「ティッシュ」は英語でなんて言う?
日本人なら毎日使う「ティッシュ」。英語でも“tissue” “tissue paper”と呼びますが、実はもっと広く使われている言葉があるんです。
正解は…
なんと、ティッシュメーカーの名前“Kleenex”がそのまま「ティッシュ」を指す言葉として使われています。
アメリカなど海外では日本ほど頻繁にティッシュを使う文化がなく、それほどたくさんのメーカーから出されているわけではなかったので、昔から「ティッシュといえばKleenex」でした。そのため現在でも、どこのメーカーのものでも「ティッシュ」であればすべて“Kleenex”と呼ばれています。
ちなみに、同じように商標がそのまま一般の呼び名として使われているものでは、「コピーをとる」ことを“zerox”と言ったりします。
もちろん語源はコピー機会社の“zerox”。コピー機だけではなく、「コピーをとる」という動詞として使われているのが面白いですね!
“Can you xerox this?”(これコピーとっておいてくれない?)
なんて使います。
最近では、「googleで調べる」ことを
I googled it.
(それをグーグルで調べた。)
というようになったり。(日本でも「ググる」と言いますよね)
日々進化する英語、是非キャッチアップして使ってみてくださいね!
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文/斉藤壮一郎〈BAILA〉