世間に運勢占いは数あれど、「これは他の占いとは違う!」と大きな話題になっているのが風水師・田中道明先生による@BAILA連載『干支別運勢&開運アイテム』。人気の理由は主にふたつ。それは開運アクションや開運アイテムまで紹介しているから。そしてふたつめの理由が、良いことだけではなく警戒すべきこと、避けるべきこともずばりと書いてあるから。
たとえば「金運のチャンスにも恵まれるが、同時に「損失」と「騙し」のリスクもあるので情報元の精査も怠らないで」、「対人運は異性からのアプローチが盛んにあるとき。でもあやしい人も寄ってきやすいのでSNSの発信内容には気を付けて」など…。「当たる」と評判のこの連載ですが、一体田中先生は普段どのように運勢を占っているのか、実際の手順を伺いました!
田中先生プロフィール

英語圏において風水を現代的に体系化し、世界へと広めた第一人者であるリリアン・トゥー氏に2003年より師事。以来20年以上にわたり、国際的に標準化された風水理論と実践を基盤としながら、空間と人、そして組織の関係性を読み解くコンサルテーションを行っている。運気を操作するための風水だけでなく、人や組織、そして場所が本来備えているポテンシャルを静かに引き出し、結果として持続的な成果へとつなげていく空間戦略としての風水を実践している。
CONTENTS
完成するのに3日3晩! 風水の様々な法則を使って干支別運勢を占う
『干支別運勢&開運アイテム』の内容は、「総合運」、「金運」、「仕事運」、「対人運」と、運気を上げる「開運アイテム」と盛沢山。
まずは、「フライングスター風水」を軸に、「陰陽五行」など様々な風水の法則を使って、干支別の運勢と開運アイテムを占って下書きをするそう。さらに、気の流れの強弱を読み解き、整理して清書するまで3日3晩ものプロセスを経て完成させているとのことです。
「フライングスター風水」を軸に、新月と満月のサイクルをプラス
『干支別運勢&開運アイテム』は、その名の通り干支別に占ってはいますが、厳密には十二支の12パターンではなく、「水・木・火・土・金」の「五行」の考え方をも合わせているので、その結果かなり細分化されます。その細分化された内容にさらにBAILA読者の年齢層を重ねることで、より精密なアドバイスを導きだせるのだとか。
まず、占いの軸となるのは、「フライングスター風水」。連載本文中の「最高の金運に恵まれている」、「病気にかかりやすい」などの表現は、この法則を元に書かれています。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
フライングスター風水は、天体の観測特性から、時間とともに変化する「気」を読み解く法則。9つの方角へ規則的に動く9つの数字の位置や組み合わせを見て、年・月・日の重なりから、各干支が受けやすい傾向をまとめています
9つの数字には1つ1つの意味の他、数字の組み合わせによる意味もあり、それがどの場所に来るかによって、運気の強弱も変わってくるとのこと。十二支のポジションにどういう影響が来ているかによって、総合的に運気を判断していくのです。
さらに、@BAILAの『干支別運勢&開運アイテム』は、一か月に1回ではなく月に2回、つまり2週間ごとに配信されるので、「新月~満月のサイクル」もプラス。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
新月から満月の月の満ち欠けのサイクルは約15日なので、フライングスター風水で読み取った傾向が、上向きで拡大傾向なのか、下向きで縮小傾向なのかをより詳しく見ながら、アクセントを加えています
先生によれば「ここまでが基本の運勢」だそう。
より正確さを出すために使う「ファイブエレメント・ラック」と「天干地支」
基本の運勢を占い終わったら、次はより正確性を出すために2つの法則を使用。その1つが、「ファイブエレメント・ラック」です。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
干支動物ごとに、毎年変化する影響の強弱をあらわす法則が「ファイブエレメント・ラック」です。その年の心身の強さや、成功に向かう勢いの強さの強弱がわかるので、それに基づいて、“今は心の力が弱いので~”といった文章で、より正確に味付けしています
さらに、陰陽五行と干支動物の組み合わせを表す「天干地支(てんかんちし)」も利用。これは干支動物の特長に影響する法則で、「あなた本来の優雅さが嫉妬されて~」などのような文章の元になっています。
開運アイテム選びには、「陰陽五行」と「シンボル風水」!
続いて、開運アイテム選びに使っているのが「陰陽五行」と「シンボル風水」です。「陰陽五行」は、風水の基礎をなす哲学であり法則。時間とともに変化するエネルギー、つまり“風水”を理解する基本で、「陰の水をあらわす紺色のスカーフ」などのように具体的なアイテム選びに関連しています。
そしてもう一つ、たとえば「ハート柄の小物入れが愛を伝える~」といった具体的なアイテムを決めるのに関連しているのが、「シンボル風水」。田中先生の師匠であり、英語圏において風水を現代的に体系化し、世界へと広めた第一人者であるリリアン・トゥー氏の著書『リリアン・トゥーの風水 幸運のシンボル』(日本語訳は田中先生で、電子版で購入可能)を使用しているそう。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
風水においての古代からの様々なシンボルが、図鑑のような形で掲載されています。船や、壺、花など、ありとあらゆるアイテムが持つ意味を見ながら、“牡丹の柄のスカーフ”や“白鳥のモチーフがついたポーチ”など、アイテムを選定しています

身に着けるもので、幸運と不運のエネルギーを調整
このように、「陰陽五行」と「シンボル風水」を組み合わせて、幸運を高めたり、不運を抑えたりするアイテムを決めているのです。
先生によると、開運アイテムとして「身に着けるもの」は非常に大切で、意味があるものだそう。

風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
脈を打つ手首などの場所に着けるブレスレットや、心臓付近に触れるネックレスはもちろん、スカーフやハンカチ、頭頂部を守る帽子やクラウンチャクラと言える頭につけるヘアアクセサリー、地のエネルギーとつながる足元のアイテムに加え、不運が強い時は、傘や扇子など“邪を払うもの”を持つなど、身に着けるものでエネルギーを調整することができます
ちなみに、先生が占っている場所は、窓を開けると目の前に小川が流れる箱根のご自宅。明の時代に作られたという机で、『干支別運勢&開運アイテム』を執筆されているそう。

撮影/山田真由美 取材・文/辻内史佳

フリーランスライター
辻内史佳
女性誌WEBサイト、エンタメ誌を中心に執筆中。保険会社OLから編集者、ライターへと転身し、俳優、アイドル、著名人などのインタビューやライブ、舞台レポートを担当。好きな物は、ペットのフェレット、ハワイ、舞浜にある夢の国。

















































風水師、ワールドオブ風水ジャパン代表
田中 道明
たとえば同じ寅年でも、1986年生まれは“火の寅”(ひのえとら)、1998年生まれは“土の寅”(つちのえとら)となり、若干キャラクターが変わってきます。もちろん基本的な部分は同じですが、単に一般的にいわれている12種類の干支ではなくBAILA読者のみなさんにより近くなるように、風水の法則を使って読み解いています