ここでは主に結婚後にかかる費用の総額を計算!
その額なんと1億5000万円!!! その内訳とは??
約3000万~4000万が相場。
収入に対する住居費の割合は、家賃もローン返済額も手取り収入の25~30%が目安。住宅購入の初期費用には頭金2割と諸経費1割が必要で、住宅ローンの借り入れ金額は年収の5倍までが理想です。
老後の暮らしを支えるのは主に公的年金。ただ、65歳からしか支給されないうえ、公的年金だけでは生活できないという現実も。不足分は、公的年金と同じように積み立て方式でコツコツ貯めていくことが大事!
高校卒業までの学費は生活費をやりくりしながら捻出できるとしても、大学進学費用はそういうワケにもいきません。子どもが18歳になるまでに、少なくとも300万円を用意しておくと安心です。
また、国公立と私立では大きな差があるので、プランニングはしっかりと!
額だけ見るとビックリしますが、年収350万円で定年まで働いた場合、生涯年収は一人1億500万円(給与がずっと変わらないと仮定して)。二人ならば2億以上。これに退職金、年金、保険金などを加えれば実はこの額もクリアできるので大丈夫なんです。
とはいえ、これからかかるお金を先に知っておくことはとても大事。
(ライフイベントにかかるもっと詳しい費用についてはBAILA5月号別冊マネーBOOKにて)