台湾スイーツの豆花(トーファー)が大ブームになっていることだし、この夏は同じ材料で作られている豆腐にも再注目してみませんか? 豆腐が食卓の主役になる簡単レシピを、料理家の内田真美さんと考えました。
中国の伝統料理【浮き豆腐】
●材料(2人分)
木綿豆腐…1丁
薄力粉…大さじ2
しょうゆ…大さじ3
にんにく…2かけ
ミント…3枝+適量
酢…大さじ3
揚げ油…適量
●作り方
①豆腐はキッチンペーパーにくるみ、重しをのせて30分~1時間水きりをする。これを一口大の三角形に切る。
②小鍋に1㎝ほど揚げ油を入れて強火にかける。箸を入れてみて、箸から小さな泡が出る170℃くらいになったら中火にする。①の豆腐に薄力粉を薄くまぶし、上下を返しながら、きつね色になるまで3~4分揚げる。
③器に芯を取り除き、半分に切ったにんにく、しょうゆを注ぐ。別の器にちぎったミント(3枝)と酢を入れ、スプーンでかるくつぶす。揚げたての豆腐を器に盛りつけ、ミント酢、にんにくしょうゆをつけ、ミントをたっぷりのせて食べる。
※にんにくしょうゆはそのまま漬け込み保存瓶で保管すれば冷蔵庫で1週間保存可
撮影/馬場わかな スタイリスト/岩﨑牧子 調理/内田真美 取材・文/広沢幸乃 ※BAILA2019年9月号掲載