コンサートのステージから見渡す何万ものきらめき。アイドルとして紡いでいるこの日々こそがまさに“バラ色の生活”であり、今でも夢の中を生きているようだと語る宮舘涼太さん。そんな宮舘さんの魅力を、麗しのビジュアルにとっておきのインタビューを添えてたっぷりとお届け。ロイヤルという言葉が似合う彼とバイラの“スペシャリテ”なセッションを心ゆくまで堪能して。前後編の前編です。

宮舘涼太
みやだて りょうた●1993年3月25日生まれ、東京都出身。A型。Snow Manのメンバー。「ラヴィット!」「日本全国さすらい料理バラエティ 黄金のワンスプーン!」(ともにTBS系)をはじめとするバラエティ番組からドラマや映画、CMまで、唯一無二の存在感を武器にあらゆるジャンルで活躍中。冠ラジオ番組「宮舘 涼太のロイヤルサロン」(TBSラジオ)も大人気。
バラを飾る人
自宅のリビングには常にバラを飾っているという宮舘さん。バラを見つめる彼の目に映るものとは?
一輪の赤いバラと見つめ合う静かな時間に未来の自分を浮かべて
リビングのダイニングテーブルには、いつも赤いバラの花を一輪飾っています。僕は凜とした中に滴るようなしずる感のある大人を目指しているんですけど、その理想が一輪の赤いバラが自立してたたずむ姿と重なるんですよね。こういう人でありなさいとそっと語りかけてくれている気もして。リビングにはバラ以外にも様々なものが飾ってあって、言うなれば好きなものを陳列したミュージアムのようになっています。
ウッドで統一したインテリアに間接照明でぬくもりを足してバッグやブーツをオブジェとして並べたり、小さな椅子と机を置いてカフェスペースをつくったりしています。はたから見たら散らかっているように映るかもしれないけど、僕にとっては好きなものを好きなだけ愛でていられるオンリーワンの愛おしい空間です。
バラを味わう人
アイドルから素の“宮舘涼太”へスイッチオフ。味わう時間は本当の自分を連れてきてくれる。
僕が僕であるために大切なリチュアルはいつもキッチンに
バラって飲んだり食べたりすることもできるんですね。
仕事中に束の間、とてもロイヤルなひと時を過ごすことができました。ありがとうございます。こんなふうに気持ちを整えるという意味では、僕、ドームなどの大きなステージに立たせていただいた日の夜に、自宅でインスタントのしょうゆラーメンを食べる習慣があるんです。キッチンでゆでて、リビングから椅子を持ってきて。おどんぶりに移すこともせず、お鍋から直接食べるんですけど、この時間がものすごく大切。僕を一人の人間としての"宮舘涼太"に戻してくれるリチュアルであり、僕の生活に欠かせないスイッチです。
余白と戯れ赤に突き動かされるそんな日々を抱きしめて、僕がいる
若い頃に比べて心に余裕が持てるようになったからなのか、僕の毎日にいい意味で余白が増えたように感じています。朝の情報番組「ラヴィット!」の生放送中でさえ、オンエア中にカメラをずっと見つめたりして自分なりの“間”を楽しみながら過ごしています。それから、人や物事に対して許せることの幅が広がった気もします。自分で言うのもなんですが、器が大きくなったのかな。昔はキーッとなっていたようなことに対して、いったん自分の中に落とし込んで穏やかな気持ちで受け止められるようになりました。そんな僕が今生きているのは“赤色”の世界。メンバーカラーだということ以上に、心を燃やして本気で挑んでいる自分の姿を投影する色であり、常に凜としていたい自分の心情とマッチする色でもあります。ずっと一緒に生きていくと決めた色だからこそ、赤にまつわるものや気持ちを引き寄せられることも多くて。赤に突き動かされ、導かれている日々は充実感に満ちています。
取材・原文/石橋里奈 ※BAILA2026年2・3月合併号掲載

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