30代、将来を見据えて長く愛せる上質バッグを探すなら、着こなしや気分にフィットしやすい軽快なミニバッグから。シンプル服に確かな品格と自分らしい個性を添えてくれるうえ、頑張る私たちの自信にもつながるはず。

時代に沿った女性らしさを提案し続ける「DIOR（ディオール）」で目を奪われるのは、しなやかで洗練されたレディシックなバッグ。シグネチャーパターンが施された三つ折り財布や、トレンドと実用性を兼ね備えたチャームにも注目を。

柔らかなカーフスキンによるしなやかなボディと、メゾンの気品を象徴する「カナージュ」ステッチ。優美さと芯の強さが共存するバッグは、肩にかけるなにげない仕草をもドラマチックに彩ってくれる。クラシカルな着こなしをモダンに引き寄せるのはもちろんのこと、デイリースタイルの格上げにも一役。

現代女性のライフスタイルに想いを馳せた美しき逸品

くたっとしたフォルムで体にフィットするバッグは、「D-ジャーニー」という名のとおり、日常を旅するようにフレキシブルに過ごす女性に向けたもの。収納力に優れたジップ付きのコンパートメントに、ショルダー、ハンドバッグ、クロスボディなど多様な持ち方ができる設計は、現代を生きる女性への思いやりの証。アイコニックな「カナージュ」パターンや、ストラップにあしらわれた“CD”の金具など、シンプルな佇まいの中にブランド“らしい”ディテールが光る。「D-ジャーニー」(16×33×15)￥670000／クリスチャン ディオール(ディオール)　

秋冬感たっぷりの愛らしいベルベットに心弾ませて

乗馬に使用するサドルから着想を得たアイコンバッグが、ソフトなベルベットをまとい一層エレガントに進化。パールが贅沢にあしらわれたチェーンストラップのおかげで、カジュアルに斜めがけしてもきれいめ印象のまま。単調になりがちな冬の装いに1点投入し、大人ならではの遊び心をアピールして。「サドル」（14.5×22×4.5)￥730000／クリスチャン ディオール(ディオール)

使い勝手のよさとリュクス感を欲張れる最新バッグ

2025年秋冬 コレクションから新しく登場した「D-モーション」。見た目以上の収納力に驚く広めのマチ、ストレスフリーな開閉をかなえるドローストリングなど実用性の高いデザインも魅力的。もちろん「マクロカナージュ」や“D.I.O.R.”チャームといったメゾンの伝統的な美学も忘れずに。「D-モーション」（24×23×13)￥630000／クリスチャン ディオール(ディオール)

今ぽっさ満載のワンショルが着こなしにリズムを添える

特別な存在感を放つ「ディオール オブリーク」ジャカード素材を基調としたワンハンドルに、旬のムードが漂うレザーサイドポケットをあしらった2025年秋冬の新作。ミニマムに小脇におさまるアクティブなサイズ感がシンプル服をよりフレッシュに引き上げる。長さ調節できるトップハンドルや取り外し可能なレザーストラップつきで、自分好みに持てるのが嬉しい。「D-ドリーム」（16×28×10)￥530000／クリスチャン ディオール(ディオール)

人気シリーズが艶やかなパテントレザーでアップデート

ダイアナ元妃が愛したバッグ「Lady Dior」のエッセンスを、そのまま三つ折り財布に反映させた名品ウォレット。上品な光沢を演出するパテントカーフスキンが使用された新作は日本限定展開。16種という幅広いカラー展開の中から、自分だけの逸品を見つけたい。『「レディ ディオール」‘Lotus’ウォレット』（8.5×10×2.5)￥93000／クリスチャン ディオール(ディオール)

アイコンバッグ「サドル」が手のひらサイズに凝縮

唯一無二のカーブラインがあしらわれたフラップや、アンティークムード漂うD型モチーフなど、憧れのItバッグを感じられるディテールに惚れ惚れ。グラフィカルな「ディオール オブリーク」ジャガードをグレーデニムで表現することで、より大人らしくシックな印象に。『「サドル」‘Lotus’ウォレット』（9×10×3)￥91000／クリスチャン ディオール(ディオール)

遊び心と実用性を兼ね備えたPOPなラッキスター

ゴールドトーンのラミネートカーフスキンを使用したキーホルダーは、なんとスター内にAirTagが収納可能。バッグのストラップとしても、貴重品の目印としても、幅広く活躍する頼もしさが見逃せない。「スター キーホルダー & AirTagケース」￥77000／クリスチャン ディオール(ディオール)

撮影／Junghyun Kim〈TRON〉（人）　ヘア&メイク／イワタユイナ　スタイリスト／川瀬英里奈　モデル／貴島明日香　取材・文／宮田彩加
※（　）内の数字は（高さ×幅×マチ）で単位は㎝です