若手の頃は、上司や先輩たちにしがみつくようにがむしゃらに働くことが正解だと思って頑張ったこともある。でも…。中間管理職に就いている30代が“昭和な上司”に抱く感情とは? 「飲みにケーション重視」「在宅勤務の効率をわかってもらえない」などの声が寄せられました。
昭和についていけません…
バブル時代を経験している上司たちは、基本、体育会系。残業、休日出勤は美、性善説で成り立っているような勤務体制
(37歳・コールセンター事務)
飲みにケーション重視。そしてお酒が入ると「感情もって仕事してるやつはおらんのか? 今の若いやつらはハートがない、ハートが」とのお言葉
(30歳・百貨店)
愛社精神がかなり強く、会社にすべてを捧げている感じ
(31歳・飲料メーカー企画)
出社してこそ、という考えを持つ人ばかり。どんなに在宅勤務での効率向上を訴えても考えを改める気がない
(34歳・商社)
気合と感情でこの世の中の大半はうまくいくと思っている。工夫や新しいやり方を考えることなく、とりあえずたくさんやれば成果が出せると思っていて、現場が振り回される
(40歳・代理店)
イラスト/サレンダー橋本 取材・原文/石井絵里 ※BAILA2023年1月号掲載