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【 #綾瀬はるか インタビュー〈前編〉】「#ひとりで死にたい」は“自分らしくありたい”ということ

「笑って読める終活ギャグマンガ」と話題の『ひとりで死にたい』がドラマ化。主演の綾瀬はるかさんがBAILAに登場! 主人公と共感しながらも、ご自身の経験を踏まえた、幸せの法則を持つ綾瀬さん。ドラマの見どころについて聞いてみた。

綾瀬はるか

人生のあり方を笑いと学びで考え直すドラマ

放送中のドラマ「ひとりでしにたい」で、俳優の綾瀬はるかさんは主人公・山口鳴海を好演している。都内の美術館で学芸員として働く35歳の鳴海は仕事や推し活、愛猫との時間にと独身生活を満喫中。おひとりさまのキャリアウーマンで、いつも美しく憧れだった伯母の孤独死の知らせに衝撃を受け、自分の生き方を見つめ直していくという物語。綾瀬さんは鳴海を演じるにあたり、インパクトのあるタイトルは“自分らしくありたい”という意味だと読み解いた。

「“ひとりで生きて、ひとりで死にたい”というセリフを読みながら、それって何だろうと考えたんです。誰かと一緒にいるか、いないかというよりも、鳴海が望んでいるのは自分らしく自分の人生を全うすることなのではないかと。同僚の那須田君(佐野勇斗)が色々と教えてくれるので、それをきっかけに鳴海は学び、ときに悩みながら奮闘します。マイペースなところは私にも似ていて、彼女の気持ちもわかる。見ている方たちもきっと、主人公と一緒に学んでいけるドラマだと思います」

綾瀬はるか

ジャケット¥82500・デニム¥61600(ハイク)・靴¥96800(ビューティフル シューズ × ハイク)/ボウルズ インナー/スタイリスト私物

ドラマ「ひとりでしにたい」

ドラマ「ひとりでしにたい」

原作:カレー沢薫
脚本:大森美香
出演:綾瀬はるか、佐野勇斗、國村隼、松坂慶子ほか

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したカレー沢薫原作をドラマ化。大河ドラマ「青天を衝け」などで知られる大森美香が脚本を手がける社会派「終活」コメディ。主人公・山口鳴海と同僚で都庁から出向中のエリート那須田とのかけ合いにも注目したい。毎週土曜22時~・NHK総合で放送中。

綾瀬はるか

綾瀬はるか


あやせ はるか●俳優。2000年、芸能界デビュー。2004年放送のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」で注目を浴び、日本テレビ「ホタルノヒカリ」、TBS「義母と娘のブルース」「天国と地獄〜サイコな2人〜」、NHK大河ドラマ「八重の桜」、映画では『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』など多くのドラマや映画で主演・出演している。シリーズ写真集「ハルカノセカイ」の第6弾「ハルカノセカイ06」7月1日(火)発売。

撮影/河津達成 ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/吉田佳世 取材・原文/小倉倫乃 撮影協力/ZOO動物プロ ※BAILA2025年8・9月合併号掲載

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