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スーパーバイラーズの中島です。
四六時中、食べもののことばかり考えている私が今、一番ハマっているもの…それは「キャロットケーキ(略してキャロケ)」です。
第一弾の記事、「実はあの場所でも買えるんです!【全国に多店舗展開】キャロットケーキ5選」がありがたいことに反響があったので、今回は第二弾をお届けします。
①UN LIVRE【池尻大橋】
初めにご紹介するのは、今年3月にオープンしたばかりのパティスリー「UN LIVRE〈アンリブレ〉」。
この素敵なお店は一体…!?と、足を止めて釘付けになってお店を眺めてしまったほど。白を基調とした素敵な外観はここだけ別世界のようなんです。
うさぎのしっぽ/638円(イートイン&テイクアウト)
そしてキャロットケーキがこちら。どの辺がひと味違うかは、もはや一目瞭然ではないでしょうか。
名前もチャーミング、ずっと眺めていられる可愛らしいビジュアル。これがキャロケ…?とツッコミたくなるかもしれませんが、ちゃんと中にキャロケの要素がありますのでどうかご安心を。
周りはチーズケーキで、中にはオレンジのジュレ・ニンジン・くるみ・ふわしゅわなやわらかクリームが層になって現れます。
あくまで“ケーキの一部”として中に組み込まれているのですが、キャロケとしての主張もありながら、そこだけ浮いていることもなく、上手く調和がとれているんです。
全体的には甘めですが、土台のサクほろクッキーの塩味が効いていて程よい酸味も感じられたりと、重たくもしつこくもない仕上がりにペロリといけてしまうんです!
とにもかくにも、私の知るキャロケの遥か上をいく見た目と味。今までにない出合いとなりました。
店内写真はついおさめたくなってしまうオシャレさ!ケーキ以外に焼菓子も充実しているので、贈り物にも喜ばれそう。(撮影は許可をいただいています)
開店当初から話題の「キャラメルバナナタルト」もぜひおさえておきたい逸品。ただのバナナタルトと侮るなかれ。我が家でも絶賛の嵐で、やみつきのおいしさにリピート確定!
②WOODBERRY COFFEE【用賀/代官山/渋谷/荻窪/学芸大学】
都内に5店舗展開するスペシャルティコーヒー専門店「WOODBERRY COFFEE」。
トレーサビリティが確保された世界各国の豆を使用されていたり、オーガニック素材を使ったヴィーガンブランチやカフェメニューを楽しむことができます。
コーヒーはもちろん、フードメニューもとっっってもおいしいこちらで出合えるのは、ヴィーガン仕様のキャロットケーキです。
ヴィーガンキャロットケーキ/720円(イートイン&テイクアウト)
フロスティングは、シャクシャクした食感とフルーティーな香りが印象的なココナッツ!
一般的なキャロットケーキには、クリームチーズが乗っていることがほとんどなので、ココナッツは初めての経験でした。
間に挟まっているココナッツクリームはまろやかで優しく、オレンジの香りもとっても爽やか。
朝食として食べる分にも全く重たくなく、自然な甘さのケーキとなっています。
具は、オーガニックのニンジンやくるみ、ドライフルーツ入り。ただ、ココナッツが全体の9割くらいを占めていて他の味があまり感じられなかったので、この点は賛否が分かれてしまいそう(万人ウケは難しそう)かもしれません。
【ヴィーガン=美味しくない】といったイメージはなく、キャロケを食べ飽きた方にもチャレンジしてみてほしい、新ジャンルのキャロケとなっています。
しっとりさも感じられるケーキ、ぜひ一度体験してみてほしいです!
フードメニューで人気なのが、悶絶級のおいしさを誇るエッグベネディクト。利用店舗にもよりますが、キャロットケーキと合わせて必食の価値アリ。朝活やランチ、仕事で利用したりと、幅広いシーンに寄り添ってくれる貴重な場所です。
初体験だったアサイーボウル。フェアトレード&有機栽培のアサイー、自家製のフルーツやグラノーラが盛りだくさん。動物性の食材不使用のヴィーガン仕様となっています。食べ応え満点で、お腹もしっかり満たされますよ。
メニューに添えられた、豆の産地が書かれたカードも個人的には好きなポイントです。環境にも配慮が窺えるお店の取り組み・真摯さには応援したくなりますね。
③Dragon Michiko【吉祥寺】
吉祥寺の静かな路地に佇む、植物性の材料だけで作るヴィーガンのお菓子屋さん「Dragon Michiko」。
「ドラゴン」ってなんだか強そうだし、店名のインパクトが強烈!一体、どんな方がやっているお店なんだろう…?とおそるおそるフタを開けると、お菓子も店主の山口道子さんも、とーってもやさしくて柔らかい。あたたかな空気が流れる素敵なお店なんです。
キャロットケーキ/486円
こちらのキャロケは、フロスティングはなく、さらにクグロフ型をしているんです。これは初めてづくし!
ムギュッとしているものの、蒸しパンにある水分多めのムギュッと感とは少し異なり、不思議な感じ。食べ始めは、硬めでドライな感じ?と思いきや、食べ進めていくと生地がふんわり。今まで食べたキャロットケーキでは味わったことのない、唯一無二感。
具材は、ニンジン・くるみ・小レーズン・ほんのりスパイス(シナモン?)っぽさも。スパイスのクセがほぼないために食べやすく、甘さもだいぶ控えめなんです。食べてもお腹にドスンと残らないので、身体の中が軽い。
ヴィーガンって言われないと絶対に分からないし、言われてもにわかに信じられません…!
店主の想いや人柄がそのままお菓子たちにもあらわれているようなやさしい味、ぜひ堪能してみてほしいです。
店内のショーケースもおいしそうな焼菓子たちでいっぱい。特にマフィンが名物なのだとか!店主の山口さんのあたたかな接客に癒され、ほかほかした気持ちでお店を後に。
キャロットケーキ以外にも、季節のタルト(ブルーベリー)とオーガニックバナナチョコレートマフィンをお持ち帰りしました。どのお菓子も素材そのものの味が伝わり、余計なものがないんです。
④MELROSE AND MORGAN【吉祥寺】
吉祥寺に訪れた際にはぜひ足を運んでみてほしいのが、ロンドンでスタートした食料品&デリのお店「MELROSE AND MORGAN(メルローズアンドモーガン)」です。
日本1号店が吉祥寺にオープン、世界でも海外進出は日本のみなんです!
駅から離れているのが難点ではありますが、扉を開けるお客さんが途絶えないほどの人気っぷり。
甘いお菓子やスコーン、パン、ジャム、マグやトートバッグといった雑貨の揃う空間が好きな方にはきっとハマるはず。(先ほどのDoragon Michikoさんとのセット訪問をおすすめします…!)
キャロットケーキ/371円
なんとこちらのは、パウンドケーキ型でフロスティングがチョコレートのキャロットケーキなんです!
見た目の感じパサパサしてそう?と思いきや、そんなことは杞憂でした…(ごめんなさい)
生地は、ものすごおぉぉーくしっとりとしていてふわふわ!キャロットケーキというよりも、チョコケーキやカステラに近い感じでしょうか。
キャロケといえばな具材ゴロゴロ感もなければ、くるみやレーズンの姿すら見当たらず、スパイス感もないのですが、洋酒っぽさがほんのりとする気が。かといって、洋酒が前面に出ているわけでもないのですが、なんだかツヤっぽさがあるんです。
また、上のチョコは甘すぎないことでフロスティングが目立ちすぎず、邪魔もしない。キャロケにチョコもありだなーと思わせるおいしさ。多分、この生地だからこそチョコがマッチするのだと思います。
王道のキャロケからはだいぶ逸れますが、秀逸だな〜!と唸ってしまう完成度の高さを感じました。
看板メニューのヴィクトリアケーキも購入。見ているだけでテンション爆上がりのスイーツがズラリ。写真はありませんが、特に赤いロゴ入りのグッズが人気で、ついつい欲しくなってしまう可愛さ。(ネットからも購入可能です)
スコーンの種類も豊富で、朝ごはんやおやつ時間にも最適。どれもおいしくて幸せな気持ちに…。訪問したらあれこれ買い込まずにはいられないので、行く際は要注意です(笑)
気になるキャロケは見つかりましたか?
いかがでしたか?
食べてみたいなと思うキャロケに出会えた方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
見た目はもちろんのこと、フロスティングや具にも個性が感じられるキャロットケーキ。ハマる理由に、もっと知りたくなる奥深さや面白さがあるからだと私は思っています。自分好みのものを見つけるのがすごく楽しい…!
Instagramでも、キャロットケーキを始め、開拓したグルメを中心に日常のことを更新しています。
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