バイラの人気連載「長谷川あかりのご自愛ごはん」より、ナンプラーを使った簡単レシピ6選をご紹介します。ナンプラーといえばエスニック料理のイメージが強いけれど、実はいつもの料理にも大活躍!ひとさじ加えるだけで、素材のうまみを引き立て、ぐっと奥行きのある味わいに。 ランチや夕食の参考にしてくださいね。
「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人に刺さるレシピを発信。食材や調味料の組み合わせのセンスが生み出す、シンプルながら新しさとやさしさを感じる味わいと、管理栄養士の視点で栄養バランスも考慮されたメニューの両立を叶える提案で絶大な支持を集める。
▼ ロングインタビューもチェック
CONTENTS
鯛と豆苗のナンプラークリーム煮

材料(2人分)
鯛 切り身2切れ
塩 ひとつまみ
豆苗 1パック
オリーブオイル 小さじ1
料理酒 1/4カップ(50ml)
生クリーム 1/2カップ(100ml)
ナンプラー 小さじ2/3
黒胡椒 適量
作り方 所要時間/約20分
① 鯛に塩を振り、豆苗の根元を切る
鯛は塩を振って5~10分おき、キッチンペーパーで水気を拭きとる。豆苗は根元を落として洗っておく。
② 鯛を焼き、豆苗を加えて蒸す
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鯛を皮側から焼いていく。両面がこんがりと焼けたら料理酒と豆苗を加え、蓋をして弱めの中火で4分蒸す。
③ 生クリームとナンプラーを加えて煮詰める
生クリームとナンプラーを加え、鯛にクリームを回しかけながらとろみが出るまで2~3分煮詰める。味をみて塩(分量外)で調えたら、器に盛り付け黒胡椒を振って出来上がり。
ニラたまパスタ

材料(2人分)
パスタ 180g
卵 2個
オリーブオイル(目玉焼き用) 大さじ1
ニラ 正味60g(2/3袋・下のかたい部分は切り落とす)
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/3
酢 小さじ1/2
ナンプラー 小さじ1/2
作り方 調理時間/約15分
① パスタを茹でる
2%の塩(分量外)を加えたたっぷりの湯で、パスタを袋の表示時間通りに茹で始める。
② フライパンで半熟目玉焼きを作る
別のフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、半熟目玉焼きを二つ作っておく。全体に塩少々(分量外)を振る。
③ ニラだれを作る
ニラは下のかたい部分を切り落とし、やわらかいところだけ2mm幅に切る。大きめのボウルにニラ、オリーブオイル、塩、酢、ナンプラーを入れ、混ぜ合わせておく。
④ 茹で上がったパスタとニラだれを和える
茹で上がったパスタをザルに上げ、熱いうちに③のボウルに入れて手早く和える。
⑤ 器に盛り付け、目玉焼きを乗せる
器に盛り付けたパスタの上に、目玉焼きをそれぞれ乗せて完成。

料理家・管理栄養士
長谷川あかり
ニラの力強い香りをナンプラーと酢で引き立てた、パンチのあるパスタ。ニラのやわらかいところだけを贅沢に使うことで、口当たりがぐんとよくなります。熱々のパスタをニラだれと和えると、香りが一気に立ち上がり、余熱でいい具合に火が入った即席ソースに。
召し上がるときは半熟目玉焼きの黄身をくずし、ソースのように絡めてください。ニラのかたい部分は捨てずに、味噌汁の具や炒め物などに使ってくださいね
パクチーバターパスタ

材料(2人分)
スパゲティ(1.9mm)……200g
パクチー……50g
にんにく……2片
バター……20g
オリーブオイル……大さじ1と1/3
[A]
水……1/2カップ
白ワイン……大さじ2
ナンプラー……小さじ2
粗びき黒こしょう、粉チーズ……各適量
作り方
1. 鍋に湯を沸かし、塩分1%になる量の塩(分量外)を加える。スパゲティを袋の表示時間より1分短くゆでる。
2. パクチーとにんにくはみじん切りにする。
3. フライパンにバター、オリーブオイル、2のにんにくを入れ、弱火にかける。バターが溶けてにんにくの香りが立ったら、Aを加えて強めの中火にする。ふつふつと沸いてきたらフライパンを揺らしながら30秒ほど煮立て、火を止める。ナンプラーと粗びき黒こしょうを加える。
4. ゆで上がったスパゲティをざるにあげ、軽く湯をきって3に加える。強めの中火にかけ、全体をよく混ぜ合わせて火を止める。2のパクチーを加えて手早く混ぜたら器に盛りつけ、粉チーズを振る。

料理家・管理栄養士
長谷川あかり
パクチーをたっぷり食べたいなら、火を通す! 生とはちょっと違う風味になって、パクチーの新たな魅力も発見できるはず。味つけはナンプラーとバターの意外なコンビ。この塩けとコクがパクチーと相性抜群!
カリカリ豚バラ肉の混ぜごはん

材料(2人分)
豚バラ肉 150g
片栗粉 小さじ1
こめ油 小さじ1
醤油 小さじ2
きゅうり 1本(100g)
塩 小さじ1/4
しば漬け 30g
小ネギ 1/2束
「ひじきと紫玉ねぎのサラダ」適量
薄口醤油またはナンプラー お好みで
作り方 調理時間/約20分
① 薄切りにしたきゅうりに塩をふっておき、小ネギを小口切りにする
きゅうりはスライサーで薄切りにし、塩をふって10分置いておく。時間がたったら水気をしっかり絞る。小ネギは小口切りにする。
② 片栗粉をまぶした豚バラ肉をしっかり炒め、最後に醤油を絡める
豚バラ肉は端から2cm幅に切り、片栗粉をまぶす。フライパンにこめ油を中火で熱し、豚バラ肉を菜箸でほぐしながら炒める。脂が出てきたらペーパーで吸い取り、表面がカリカリになるまでしっかり炒める。醤油を加えたらさっと絡め、すぐ火を止める。
③ 器にごはんと具材を盛り付ける
器にごはんを盛り付け、①と②、しば漬け、「ひじきと紫玉ねぎのサラダ」を盛り付ける。混ぜながらいただく。

料理家・管理栄養士
長谷川あかり
お肉の茶色、ネギときゅうりの緑、しば漬けの赤紫……色合いも美しく、見ているだけで元気になります。簡単に準備できるのにごちそう感があるので、来客時の軽ごはんにも◎
かつおのピリ辛ナンプラーご飯

材料(1人分)
玄米ごはん(炊いてあるもの)………1パック
かつおのたたき………………………90g
A ねぎのみじん切り(芯を除いた白い部分)…………1本分
にんにくのすりおろし……小さじ1/8
ナンプラー………………小さじ1と1/2
ペッパーソース………………20振り
アボカド(完熟)………小1/2個(60g)
塩………………………………少々
レモン…………………………1/4個
オリーブオイル……………………適量
作り方
1. かつおは包丁でたたいてボウルに入れる。Aを加えて混ぜる。
2. 皮と種を取り除いたアボカドを角切りにして別のボウルに入れて塩を振る(切らずにフォークなどで軽くつぶしてもよい)。
3. 器に玄米ごはんをよそい、1と2をのせる。レモンを添え、オリーブオイルを回しかける。

料理家・管理栄養士
長谷川あかり
いつもよりも低カロリーな献立。ダイエットをラクに続けるのに不可欠なのは、美味しさと満足感! だから、タンパク質はしっかり。炭水化物や食物繊維も万全に。しかも、お湯を沸かす以外火を使う必要なしの手軽さです。
カニかまと鶏ひき肉・キャベツの即席粥

材料(1人分)
鶏ももひき肉………………残りすべて(50g)
カニ風味かまぼこ…………………………40g
細切りキャベツ…………………………100g
ご飯………………………………………100g
塩……………………………………小さじ1/3
ごま油……………………………………少々
(トッピング)
ザーサイのみじん切り、
しょうがのみじん切り……………………ともに残りすべて(各10g)
ナンプラー………………………(あれば)適量
作り方
1. 鍋に水400mlと鶏ひき肉を入れる。カニ風味かまぼこを手でかるくほぐして加える。お玉でかるく混ぜながら中火にかける。
2. 沸いたらキャベツとご飯を入れ、再び煮立ったらふたをして弱火で15分煮る。塩を加え、器に盛りつける。ごま油をかけ、ザーサイ、しょうがをトッピングして、あれば好みでナンプラーを少しずつかけて食べる。
いつもの献立に取り入れたいナンプラーレシピのポイント
独特の風味とうまみが魅力のナンプラーは、実はさまざまな料理と相性抜群!いつもの料理に少し加えるだけで、味に深みやコクが生まれ、ひと味違ったおいしさを楽しめます。ぜひお気に入りのレシピを見つけて、毎日の献立に取り入れてみてくださいね。
バイラの人気連載「長谷川あかりのご自愛ごはん」とは?
バイラ世代の人気料理家長谷川あかりさんが提案するレシピ連載です。長谷川さんのレシピは忙しく働く現代人のライフスタイルに寄り添う“新時代のおうち料理”。簡単なのに、栄養・おしゃれさ・美味しさ満点!
「料理の常識をときには忘れて、要らない手間は潔く省いて。」と語る長谷川さんの簡単で、健康的で、「これを自分が作れるなんて!」という楽しみも感じられるレシピをご紹介しています。

長谷川あかり冠ポッドキャスト番組『長谷川あかりのシャニカマでごめんなさい』
料理家の長谷川あかり(と十五年来の後輩兼担当編集ぴら)、リスナーのみなさんによる雑談番組。おいしいものが大好きであるがゆえについ気になってしまう”シャニカマ”について、ゆる〜くおしゃべりします!Have a ご自愛 day〜♡

©集英社/ery
\ポッドキャストを聴く/
長谷川あかりレシピ本『わたしが整う、ご自愛ごはん』 大好評発売中
大ヒットレシピをすべて収録、新作レシピもたっぷり加えて再構成。忙しく働く人々の毎日に寄り添う2つのチャプターでお届け。

『わたしが整う、ご自愛ごはん 仕事終わりでもサッと作れて、じんわり美味しいレシピ 30days』/¥1650(税込み)























































料理家・管理栄養士
長谷川あかり
鯛をさっと焼いて豆苗と一緒に蒸し、軽く煮たらもう完成というスピードメニューですが、なんだか手が込んでいそうに見えるごちそう感たっぷりの一皿です。味のポイントになるナンプラーは、意外にも乳製品と好相性。コクのある乳製品と組み合わせると独特の香りがやわらぎ、魚介の旨味だけがしっかりと残るので、洋風メニューにアクセントや旨味をプラスしたい時に大活躍しますよ。ぜひ、試してみてくださいね!