初フェムケアグッズ「デリケートゾーン専用ウォッシュ」、みんなにも使ってほしい！【中庭アレクサンドラのフェムケア的ひとりごと vol.5】

YouTuberとして女性特有の悩みや体験について情報を発信する“アレちゃん”こと、中庭アレクサンドラさんの連載。大阪弁でざっくばらんに話すアレちゃんのトークなら、誰かと話したかったけど話せなかったことを共有できる！

第５回目は、ついついボディソープで洗ってしまいがちなデリケートゾーンのお手入れについて。アレちゃんが経験したまさかの出来事、そして出会ったデリケートゾーン専用ウォッシュ。女性みんなに知ってほしい、お手入れの大切さについてたっぷり語ります！　

いよいよ夏の暑さが猛威を振るう時期になってきたで〜！　熱中症対策に本腰を入れていかんといけんとこやけど。対策が必要となってくる他の問題もある。

暑いということは、ニオイが特に気になりだす季節ではないやろうか？

デオドラントや汗をふきとるシートなんかも大活躍してるよね。でも上半身だけで大丈夫？　意外とデリケートゾーンは放ったらかしにしてない？

連載３回目で書いたんやけど、昔付き合っていた彼にワキガだと思われて「病院に行こう」と言われたことがあった。結局、ニオイの原因はワキ用のデオドラントやったって判明して、あっさりその問題は解決したんやけど…。あれから自分のニオイに徹底的に厳しくなったんよね。とくに自分で確認が難しいデリケートゾーンに関しては注意を払ってるつもり。

そもそも、うちがデリケートゾーンケアに関心を持ったのは20歳のころ。何のケアもしていなかったあのころは、体全部をボディソープで洗っててん。

ところが…「痒い... 痒い…」ある日感じ始めた痒み。ちゃんと洗ってるにもかかわらず、ニオイまでも気になり始めた。場所が場所だけに恐ろしいやら、恥ずかしいやら…。病気に心当たりもなかったうちは少々パニック状態。

「落ち着け！」気を取り直して病院へ直行。そしたらなんと原因は、体を洗っていた石鹸やったってことが判明。

先生曰く、デリケートゾーンを普通の石鹸で洗いすぎると膣内の酸性のバランスが乱れて、ニオイの元となる細菌が増えたり、痒みが出たりすることがあるんやって。清潔にしてるはずが、逆効果に繋がるんだよって言われてびっくり。

何事もやりすぎは良くないって、こういうことを言うんやろな。体を綺麗にするための石鹸が、ニオイや痒みの原因になることもあるとか想像もつかなかった。

先生に言われた通り、デリケートゾーンを洗いすぎるっていうのをやめてから、痒みとニオイはなくなったけど、やっぱり洗いたい気持ちはあるわけよ。夏は汗をかくし、水でちょっと洗い流しただけではどうしてもさっぱり感がないというか…とくに生理後やと、数日はこもったニオイが気になって。

「何かいい方法ないかな〜？」自分なりにいろいろと調べてみたんやけど、“それ”を見つけることはできなかった。

しばらく経ってから、友達がお泊まりに来ることがあって、彼女の後にお風呂に入ると可愛らしいフェミニンなボトルが置いてあった。入浴後友達に尋ねてみたところ、そのボトルこそが探し求めていた“それ”やった。そう、『デリケートゾーン専用ウォッシュ』。

これがうちの初めてのフェムケアグッズとの出会い。

デリケートゾーン専用ウォッシュ、どの女性も必ずお風呂に置いてほしいグッズやなって思う。

ニオイって他人から指摘しにくいんよね。恋人関係やったとしても、傷つけたくないとか、気まずくなるのが嫌で伝えにくいことがある。せやからニオイは自分でなるべくケアしとくのがエチケットやとうちは思うで。

もちろん、自分の健康のためにも清潔が一番やし。

今ではありとあらゆるお悩みに特化した商品が溢れていて、新たなお気に入りを見つけるのも楽しい。うちは「pH care」というデリケートゾーン専用のソープを、もうかれこれ10年以上も使っていて、ボトルもデカくたっぷり使えて香りの種類も豊富！

フィリピン産なんやけど、最近では日本製も発売してるみたい。個人的になくてはならない存在。毎日これで洗ってると、フワッとしたほのかにいい香りがショーツに残る。

他にも、とくに夏はソフィの「デリケートウェットシート」や、ロリエのパンティライナー「きれいスタイル」を使ってる。シート自体に香りがついてるのが好きやねん。ますます暑くなってくる時期。自分に合ったニオイ対処法を選んで、今年の夏を乗り越えていくで〜！　

ニオイに関しては様々なアプローチ方があって、膣内やとまた話が変わってくるけど、それは次回！　お楽しみに。