【思いを込めた、素敵ギフト】バイラでおなじみの、気配り上手な4人が選んだ“やさしい贈り物”とは？

家で過ごす時間が増えた昨今。おうち時間を充実させるギフトで大切な人に感謝を伝えてみては？　気配りが素敵な4人はどんなギフトを選んだのか。そこに込められた思いから、相手を気遣う贈り方が学べるはず。

おうち飲みが増えたので、お邪魔するときは毎回何か持っていきます。お子さんがいるおうちだったらおもちゃ、ママさんにはハーブティーのように相手に合わせて選んでいます。中でもno.501で選ぶナチュールワインは自分にも友人にもリピート。値段の幅があるのでそのときの気分にぴったりのものが見つかるんです。私はオレンジワインがお気に入り。外出しづらいからこそ、親しい人との時間は大切にしています。

贈り物をするときはいつも真剣。よくも悪くもものを見ればどれだけ考えて選んでくれたか伝わるから。タオルは毎日使う必需品ですが、質のよいものを選べば贅沢な嗜好品に。包まれるたびに幸せな気持ちになります。美容液はいい意味で緊張感が生まれ、つける瞬間に必ず自分自身に意識が向くもの。子どもと向き合う時間が長い姉だからこそ癒しと自分と向き合う時間を贈りたいです。

もともと手土産が好きで、コロナ禍になってからコンパクト便を気軽に送り合うように。「元気？」という挨拶代わりにギフトとひと言カードを詰めて送っています。旅するのが好きな友達にはどこかに行った気分になれるキャンドルセットを。香りの名前がある日ある時の空間を指しているキャンドルなんです。火を見つめながら日々の喧騒を忘れて、ほわんとした時間を過ごしてほしいです。

人と会えないこのご時世はギフトで気持ちを伝えるのもいいですよね。贈り物は必ず自分で触れてよさをわかっているものを選びます。お祝いと「体をいたわってほしい」の気持ちを込めて、大好きなジョンストンズのソックスを今は会えない出産したばかりの友人にあげたい。子ども用のアイテムはたくさんもらうだろうから、私からはお母さんとしてではなく一人の女性として贈りたいです。

撮影／魚地武大〈TENT〉　スタイリスト／門馬ちひろ　撮影協力／アワビーズ、タイトルズ、ウツワ、プロップス ナウ　※BAILA2022年1月号掲載