『仕事は好き。でも人間関係は難しい。』
そう感じたことはありませんか?
どんなにやりがいのある仕事でも、一緒に働く人との関係がうまくいかないだけで、一日中そのことを考えてしまったり、家に帰ってからも「あの一言、どういう意味だったんだろう」と思い返してしまったり。
「私の伝え方が悪かったのかな。」
「もっと頑張ればよかったのかな。」
そんなふうに、自分を責めてばかりいた時期が私にもあります。
国家資格キャリアコンサルタントとして相談を受けるようになった今でも、「職場の人間関係」は本当によく聞く悩みです。
だから今日は、私自身が少し気持ちをラクにできた考え方を経験を交えてお話ししたいと思います。
人間関係に悩んだとき、一番向き合うべき相手は「自分」でした

人間関係がうまくいかないとき、以前の私は「相手」にばかり意識が向いていました。
「あの人はどうしてあんな言い方をするんだろう。」
「どうしたら分かってもらえるんだろう。」
そして気づいたらうまくいかない自分を責めてしまう。
「なんで私は、こんなに自分を責めるんだろう?」
その答えを探していくと、「周りから良く思われたい」という気持ちが、私の中に強くあるのだなと気づきました。
『誰かに認めてもらいたい。嫌われたくない。期待に応えたい。』
その気持ちが、相手の言葉や態度に必要以上に振り回されてしまっていたのだと思います。
「自分と向き合う時間」をつくってみた

そのことに気づいてから、私は一人で過ごす時間を意識的に増やしました。
一人で食事に行ったり、一人でコンサートに行ったり。
以前の私は、「一人で行くなんて寂しい」と思い込んでいました。
でも、実際に行ってみると、「意外と楽しい」「自分のペースで過ごせるって心地いい」と感じたんです。
もちろん、一人行動をおすすめしたいわけではありません。
私にとって大切だったのは、「誰かと一緒だから楽しい」「誰かに認められるから価値がある」という考え方から少し離れられたことでした。
自分と向き合う時間を持つことで、「私は何を大切にしたいんだろう」と考える機会が増えたように思います。

🔸1人で参加したLIVE
「私は私。あなたはあなた。」
そんな時間を重ねるうちに、少しずつ思えるようになった言葉があります。
「私は私。あなたはあなた。」
これは、「相手なんて気にしなくていい」という意味ではありません。
相手には相手の価値観があり、私には私の価値観があります。
相手がどう思うか、どう評価するかは、相手が決めること。私は、私が大切だと思うことを誠実に積み重ねていけばいい。
アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと、「これは誰の課題なのか?」を分けて考えることです。

課題の分離は、相手を突き放すための考え方ではありません。
むしろ、自分も相手も大切にするための線引きだと思っています。
相手には相手の考え方があり、私には私の大切にしたいことがある。
その違いを認めたうえで、自分にできることにフォーカスし、選んでいく。
(そんな私は今では多少の事だと『へー、そんな人もいるんだあ。』くらいで動じないくらいには成長しました。笑)
誠実でいることだけは、自分で決められる
もちろん、今でも落ち込む日はあります。
でも、そんなときは自分に「私は、自分に誇れる行動ができたかな?」と問い直すようにしています。
相手の評価は変えられません。
でも、自分が誠実に仕事をすることは、自分で決められます。
丁寧に伝えることも、人を尊重することも、自分で選べます。
自分ができることを積み重ねていく。
それだけで十分なんじゃないかと、今は思っています。
(とはいえ、それでもどうしてもしんどいんだー!!て時は自分のことを思いきり甘やかしてください♡...友人や家族との時間や、コンサートに行くなど自分にとっての質のいいインプットを積極的に行う!)
おわりに
人間関係に悩まない人なんてきっといません。
だからこそ、私は「誰とでもうまく付き合うこと」よりも、「自分らしく働けること」を大切にしたいと思っています。
もし今、人間関係でモヤモヤしている方がいて今日の私の言葉が少しだけでも心に残ってくれたら嬉しいです。
⚠注意⚠
一方で、どれだけ考え方を変えても、心や体がつらくなるような環境もあります。
そんなときは、相談すること、環境を変えること、転職することも、自分を守るための大切な選択です。
無理を続けることだけが正解ではありません。
自分らしく働ける場所を選ぶことも、キャリアの一つということを心に留めておいてください。












































































