この夏は、完全栄養食の餃子をとことん味わおう! 今回は、ワガママな心を満たし、ときめきまでくれる「ニューウェーブ創作系餃子」が堪能できる3店舗をご紹介します。
【線條手打餃子専門店】ありきたりを抜け出す! 健康&美力UPレシピ餃子
薬膳入りの自家製ダレまでこだわり抜く
孫瑞儀さんが考案する台湾料理がズラリ。「カラフル如意餃子」6個¥770は、人工色素を一切使わず野菜などで色づけした皮に、たけのこと豚肉、にんにく葉、ベジタリアンの黒豆など、日替わりの6種の餡入り。薬膳や漢方も加えオリーブ油で焼く餃子は、サラダのように健やか。
DATA
東京都豊島区池袋2の55の12・1F
☎03(5391)0691
営業時間:11時〜22時30分(日曜13時〜)
定休日:第3月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
【餃子荘ムロ】老舗だけど“攻め”を貫く姿にほれぼれ
餃子は唐辛子入りや台湾ソーセージ入りも!
軍楽隊だった創業者が開いた3代続く餃子店。中国人から教わったレシピを軸に、2代目が自家製ピザを作っているときにひらめいた濃厚なエダムチーズ入りの「チーズ」7個入り¥750や、あえて餡に練らずにカレー粉をのせて自家製皮で包む「カレー」7個入り¥700なども。独自の味に想像力をかきたてられて。
DATA
東京都新宿区高田馬場1の33の2
☎03(3209)1856
営業時間:17時〜22時
定休日:日曜、祝日不定休(詳細はhttp://gyouzasou-muro.com/で確認を)
【池尻餃子】お酒とのペアリングも楽しい、大人のための餃子
海老をまるごとと海老のミンチだけで作ってます
“餃子のポジションを上げたい”思いから開業。伝説の“マダムローズ”の味を受け継いだ定番の「あおば餃子」¥770のほか、「海老の姿餃子」¥1100や「鶏パクチー餃子」¥770など、モダンなメニューも展開。ゆったりしたカウンター席で、「自家製発酵レモンサワー」¥750やワインと合わせて楽しんで。
DATA
東京都世田谷区池尻2の26の6・1F
☎03(6453)1968
営業時間:17時〜22時(土・日・祝日12時〜15時、17時〜22時)
定休日:月・火曜(祝日の場合は営業)
撮影/清水奈緒、坂本美穂子 取材・原文/広沢幸乃 ※BAILA2022年8月号掲載