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【プロが教える時間管理術】「ささいな部分にまでこだわりすぎてしまう」あるあるシチュエーションの改善策

仕事もプライベートもやることが山積みでいっぱいいっぱいになりがちな30代のための「時間の管理術」を整理のプロがアドバイス。「細かい部分にまでこだわりすぎてしまう」「同僚のミスにいちいちイラッ…」という人、いませんか?

教えてくれたのは…
鈴木進介さん

思考の整理家®

鈴木進介さん


株式会社コンパス代表取締役。経営コンサルタント・人材育成トレーナー。著書『本当に大切なことに集中するための頭の余白“よはく”のつくり方』1540円(日本実業出版社)には、いっぱいいっぱいから抜け出すヒントがたくさん。

《あるある》ささいな部分にまでこだわりすぎてしまう

ささいな部分にまでこだわりすぎてしまう

“100%を目指せない”仕事に気づこう!人にも頼れるとより◎
「仕事って、完壁にできるものとできないものがあると思うんです。たとえば企画なんて、絶対に100%にはなりませんよね。企画書のフォントにこだわる……みたいな人もいますが、本質はそこではないです。そういうものは、骨組みだけさっさと作って、みんなに相談したほうが結果早く進むし、精神的にも楽になるはず」

《あるある》同僚のミスにいちいちイライラ…

同僚のミスにいちいちイライラ…

怒りに「よはく」を奪われてはだめ!“ヒト”から“コト”に視点を切り替えて、冷静に
「他人はコントロールできないので、感情的になっても無意味です。怒りがふくらみ、よはくを奪われてしまいます。なので、思考パターンを変えましょう。“ヒト”から“コト”へと視点を切り替える。その人ではなく、“どうすればミスがなくなるかな“と、起きたことに注目するのです。冷静になれて、具体的な対策もできますよ」

イラスト/佐藤ワカナ 取材・原文/東 美希 ※BAILA2022年8月号掲載

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