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【長谷川あかりさんの胃と心にやさしいレシピ4】風邪ひきそうな弱った私にやさしい滋養レシピ2選

時間も元気もやる気もない…。そんなときにおすすめなのが、食材も手間も調味料もミニマムなのに、うまみはしっかりした料理家長谷川あかりさんのレシピ。とにかく体を休めたい! そんな日は、工程が少なくて煮込むだけででき上がる具だくさんスープの力を借りよう!

長谷川あかりさん

管理栄養士の資格を持つバイラ世代の料理家

長谷川あかりさん


俳優やアイドルの間でも「簡単なのにおいしい」とバズるレシピを発信するツイッター(@akari_hasegawa)のフォロワーは20万以上! 近著は『クタクタな心と体をおいしく満たすいたわりごはん』(KADOKAWA)。

牛肉ととろろの韓国風スープ

牛肉のうまみに、にんにくとしょうがを効かせるスタミナ系。長いものぬめり成分が適度なとろみ&牛肉の消化を促進してくれる。

牛肉ととろろの韓国風スープ

●材料(2人分)
(A)
 牛小間切れ肉 140g
 料理酒 大さじ1
 砂糖 小さじ1
 しょうゆ 小さじ1
 すりおろししょうが 1かけ分
 すりおろしにんにく 1かけ分
長いも 100g
ねぎ(白い部分) 1本分
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/3
(あれば)糸唐辛子 適量
万能ねぎ 適量

●作り方
①密閉式の保存袋に(A)を入れてよくもみ、約10分おいて下味をつける。その間に長いもをすりおろし、ねぎは3㎝に切る。
②鍋にごま油をひいて中火にかけ、①の牛肉とねぎを炒める。ねぎがしんなりしたら水400mlを加えて強火にし、ひと煮立ちしたら火を弱める。アクを取り、長いもを加えたら、ふたをせずに弱火で10分煮込む。
③塩で味をととのえたら器に盛り、小口切りにした万能ねぎと糸唐辛子を飾る。

“やさしい”のPOINT!
弱った心身に元気をくれるスタミナスープは、牛肉にさっと下味をつけて水と煮込むだけ。長いもに含まれる多糖類が胃の粘膜を保護するから免疫力アップにも

手羽元の昆布バターポトフ

市販のコンソメを使わずとも、昆布で至極やさしい和風ポトフに。消化のよい白菜やじゃがいもを使用。手羽元の代わりにベーコンやウインナーでも。

手羽元の昆布バターポトフ

●材料(2人分)
手羽元 4本
白菜 1/4個
じゃがいも 大1個
昆布 1枚(5×10cm)
料理酒 50ml
バター 10g
塩 小さじ1/2

●作り方
①手羽元に塩ふたつまみ(分量外)をよくすり込む。白菜は根元を切り落とし、じゃがいもは皮をむいて2等分にする。
②鍋(またはフライパン)に①と昆布、水500ml、料理酒、バター、塩を入れ、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、20分煮込む。お好みでからしを添えても。

“やさしい”のPOINT!
ポトフといえばコンソメですが昆布とバターの組み合わせでモダンなおでん風に。骨つき肉をコトコト煮込むと骨からおいしいだしが出ます

撮影/清水奈緒 スタイリスト/曲田有子 調理/長谷川あかり 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子 ※BAILA2023年4月号掲載

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