スーパーバイラーズの結婚生活＆お仕事事情をインタビュー。今回の主役は、結婚を機に“二人で大学時代を過ごした”大阪へ転勤した清水麻衣さんご夫婦。二人で過ごすお家時間がオンオフ切り替えのスイッチに！
【CASE03 清水麻衣さん夫妻】遠距離交際を経て結婚を機に“二人で大学時代を過ごした”大阪へ転勤
交際＆結婚
大学時代に合コンで出会い、3回のデートを重ねたのち交際スタート。交際8年間の後半4年間は、麻衣さんが東京勤務となり遠距離に。結婚を機に麻衣さんは大阪支社に転勤し今年5月から一緒に暮らしている。
WIFE
麻衣さん（26歳）
人材サービス企業／営業職
週4出社／土日休み
HUSBAND
勇人さん（29歳）
総合病院／医師
毎日出社／不定休
二人とも家で過ごす時間が増えました
ピンクは妻、ブルーは夫のスケジュール
〈WORKING DAY SCHEDULE〉
6:30【起床】洗濯、掃除をスタート
「彼が朝食準備をしている間に簡単な家事と身支度を。この時間をくれる彼に感謝！」（麻衣さん）
7:00【起床・朝食準備】
7:10【一緒に朝食】
洗濯、掃除の続き
8:00【車で通勤・始業】
「僕は車通勤なので、自宅は彼女が電車で通いやすい立地を重視して選びました」（勇人さん）
9:00【電車で通勤・始業】
18:00【就業】夕食の買い出しをして帰宅、夕食準備
「夫の仕事終わりが遅めなので、ゆっくり夕食準備。彼が夜勤の日は友人と外食することも」（麻衣さん）
20:00【就業】
「妻が夕食を作ってくれているので、今日は早く帰れそうかなど20時までに連絡します」（勇人さん）
20:45【夫が帰宅・一緒に夕食】
食器洗い
一緒にテレビや映画観賞入浴、就寝準備
彼が帰宅してからのこの時間を大切に。二人で決めたいことはこのとき相談します（麻衣さん）
24:00【同じタイミングで就寝】
【INTERVIEW】「できるだけ夕食は一緒に」。二人で過ごすこの時間がオンオフ切り替えのスイッチ！
お互いが大学生のときに出会い4年間大阪で過ごした二人は、妻・麻衣さんが社会人になるタイミングで遠距離に。彼女は確固たる覚悟を持って東京で働く道を選んだという。
麻衣 「東京で働くこと」は私の夢でもありました。就活が始まった頃、彼はすでに大阪で働いていたので、将来大阪に戻ることは意識していました。それでも圧倒的にいろんな人と出会える東京で経験を積んで人脈や視野を広げたかったんです。
勇人 僕も、そんな彼女の気持ちを知っていたので、彼女が東京で自分のやりたいことを実現したと感じたタイミングでプロポーズをしました。それが昨年の秋でした。
麻衣 私の会社は結婚、出産後も女性が働きやすく、結婚による転勤も認められやすいのが特徴。プロポーズを受けた時期から上司に転勤したい旨を伝え、今年の春に部署は同じまま大阪支社に異動しました。
4年の遠距離を経て5月から一緒に住み始めた二人。特に麻衣さんは仕事の環境も変化したことで戸惑いはなかったのだろうか？
麻衣 それが全然なくて！ 仕事では支社が違えど部署は東京勤務のときと同じなので、チームの仲間に助けてもらいながら楽しく働いています。二人分の料理を作るなど、家事はまだ慣れませんが、彼が「できるだけ手伝いたい」と言ってくれますし、家で彼と話すことで感じる安らぎのほうが大きいですね。
勇人 僕はつい仕事に夢中になりがちだけど、結婚後は夕食を彼女と食べられるように仕事を切り上げるなど生活にメリハリが。今後さらに家族の時間を充実させたいし、マイホームも計画したい。目標設定とそのための家計のやりくりについて話しています。たとえば僕の給料から引き落とす「家族カード」を作り、生活費含め支出はすべてそこから支払い、彼女の給料は全額貯蓄にまわそうか、などと相談するのも楽しくて。
麻衣 まだ模索中ですが、こうして家族の夢を持てるのも幸せですね。
遠距離時代も月に1回は会ってデートしていました
「学生時代は私も大阪に住んでいたので、遠距離時代に会うときは私が東京から大阪に行くことが多めでした。シルバーウィークの旅行は毎年恒例！」（麻衣さん）
取材・原文／宮田彩加 ※BAILA2022年8月号掲載
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