【リーバイス®︎のデニム】
「右の502は、’80年代以前に作られたものにしかない、赤い糸の縫い目(通称「赤耳」)を、折り返して見せるのがこだわり! 真ん中はブーツカットの517。ハイウエストなので脚長効果も。左は探しに探して見つけた501xx。色落ち加減も絶妙!」(吉田さん)。
【ロゴトップス】
デニムと並んでヴィンテージアイテムの代表格といえばTシャツ! とくに、1980~90年代にアメリカの大学スポーツチームなどでスクールユニフォームとして着られたものは、色合いやロゴがキャッチーで可愛く、大人の女性にも大人気なんです。
【スポーティなブルゾン】
ロゴトップスと同じ理由から、キャッチーなデザインで状態のよいものが数多く手に入るのが、ウィンドブレーカーやブルゾンなどのスポーティなはおりもの。吉田さん愛用の逸品は「マンチーズ」というお店で見つけたもの。「花柄のワンピースなどにラフに羽織ります」。
【紺ブレ】
3個ボタンの極めてシンプルなトラッドムードのネイビーブレザーは、状態のよいものも多く、入手しやすいヴィンテージアイテムのひとつ。吉田さんがヘビロテしているのは、横浜でなんと¥2000だったというメンズもの。
【レースジレ】
エレガントなムード漂う繊細なレースも大人気のヴィンテージアイテム。はおるだけでクラシカルな女らしさが香るから、Tシャツやブラウスなど、あえてシンプルなトップスにはおると一気にしゃれ感アップ!
【モチーフニット】
現代にはない個性的な柄や色のニットが揃うのもヴィンテージの魅力。吉田さんがヘビロテしているのが、レトロなマリンテイストが漂う春ニット。「可愛げのある船の柄がお気に入り!」。
【セットアップ】
古着に慣れてきたらぜひトライしてほしいのがスーツ。こちらは、吉田さんが購入したばかりだという’80年代のセットアップ。センタープレスパンツのおかげできれいめに着られるデザインも◎。「リネンが混ざった絶妙な生地感が魅力!」。
【レザーベルト】
ヴィンテージは服だけに留まりません。吉田さんがお店で必ずチェックするというのが、コーデのアクセントに欠かせないベルト。「簡単にウエストマークできる超便利ワードローブ。上はチェコ軍のベルトで、『軍もの』とも呼ばれます」。
【コンバースのスニーカー】
ヴィンテージ小物のなかでもとくに人気が高いのがコンバースのスニーカー。右は’80年代の、左は’90年代のアメリカ製です。「生地やステッチ、ひもの質感が現代のものと違って、それがおしゃれムードに直結」(吉田さん)。
【レースアップシューズ】
買ったその日から履きこんだような風合いが楽しめるのが、ヴィンテージシューズのいいところ!「アメリカ海軍、通称『USネイビー』の靴は、この“時代感”にぐっときます! ボリュームがあるのでスカートの足もとにも◎」(吉田さん)。