を代表する振付師)には、20代の頃からダンスのことで悩んだときに色々と相談したり力になってもらったりして、恩もあるし、僕はやっぱりダンスだ!ってどこかで覚悟を決めていたんだと思うんです。

今は有難いことに沢山のアーティスト、アイドルの方とお仕事をさせていただく機会も増えて、どんな時でも笑顔を届けるみなさんを尊敬していますし、僕らチームが全力で支えたいなって思っています。

「timelesz project」で再確認したエンターテインメントの真髄

NOSUKE ポートレート

——「timelesz project」はNOSUKEさんにとっても大きな出来事でしたよね? 

通常のオーディションは新しいアイドルグループを作るということが多いのですが、「timelesz  project」に関してはtimeleszの仲間を探すというもの。10年以上やってきているグループの中にあとから参加するというのは並大抵のことではない。だから僕もかなり悩みましたし、グループへの愛があるからこそ厳しい目線でプロジェクトに参加しました。どんなときでも笑顔でエンタメを届けられるか、ダンスの技術よりはその子の芯の強さを見ていたと思います。

でもそんな厳しいオーディションで頑張る候補生のみんなを側で見ていて、本当に心を動かされたし、教える側としての責任感もさらに強くなりました。彼らの存在が僕をちゃんと“先生”にしてくれたというか。だから今、timeleszのみんなや候補生たちの活躍を見ていてすごく嬉しいです。この出会いと経験を今後のダンス人生にもいかしていきたいと思っています。

「まだまだ止まっていられない」NOSUKEが語るダンサー・振付師としてのこれから〈インタビュー後編〉

スウェット¥42900・パンツ¥46200/エイトン 青山(03-6427-6335)

撮影/岡本 俊 ヘア&メイク/佐々木れな〈ThreePEACE〉 スタイリスト/井田正明  取材・文/松井美千代

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